11.29DANGAN、特割レディースシートのお知らせ
2013年11月25日 19時23分
2013年11月25日 16時29分
11月28日後楽園ホールで3度目の防衛戦を迎えるWBA女子世界L・ミニマム級チャンピオン宮尾綾香(大橋)が25日、横浜市内のジムで練習を公開した。
スピードが自慢の宮尾は今回「一つひとつのパンチを強く打つこと」をテーマに練習をしてきた。「今までの試合ではパンチが軽くて相手にダメージを与えることができなかった」という反省があったという。ちなみにここまでの戦績は15勝1KO5敗1分。
大橋秀行会長も「女子では藤岡(奈穂子=竹原&畑山)と山口(直子=白井・具志堅S)の試合が見ごたえがあった。それは2人ともパンチの破壊力があったから」との感想で、宮尾にとってパンチ力強化はレベルアップの必須条件だったというわけだ。
サンドバッグ打ちやミット打ちで強く打つことを心がけて練習を重ねたという宮尾。アマ時代に04年アジア大会優勝、05年世界選手権銅メダルという実績を持つ指名挑戦者グレッチェン・アバニエル(フィリピン)を、持ち前のスピードにパワーを加えて撃退する意気込みだ。
挑戦者アバニエルも宮尾と入れ違いに練習を公開した。宮尾に関しては「ユーチューブで見られなかったのでボックスレクで戦績をチェックした」という程度で、あまりスカウティングはしていないようだが、リラックスした表情からは自信がうかがえた。
プロ戦績は13勝4KO4敗というアバニエルだが、アマチュアでは国際大会で優勝するなど「50戦して10敗くらいの成績」を残しているというから侮れない。「日本の採点はフェアだと信じている」という発言や、フットワークを意識したミット打ちを見る限りでは技巧派とみてよさそうだ。
母国の英雄マニー・パッキアオの試合を見て日本行きの飛行機に乗り遅れそうになったという28歳は「私が勝つことでフィリピンの女子ボクシングを盛り上げたい」と最後まで笑顔を絶やさなかった。
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