女子5階級制覇王者の藤岡奈穂子 米デビュー戦でWBA女子フライ級V3 「次はだれと戦うか」
2021年7月10日 12時17分
2021年7月10日 11時52分
WBO女子世界L・フライ級タイトルマッチが9日(日本時間10日)、米ロサンゼルスのバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで行われ、チャンピオンの天海ツナミ(山木=写真)は挑戦者セニエサ・エストラーダ(米)に0-3判定負け。4度目の防衛に失敗し、王座から陥落した。
エストラーダが初回から積極的。体格で上回る天海は脚でエストラーダのアタックを外しながら、右カウンターを一発決めるが、エストラーダは荒っぽいパンチを3発、4発とまとめて天海に背迫る。脚で挑戦者をさばけない天海は2回、前に出て左フックから右を決めたが、先制攻撃を仕掛けたエストラーダがリードする立ち上がりとなった。
3回以降は天海が追いかける展開。エストラーダはスイッチと脚を使いながら、天海が距離を詰めたところでパンチをまとめる。天海が攻めて右を決めるシーンはあるのだが、必ず反撃を許してしまい、なかなかポイントを獲得することができない。7回、天海は打撃戦に持ち込むが、回転力の速いエストラーダに打ち勝つことができなかった。
8回以降も天海は前に出たが、いまひとつ足が重い印象だ。エストラーダのスタミナは衰えず、挑戦者が優勢のままフィニッシュした。スコアは99-91、98-92×2。
36歳の天海は28勝16KO14敗1分。17年9月以来、4年ぶりの敗戦となった。ゴールデンボーイプロモーションズ期待の29歳のエストラーダは21勝利8KOで無敗をキープ。WBAフライ級暫定、WBAミニマム級王座に続くベルトを獲得した。Photos by Sye Williams/Golden Boy
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