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女子5階級制覇王者の藤岡奈穂子 米デビュー戦でWBA女子フライ級V3 「次はだれと戦うか」

2021年7月10日 12時17分

 WBA女子フライ級チャンピオンの藤岡奈穂子(竹原&畑山=写真)が9日(日本時間10日)、米ロサンゼルスのバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで挑戦者スレム・ウルビナ(メキシコ)に2-0判定勝ちで3度目の防衛に成功した。

 過去ドイツで1試合、メキシコで2試合の経験を持つ45歳の女王は念願のアメリカデビュー戦。スコアは99-91、96-94、95-95とばらついたが、17年3月に獲得したベルトをしっかり守った。

勝利後、放送席で盛り上がる藤岡

 藤岡は19年7月、ドローに終わった天海ツナミ(山木)戦以来、2年ぶりの試合で勝利。戦績は19勝7KO2敗1分となった。世界初挑戦だったウルビナは12勝2KO2敗。

「初回からポイントを取らないといけないと思ったが、最初は取られたと思った。終始、プレスをかけながら強いパンチを当てていくことを心掛けた。途中からボディが効いてきたのか相手が疲れているのがわかったので、試合が組み立てやすくなった。屋外でのリングで暑かったが集中していたので気にならなかった。(米国のリングは)楽しかったし、勝ててまだ少しボクシングを続けることができるのでうれしい。また、米国のリングに呼んでもらえたら。タイトルうんぬんではなく、誰と戦うか。

こっちは完全アウェーなので(天海対エストラーダ戦は)一人でも声援が多い方が良いと思い、リングサイドでツナミを応援した。接戦で採点はツナミに厳しいと思った。エストラーダは手数が多くて上手かった」Photos by Sye Williams/Golden Boy

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