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2021年12月19日 日曜日

東日本新人王決勝 “最もチケットを売る4回戦”渡邊海が10秒TKOでMVP

 第78回東日本新人王決勝戦が19日、後楽園ホールで行われ、実施12階級で優勝者が決定した。東軍代表として来年2月6日に西軍代表と全日本新人王の座を争う。

全日本新人王決定戦は来年2月6日

 全12試合で判定決着が3試合のみ。ばったばったとKO(TKO)決着が続く波乱の決勝戦となった。MVPに選ばれたフェザー級渡邊海(ライオンズ)が吉田諒(ワールドS)をフィニッシュしたTKOタイムは開始10秒! これは新人王戦史上最短KOタイムだ。

 すでに7戦(6勝4KO1敗)の吉田が開始ゴングが鳴って右で飛び込んできたのをかわしざま、巻き込むような右で倒した。軽いパンチに見えたが、倒れた吉田はぐにゃりとロープにもたれかかってダメージ甚大。主審が即座にストップした。

渡邊は本人もビックリの10秒TKO勝ち

 ファーストアクションで試合を決めた渡邊(6勝2KO無敗)は「びっくりしました」と率直な感想。渡邊といえば一部で「最もチケットを売る4回戦」という評判もある。この日はたったの10秒で試合が終わり、渡邊も恐縮しきりだったかもしれない(?)が、MVPを獲った後は「全日本はもうちょい早く倒したい」と豪語していた。

 技能賞はL・フライ級優勝の坂間叶夢(ワールドスポーツ)。距離を効果的に生かした左ジャブ、右ストレートを小気味よく打ち込み、2回に右ストレートで加藤幸海(ワタナベ)をダウン。立ち上がった相手を追撃してストップした。現役高校生の坂間は4戦全KO勝ち。

現役高校生の坂間(右)は技能賞

 敢闘賞はS・ライト級優勝の関根幸太朗(ワタナベ)。鳴海拓郎(RK蒲田)を相手に自信満々の攻めで、左ボディーをまず効かせると、続けざまに顔面に左フックを打ち込んでダウン。再開後も右ストレートで相手を腰砕けにしてストップ勝ちした。花咲徳栄高-拓殖大で18勝20敗のアマチュア戦績を残している。

S・ライト級の関根は敢闘賞を受賞

<東日本新人王決勝結果>(左が勝者)
■ミニマム級5回戦 墨田大祐(パンチアウト)[TKO4回2分6秒]石垣芙季(UNITED)

■L・フライ級4回戦 坂間叶夢(ワールドS)[TKO2回2分25秒]加藤幸海(ワタナベ)

■フライ級4回戦 川村栞汰(KG大和)[TKO1回2分3秒]藤田圭(DANGAN AOKI)

■S・フライ級4回戦 篠田将人(野口)[TKO3回3分7秒]比連崎爽晏楽(川島)

■バンタム級4回戦 梅津奨利(三谷大和S)[TKO3回1分22秒]佐藤大仁(新日本仙台)

■S・バンタム級4回戦 高橋烈(KG大和)[判定2-0]海野利樹(伴流)

■フェザー級5回戦 渡邊海(ライオンズ)[TKO1回10秒]吉田諒(ワールドS)

■S・フェザー級5回戦 李鎮宇(角海老宝石)[TKO5回2分43秒]中村駿(横浜光)

■ライト級4回戦 柳堀隆吾(花形)[判定2-1]池上いつ己(八王子中屋)

■S・ライト級4回戦 関根幸太朗(ワタナベ)[TKO1回1分44秒]鳴海拓郎(RK蒲田)

■ウェルター級4回戦 横内龍也(一力)[判定3-0]芦沢広樹(角海老宝石)

■ミドル級4回戦 草村龍弥(角海老宝石)[TKO1回28秒]岡村弥徳(八王子中屋)

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