全日本新人王の平野和憲はドロー デビュー以来の全KO勝ち止まる
2021年7月16日 20時26分
2021年7月16日 17時02分
あす17日、八王子市富士森体育館で行われる日本ユースS・ライト級タイトルマッチの前日計量が16日行われ、王者の佐々木尽(八王子中屋)が63.4キロ、挑戦者で日本ユース・ライト級王者の湯場海樹(ワタナベ)が63.3キロで合格した。
19歳の佐々木はデビューから10連勝9KOの無敗ホープ。一方、日本5階級制覇の記録を持つ忠志さんを父に持つ22歳の湯場も7勝5KO2分と無敗を守っており、あすの試合は2017年の日本ユース王座創設以来、最も注目度の高い一戦との呼び声が高い。
5月に墨田区総合体育館で予定されていた試合が延期となり、地元で防衛戦となった佐々木は「明日は演出も派手だと聞いている。強引にパワーでなぎ倒すのではなく、美しくてなおかつダイナミックに倒すイメージ」と語り、“アーティスティックなKO勝ち”を宣言。試合会場が通っていた高校のすぐ近くということもあり、テンションはかなり上がっているようだ。
KO宣言した佐々木に対し、長身サウスポーの湯場は「いろいろなパターンを考えている」と試合をイメージした。アマチュアを含めて実戦経験の多さはアドバンテージであり、あすも引き出しの多さで佐々木を封じようと考えているようだ。
どちらが勝利してもキャリア序盤最大の山場となるのは間違いなく、湯場は「この試合を勝つか負けるかでお互いの今後が変わってくると思う。相手も人生をかけて挑んでくるので、自分も人生をかけて絶対に勝ってやろうと思っています」と言葉に力を込めた。
なお、この試合の勝者が日本ランキング1位でIBF8位の平岡アンディ(大橋)との日本S・ライト級王座決定戦に進むことが発表済み。引き分けの場合は日本2位の佐々木がアンディ戦に進む。写真=八王子中屋ジム提供
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