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クアドラス 王座返り咲きに自信 新鋭ロドリゲスとWBC・S・フライ級王座決定戦

2022年2月4日 12時19分

 あさって5日(日本時間6日)米国アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで開催されるWBC・S・フライ級王座決定戦の会見が3日行われた。当初カードは1位シーサケット・ソールンビサイ(タイ)vs.3位カルロス・クアドラス(メキシコ=帝拳)だったが、米国に到着したシーサケットが発病。代わりに同じリングの前座で出場予定だったL・フライ級上位ランカー、ジェシー・ロドリゲス(米=帝拳)が対戦することが3日前に決まった。

ベテランのクアドラス(左)と新鋭ロドリゲス

 会見はエディ・ハーン・プロモーター(マッチルーム・ボクシング)の司会で進行。22歳になったばかりのロドリゲス(14勝10KO無敗)は「チャンスは一度しかない。試合の通知を受けた時、全然躊躇しなかった。(故郷の)サンアントニオに新しいチャンピオンとスターが生まれる」とアピール。

 帝拳ジムと契約する新鋭は2階級アップにもかかわらず、兄のWBA・S・フライ級レギュラー王者ジョシュア・フランコ(米)に続く兄弟世界チャンピオン誕生に自信をみなぎらせた。

 一方、シーサケットとの8年ぶりの再戦が流れたクアドラス(33=39勝27KO4敗1分)は「もう一度チャンピオンに就くことが目的。ソールンビサイと対戦するものと思っていたけど、相手が変わっても勝つ準備はできている。ジェシーはいい選手だから慎重に対処するけど、最後に彼を鎮圧してみせる」とこちらも自信ありげ。

 そしてメキシカン対メキシカン・アメリカンの対戦は戦争になる」と語り、かつて激闘になったチキータ・ゴンサレスvs.マイケル・カルバハルを例に挙げて好ファイトを約束した。Photo by Ed Mulholland / Matchroom

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