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注目バンタム級戦迫る カシメロはKO宣言 40歳リゴンドウも自信満々

2021年8月13日 10時22分

 あと2日となった注目のバンタム級タイトルマッチ、WBO王者ジョンリール・カシメロ(フィリピン)と2階級制覇王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)の最終会見が12日、開催された。試合は14日(日本時間15日)米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・スポーツパークでゴングが鳴る。

2冠王者の井上尚弥も注目の一戦だ

 先にマイクの前に立ったリゴンドウは「カシメロを含めた連中は『私を引退させる』と息巻くけど、それはリングで証明しなければならない。さて土曜日どうなるか」と年齢(40)による不安を一蹴。

鋭い表情のリゴンドウ

「彼は6連続KO勝ち中だけど、その中に私と肩を並べる者はいない。土曜日、彼の前に悪魔が登場するだろう」とけん制。そして「みんな私の122ポンド(S・バンタム級)での実績を知っているだろう。118ポンド(バンタム級)でそれをリピートする」と胸に秘めた自信を明かした。

 対するカシメロは「リゴンドウは素晴らしい選手だけど、この試合に勝つことは非常に重要だ。なぜなら私の次の相手は井上尚弥かノニト・ドネアになるからだ。2人とも怖くて私との対戦を避けたけどリゴンドウは応じた」と相手をリスペクトした。

カシメロは余裕の態度

 だが「彼をノックアウトする自信がある。トレーナーのノノイ・ネリとハードなキャンプを実行した準備した」とこちらも自信満々。最後に「土曜日は彼にサプライズが待っている。たぶんノックアウトは最後の3ラウンドで起こるだろう」と結んだ。試合の模様は15日午前11時からWOWOWで生中継される。

 セミではWBCフェザー級王者ゲーリー・ラッセルJrの実弟ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米)が前IBFバンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とWBAバンタム級暫定王座決定戦を行う。Photos from Stephanie Trapp/SHOWTIME

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