5月22日に予定されるS･ライト級のWBC･WBO王者ホセ・ラミレス（米＝写真右）とIBF･WBAスーパー王者ジョシュ・テイラー（英＝同左）よる4団体統一戦がラスベガスのバージン・ホテルで開催される運びとなった。ボクシングシーン・ドットコムが伝えた。

　バージン・ホテルは以前から世界タイトル戦やイベントが開催されていたハードロック・ホテル＆カジノが名前を改称したもの。3月から同名で営業を開始している。主催のトップランク社によると、ほかにMGMグランド・ガーデン・アリーナ、マンダレイベイ・イベント・センター（これも改称し現在はミチェロフ・ウルトラ・アリーナ）が候補に挙がっていた。

　ラミレスvs.テイラーは1200から1300枚のチケットを販売して行われる見込み。トップランク社は2月20日のWBC･S･フェザー級戦までMGMグランド・カンファレンスセンターで無観客試合を開催してきた。同社にとってコロナ危機後ラスベガスで行う初めての観客入りイベントとなる。