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インターハイ 日章学園から優勝者3人 4年ぶり6度目の学校対抗優勝

2021年8月13日 19時34分

 福井市の福井県営体育館で開催されている令和3年度全国高校総体ボクシング競技(兼第75回全国高校選手権大会)最終日の13日は男子8階級の決勝が行われた。

L・フライ級優勝の山口(左)

 L・フライ級の山口瑠(大阪・興國)、ウェルター級の増田祐士(新潟・開志学園)の2人が今年3月の選抜大会徳島特別大会に続いての優勝を飾り、アジア・ジュニア王者のフライ級・吉良大弥(奈良・王寺工)ら6人は初の高校タイトルをつかんだ。

学校対抗で優勝の宮崎・日章学園

 宮崎・日章学園からはピン級の金谷成留、ライト級の山川健太、ミドル級の瀬井りゅう一の3人の高校王者が誕生、学校対抗の部で4年ぶり6度目の優勝を飾った。

 新型コロナの影響で2年ぶりの開催となったが、決勝には感染拡大が続く関東・東京勢は進出できず、コロナ禍での練習活動の難しさを表した大会でもあった。決勝記録は次の通り。

ライト級優勝の山川(左)

▽ピン級
金谷成留(宮崎・日章学園)3-2 定廣征季(京都廣学館)

▽L・フライ級
山口瑠(大阪・興國)4-1 大木彪楽(静岡・飛龍)

▽フライ級
吉良大弥(奈良・王寺工)5-0 山下学人(宮崎・日章学園)

▽バンタム級
坂井優太(兵庫・西宮香風)3-2 中山颯太(福岡・東福岡)

▽ライト級
山川健太(宮崎・日章学園)4-1 宮崎栞(広島・崇徳)

▽L・ウェルター級
松久優作(福岡・東福岡)4-1 大園丈太郎(鹿児島・鹿児島城西)

▽ウェルター級
増田祐士(新潟・開志学園)5-0 梶野翔太(大阪・興國)

▽ミドル級
瀬井りゅう一(宮崎・日章学園)5-0 羽賀勇ニ(新潟・新潟向陽)

ミドル級の瀬井(右)は日章学園3人目の優勝を決めた

◇学校対抗成績
①日章学園 41点
②東福岡  33点
③興國   19点
④西宮香風 19点
⑤開志学園 17点
⑥札幌工  12点
(興國、西宮香風は2位のポイント差による)

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