May
18
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

23°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > “カンタ対決” 福井貫太が最終8回にTKO勝ち 堺市の興行

“カンタ対決” 福井貫太が最終8回にTKO勝ち 堺市の興行

2021年9月23日 21時44分

 寝屋川石田ジム、ミツキジムの初合同興行「第3回キープファイティング、第19回ミツキ杯」は23日、大阪府堺市の堺市産業振興センターで開かれ、メインのライト級8回戦は18年西日本新人王MVPの福井貫太(27=寝屋川石田)が8回に左フックを決めて竹中関汰(25=姫路木下)にTKO勝ちした。

福井は8回に左フックで竹中を仕留めた

 セミの56.2キロ8回戦は、2年ぶりにリングに上った日本フェザー級13位、横川聡也(36=ミツキ)が石橋俊(33=アポロ)に強打を打ち込み3-0の判定勝ち。アンダーカードのS・ライト級4回戦で、堺市のアマチュア、MRジムの野口喜士会長の長男、桃山学院大出身の海音(みおと、21=ハラダ)が19年、20年中部日本S・フェザー級新人王の樋口和輝(21=ARITOMI)を1 回1分6秒、左ストレートで豪快に倒しTKOデビューを飾った。

◇ライト級8回戦
福井貫太(寝屋川石田)[TKO8回50秒]竹中関汰(姫路木下)
 両選手ともにキビキビと動く好試合になった。前半は福井、竹中ともにジャブをよく出して主導権を奪い合う展開。福井がボディを打ち込むと、竹中もボディにヒット、2人はよく動き、目が離せない争いに。6回に福井のボディが効いて竹中の動きを止め、最終8回、福井が右ストレートからの左の返しのフックが竹中のあごを打ち抜いた。大の字に倒れた竹中を見た主審は即座に試合をストップした。福井は8勝6KO4敗1分、竹中は7勝2KO7敗1分。

◇56.2キロ8回戦
横川聡也(ミツキ)[3-0(80-73、80-72×3)]石橋俊(アポロ)

Related article
関連記事