宮尾、パンチ力アップ 技巧派アバニエル撃破へ
2013年11月25日 16時29分
2013年11月24日 19時34分
日本S・フライ級王者の帝里木下(千里馬神戸)が24日、神戸サンボーホールで同級8位の大塚隆太(18鴻巣)と対戦し、5回1分27秒負傷判定勝ちで5度目の防衛に成功した。スコアは50-46、49-46、49-48。
慎重な立ち上がりを見せたサウスポーの帝里は、3回に入ると左ストレートやジャブを叩き込み、アウトボクシングで大塚を突き放しにかかった。ところがこれからという5回、偶然のバッティングで帝里が左目上部をカット。傷が深く試合続行不可能となった。
見せ場を作る前に試合が終わり、不完全燃焼の帝里は渋い表情。それでもWBA同級3位など主要3団体で世界ランク入りしているだけに「世界戦を待っているので負けなくてよかった」と今回の勝利を前向きにとらえていた。リングサイドでは、来年のチャンピオンカーニバルで帝里への挑戦権を得ている戸部洋平(三迫)が観戦していた。
◇52.2kg8回戦
最暴愚畷谷(六島)[2-1]戎岡淳一(明石)
日本フライ級14位の戎岡に畷谷がアタック。両者ともによく手を出す展開となり、畷谷の若さとパワーがベテランの戎岡を上回った印象。
◇S・フェザー級8回戦
玉越強平(千里馬神戸)[3-0]吉村拓記(ハラダ)
元世界ランカーの玉越(現日本S・フェザー級4位)が日本タイトル挑戦に失敗した4月以来の試合を迎えた。玉越はブランクの影響か、序盤はややらしくなかったものの、徐々にジャブをビシビシあてる本来のスタイルを発揮。無難に勝利を収めた。
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