国体王者の井上岳志がプロ入り表明
2013年11月14日 20時13分
2013年11月14日 17時52分
明日15日タイのナコンラチャシマで行われるWBC世界S・フライ級タイトルマッチの計量が14日現地で行われ、王者のシーサケット・ソールンビサイ(26=タイ)と挑戦者の同級15位向井寛史(27=六島)がともにリミットの52.1キロでパスした。
向井の戦績は9勝1KO2敗1分で、11年に同じくタイでWBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに挑んで以来、2度目の世界挑戦となる。5月に地元タイで佐藤洋太のV3を阻み戴冠したシーサケット(22勝20KO3敗1分)は今回の試合が初防衛戦だ。
タイから日本に届いた向井のコメントは以下の通り(抜粋)。
向井「計量後はウイダーインゼリーとOS1を飲んで、日本料理店でうどんと雑炊を食べた。今回のテーマは“引かない”ということ。どんな状況でも引いたら(相手に)ワーッと来られる。体が動く限りプレッシャーを与え続けたい。いい練習を積めたのでガス欠になっても体が動く自信はある。あとはセコンドの指示をどんだけ聞いてやれるか。判定(勝利)は考えてない。世界に通用するボクシングで必ず勝ちます」
試合の模様は15日午後2時(日本時間午後4時)からタイのチャンネル7でライブ配信される。
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