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ゴロフキン日本上陸 村田諒太とのミドル級チャンピオン対決まであと9日

2022年3月31日 21時40分

 IBFミドル級王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が31日、羽田空港着の便でアメリカから来日した。ゴロフキンは4月9日、さいたまスーパーアリーナでWBAスーパー王者、村田諒太(帝拳)との統一戦に臨む。

ついに来日したゴロフキン

 元ミドル級3団体統一王者、ゴロフキンがついに来日した。飛行機から降り立ったIBF王者は書面インタビューで、「気分はとてもいいです。体調もよくハッピーです。何回か試合が延長して、やっと日本に来て、何というか、“ほっとした”というところです」と現在の心境を明かした。

 試合は当初、12月28日と発表されながら12月に入って延期が決定。これについては、「前回の試合に備えてキャンプを行っていて、2月という話もあったのでキャンプからまったく離れた状態にはいませんでしたが、この4月の試合に向けてのキャンプは2月の上旬にはじめました。でも、キャンプに来ていない間も軽いコンディショニングなどは家にいても続けていました」と万全の調整をアピールした。

 村田についての質問にもしっかり答えた。

「村田はオリンピックの金メダリストであり、また世界チャンピオンにも2回なっています。それにはそれなりの理由があるはずです。彼は素晴らしいファイターです。彼に対して自分は、これまでに彼が成したげたこと、そして彼の才能に対してとてもリスペクトしています。

 彼がそういう選手だから、今度の試合の日はファンにとっても、彼と自分にとってもエキサイティングな夜になるはずです。自分のフォーカスはこれまでキャンプで練習したことすべてを完璧にこなして完全な形で実行することです。自分が彼とどんな試合をするかぜひ見てほしいです」

「村田はとてもスマートで強い選手だと思います。厳しいハードな練習をこなしてきたと思うし、それだから彼は自分にとって危険な相手だと思っています。自分は今までキャンプでこなしてきた練習の内容は漏らしません」

 さいたま決戦まであと9日。ゴロフキンは都内の高級ホテルに入り、スタッフとともに最終調整に入る。

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