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元女子世界王者の真道ゴー 男子選手として再デビューを協会が後押し JBCに嘆願書提出へ

2022年4月12日 16時23分

 日本プロボクシング協会の理事会が12日開かれ、男子選手としてライセンス取得を目指す元WBC女子フライ級王者の真道ゴー(34=グリーンツダ)について、協会としてライセンスを発行するJBCに嘆願書を提出することを決めた。

2017年に引退会見をしたときの真道

 西日本協会は真道の練習を視察、スパーリング等を見て「男子選手としてやれる」と判断し、嘆願書の提出をこの日の理事会に諮った。理事会では昨今のLGBTQを広く受け入れる社会の流れを受けて、真道のライセンス取得を後押しする考えだ。

 JBCがこれを認めると、真道に男子選手としてプロテストを実施。合格すれば男子プロボクサーとしてリングに上がることになる。

 真道は女子選手として2008年にプロデビュー。WBC女子フライ級王座を獲得して2度の防衛に成功。2016年6月の藤岡奈穂子(竹原&畑山)戦がラストファイトとなっている。17年に性転換手術を受け、戸籍変更をして男性に。結婚をして3人の子どもがいる。

JPBA理事会は新体制となった=日本プロボクシング協会提供
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