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12.14世界挑戦の谷口将隆「2年前とは違うところを見せる」 WBOミニマム級戦に意欲

2021年11月1日 15時11分

 12月14日、両国国技館でWBOミニマム級王者ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)に挑戦する同級1位谷口将隆(ワタナベ)が1日、オンライン会見を行った。

会見する谷口(中)。写真提供=ワタナベジム

 谷口は世界再挑戦。「簡単にはいかないかもしれませんが、2年前とは違うところを見せたい。必ず勝ちます」と悲願成就を誓った。

 初の世界戦で敗れたビック・サルダール(比)からタイトルを奪ったのが現王者のメンデスだが、谷口もこの間、日本タイトルから出直し、地力をつけてきた。

「再起して3戦、地に足を付けてやってきました」と谷口は言う。サルダール戦以前とは異なり、体の仕組みと使い方を考えたトレーニングを続けてボクシングの幅を広げてきた。ここ2戦は対戦相手に付け入る隙を与えない試合運びで連続TKO勝ちするなど、成長の実感がある。

 サウスポーのアウトボクサーであるメンデスの「嫌がる部分をついていきたい」と語り、「どんな形でもいいので勝ちたい」と結果にこだわる。挑戦者の立場でいかに明白にラウンドを押さえていくかはポイントの一つだ。

「京口(紘人)はいまだに僕をライバルと言ってくれる。まず彼と同じところ(チャンピオン)に行きたい」(谷口)

 なお、当日のメインでは井上尚弥(大橋)がアラン・ディパエン(タイ)を迎えてバンタム級王座の防衛戦を行う。

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