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“問題児”ブローナーが2年ぶり復帰戦 契約体重は直前で変更

2021年2月19日 12時07分

 元4階級制覇王者のエイドリアン“ザ・プロブレム”ブローナー(米)が20日(日本時間21日)、米コネチカット州アンキャスビルで2年ぶりの復帰戦を行う。ブローナーは現地時間18日、対戦相手のジョバニ・サンチャゴ(プエルトリコ)と記者会見を行った。

会見したブローナー(左)とサンチャゴ

 ブローナー(31=33勝24KO4敗1分)がリングに上がるのは19年11月、WBOウェルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)戦以来およそ2年ぶりとなる。これまで何度も逮捕されるなどリングの内外で問題を起こしていたブローナー。試合は当初のS・ライト級が契約ウェルター級契約に急きょ変更されており、ブローナーが計量に合格できるか心配される。

 会見でブローナーは「私は多くのことを経験した。正直なところある日、目が覚めて“終わった”と感じたこともあった。私はそうした事態を変えるためにいろいろなことをやめた。この場所にたどり着くのは長い道のりだったが、いま私はここにいる」と改心してリングに戻ってきたことを強調。あらためて世界チャンピオンに返り咲く決意も表明した。

 無敗ながらビッグネームとの対戦がないサンチャゴ(30=14勝10KO1分)にとっては成り上がる大きなチャンス。「これは私にとって素晴らしい機会だ。土曜日の夜、私がだれであるかを示す」とブローナー撃破を宣言した。

 同じイベントでは、タイソン・フューリー(英)と対戦経験のあるオト・ヴァリン(スウェーデン)とデオンテイ・ワイルダー(米)に挑戦して初回TKO負けしたドミニク・ブラジール(米)によるヘビー級12回戦のほか、元IBFライト級王者ロバート・イースターJr(米)、元WBAバンタム級スーパー王者ルーシー・ウォーレン(米)も出場する。Photo by Amanda Westcott/SHOWTIME

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