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元日本王者のベテラン近藤明広 石脇麻生とのランカー対決制してサバイバル

2021年12月31日 18時38分

 大みそかの大田区総合体育館、WBO・S・フライ級タイトルマッチのセミで、日本S・ライト級4位の近藤明広(一力)が同7位の石脇麻生(寝屋川石田)に3-0判定勝ちした。スコアは79-73×2、80-72。

近藤(右)は大差判定勝ち

◇64.5キロ8回戦
近藤明広(一力)[3-0(79-73×2、80-72)]石脇麻生(寝屋川石田)
元日本ライト級、WBOアジアパシフィックS・ライト級王者の近藤が初回からジャブ、右クロスで優位に立った。石脇はボディ攻撃を軸に反撃を試みるが、パワーで上回る近藤は3回に右カウンターを決め、ボディ打ち、アッパーも交えてリードを広げにかかった。

 石脇は4回にペースアップ。アグレッシブに攻めて左フックをヒットさせるなど試合の流れを引き寄せにかかる。少し受けに回った近藤は6回にエンジンを吹かし、打ち合うシーンが増えていった。石脇はよく粘ったが、近藤が最終回に攻勢に出てゴールテープを切った

 36歳の近藤は33勝18KO10敗2分。今年5月、アオキクリスチャーノ(角海老宝石)に敗れて以来の試合で白星。22歳の石脇は前日計量で0.3キロ超過。戦績は9勝7KO5敗1分。

◇S・フライ級4回戦
齊藤紘睦(DANGAN越谷)[3-0(39-37×2、39-38)]木谷剛(市野)

◇S・フェザー級4回戦
岩本星弥(JBS)[TKO4回1分32秒]広瀬匠哉(寝屋川石田)

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