東日本新人王決勝 “最もチケットを売る4回戦”渡邊海が10秒TKOでMVP
2021年12月19日 22時05分
2021年12月19日 17時53分
18日(日本時間19日)米テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで行われたWBA・L・ヘビー級挑戦者決定戦は、元WBO・S・ミドル級王者で、WBO・L・ヘビー級2位ヒルベルト“スルド”ラミレス(メキシコ)が同級5位ユニエスキ“モンスター”ゴンサレス(キューバ)に10回TKO勝ちを飾った。
L・ヘビー級進出後3連続ストップ勝ちのラミレス(30)がサウスポーから右ジャブを突いてスタート。対するスラッガータイプのゴンサレス(36)はワイルドなパンチで対抗。3回、ラミレスをヘッドロックしたゴンサレスにラファエル・ラモス主審は警告なしに減点1を科す。
ここから試合は白熱。ロープへ送ったラミレスにキューバ人は左右で対抗。4回、左でグラつかせたラミレスが畳みかけてゴンサレスをロープへ追い込みストップ寸前に追い込む。ピンチを乗り切ったゴンサレスに中盤ラミレスは断続的に仕掛けてリードをキープ。しかし7回にはゴンサレスの左フックが決まりスリリングな攻防が続く。
8、9回アウトボクシングで優勢をキープしたラミレスが10回スパート。ダメージを受けたゴンサレスをめった打ちにしてストップを呼び込んだ。TKOタイムは1分23秒。
試合後のインタビューでラミレス(43勝29KO無敗)は「ビボルはもう逃げられない。早く挑戦したい」と挑戦権を得たWBAスーパー王者を挑発。左マブタを腫らす代償があったものの陣営と勝利を喜んだ。一方ストップされるとラモス主審を抱き上げたゴンサレスは21勝17KO4敗。
セミ格のWBA女子世界ミニマム級タイトルマッチは、王者セネイサ・エストラーダ(米)が挑戦者マリア・サンティーソ(グアテマラ)を3回、左フックで女子戦では比較的珍しい痛烈なダウンを奪って優勢。4回、また左フックで倒し1分41秒TKO勝ちで防衛。エストラーダは7月、天海ツナミ(山木)から獲得したWBO女子L・フライ級王座も保持する。Photos by Kevin Estrada/Golden Boy Promotions
2025年4月20日 20時30分
2025年4月20日 10時36分
2025年4月20日 10時08分
2025年4月20日 8時41分
2025年4月19日 20時04分
2025年4月19日 19時54分