S・ミドル級4冠王者カネロ「歴史に名を刻む」 あさって無敗のWBA・L・ヘビー級王者ビボルに挑戦
2022年5月6日 9時40分
2022年5月5日 12時52分
元WBO世界フライ級チャンピオンの木村翔(花形)が9日、後楽園ホール「DANGAN249」で2年3カ月ぶりの試合に臨む。対戦相手はアマチュア出身の新鋭、堀川龍(三迫)だ。
木村が試合のリングに上がるのは2020年2月、フィリピンで元WBOミニマム級王者メルリト・サビージョ(フィリピン)に勝利して以来2年3カ月ぶり。コロナ禍の影響でブランクが長引き、昨年12月には中国で開催された格闘技イベントで投げ飛ばされて大きな話題となるなど、この2年3カ月はさんざんだった印象を与えた。
しかしこの間、木村は自分と向き合ってしっかりトレーニングを積んできた。特に力を入れたのがフィジカルトレーニングだ。3階級制覇王者の八重樫東を指導した和田良寛トレーナーの門を叩き、「コロナじゃなかったらこんなにフィジカルをやらなかった。パンチ力は前よりついた」というほど体の使い方の習得や体幹強化に励んできた。
今回は木村章司トレーナーとタッグを組んで初めての試合でもある。木村は「章司さんは教え方がうまいし、いろいろなことを教えてもらって、脚を使うボクシングもできるようになった。今までの前に出るだけのボクシングとはまったく違うと思う」とレベルアップを実感。激闘ファイターからの進化ぶりは本人も楽しみにしているところだ。
18年9月に田中恒成(畑中)に敗れて世界王座から陥落、翌年5月にWBA・L・フライ級王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)に挑戦するも前に出るボクシングを封じられて敗れた。それでもリングにこだわるのは「もう一度世界戦をやらないとすっきりしない」から。「負ければ引退」を覚悟する33歳の元世界王者が22歳の新鋭を相手に再浮上の足がかりを築こうとしている。
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