リナレス 大勝負まであと6日「早くリングに上がりたい!」
2021年5月24日 14時59分
2021年5月24日 10時36分
S・ライト級の4団体統一に成功したジョシュ・テイラー(英=写真)がメディアから喝采を浴びている。22日の統一戦では、WBC&WBO王者ホセ・ラミレス(米)と激闘を演じ、2度のダウンを奪って判定勝ち。一躍注目を浴びたテイラーの次戦の行方を占ってみた。
既に期待の声が上がっているのはラミレスとの再戦だ。試合内容が良かっただけに、リマッチというのは自然な流れとも言える。しかし、直接再戦をしようとすれば、指名試合の問題をクリアしなければならない。
具体的に名前が挙がるのはWBO1位のジャック・カテラル(英)だ。そもそも今回の統一戦は、ラミレスがテイラー戦を優先することにカテラルが合意したことで実現した。となればテイラーは次戦でカテラルと対戦するのが筋。もし、ラミレスとの再戦など別の試合を選択するのであれば、WBO王座は返上、カテラルが王座決定戦に進出ということになるだろう。
米メディアが報じるもう一つのプランはS・ライト級王座をすべて返上し、ウェルター級に進出するというもの。ターゲットはテイラーの前にS・ライト級4団体統一をはたしている現WBOウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米)だ。トップランクのボブ・アラム氏がこのアイデアを温めているとも伝えられる。
テイラーがよりビッグマッチを望むのであれば、S・ライト級にとどまるよりもウェルター級進出したほうがその可能性は高まる。同級はクロフォードがいるし、ビッグネームのマニー・パッキャオ(フィリピン)、そのパッキャオと8月に試合が決まったWBC&IBF王者エロール・スペンス(米)もいる。はたしてテイラーはどの道を選ぶのだろうか。
2025年4月21日 8時18分
2025年4月21日 8時08分
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分