今秋注目 井上拓真と和氣慎吾が激突 WBOアジアパシフィックS・バンタム級戦
2021年7月15日 11時58分
2021年7月14日 23時11分
WBOアジアパシフィック・ミニマム級タイトルマッチが14日、後楽園ホールで行われ、チャンピオンの重岡銀次朗(ワタナベ)が3位挑戦者の川満俊輝(三迫)に2回2分5秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。
「倒す」と宣言して臨んだ重岡に対し、川満も「打ち合いでは打ち負けない」と言っていた通り、のっけから試合のペースは火がついたように激しいものとなった。
様子見もそこそこにサウスポーの重岡が多彩なパンチを早いテンポで打っていった。とくに右フックは切れ、タイミングともにいい。これに川満も退かずにボディブローを叩いて対抗。
2回も同様に互いにパンチをラリーしていたところ、チャンピオンの返しの右フックがモロに川満のアゴを直撃。パンチを打つ格好で回転しながら倒れた川満にカウントが数えられる。
立ち上がった川満は重岡の追撃をしのぎ、打ち返して出る。そこにまたしても重岡の右フック。同じようなパンチでグラリときた川満に左ストレートのフォローが入るところ、福地主審があわてて割って入った。
会心のKO防衛の重岡は6勝5KO。世界4団体でランキング入りしており、2団体の王者と交渉を持っているという。一方の川満は6勝3KO1敗となった。
◇ライト級8回戦
宇津木秀(ワタナベ)[3-0(76-75×2、77-74)]中井龍(角海老宝石)
日本6位の宇津木が初回終了間際にサウスポー中井の左からの攻勢でダウンするという波乱のスタート。その後も中井は脚で宇津木の強打を外しつつ、鋭い右ジャブをさしてペースをキープする。
中盤にかけては宇津木のかける圧力が効果をあげ、右のボディアッパーなどパワフルな攻撃でそのままのみ込んでしまうかと思わせた。しかし中井も7回、再び脚を駆使したすばやいボクシングが復活。勝負の行方が微妙になってくる。
迎えた最終8回、宇津木はダックする中井に右を打ち込んでチャージ。この試合初めての決定的な場面に宇津木は攻めに攻め、勝利をもぎ取ったかたち。全勝を維持した宇津木は9勝7KO。善戦した中井は2勝1KO1敗1分。
◇バンタム級6回戦
富施郁哉(ワタナベ)[3-0(58-56、59ー55、60-54)]冨田風弥(TRIBE SHIZUOKA)
身長181センチのバンタム級、冨田が元ランカーの富施とサウスポー対決。上体を折って出てくる冨田を富施が左右ボディー、左ストレート、右フックでうまく迎撃。カウンターとなって面白いように決まったがパワーに欠け、冨田に大きなダメージを与えることはできない。それでもペースを終始キープして明白な勝利を飾った。1年7ヵ月ぶりの試合だった富施は10勝1KO1敗。2月の新人王獲得後初戦を落とした冨田は6勝2KO3敗。
◇S・バンタム級6回戦
濱口大樹(ワタナベ)[TKO1回終了]濱口稜生(エディタウンゼント)
開始から濱口大のワンツーが好調。初回終了間際に右ストレートで効いた濱口稜はダウンし、ヒットで右目上も負傷。インターバルで濱口稜陣営から棄権の申し出があり、試合終了となった。濱口大は5勝3KO5敗。濱口稜は6勝2KO8敗。
◇バンタム級6回戦
吉田京太郎(ワタナベ)[3-0(58ー55×2、59-54)]金城寛季(平仲BS)
元近大ボクシング部の吉田のプロデビュー戦。5勝4KO1敗の金城に右クロスで先制したが、相手の左フック、ボディブローも被弾。しかし我慢強く戦い、5回に連打で貴重なダウンをマーク。終盤も押し切って初陣を白星で飾った。吉田の兄は元新人王の吉田恭輔さん。
2025年3月26日 2時19分
2025年3月25日 23時15分
2025年3月25日 23時09分
2025年3月25日 0時15分
2025年3月24日 20時30分
2025年3月24日 16時28分