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ライト級サバイバルマッチ、人気者ライアン・ガルシアあす難敵フォルトゥーナと対戦

2022年7月16日 10時43分

 明日16日(日本時間17日)ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナ(旧ステイプルズ・センター)でゴングが鳴るS・ライト級12回戦の計量が15日、ロサンゼルス・ダウンタウンのミレニアム・ボルティモア・ホテルで行われた。WBCライト級2位ライアン・ガルシア(米)はリミットの140ポンド(63.50キロ)、元WBA・S・フェザー級王者でライト級ランカーのハビエル・フォルトゥーナ(ドミニカ共和国)は139.8ポンド(63.41キロ)をマークした。

ガルシア(左)とフォルトゥーナ

 ライト級は6月初め、4団体統一王者ジョージ・カンボソス(豪州)がWBC正規王者だったデビン・ヘイニー(米)に敗れて全ベルトが移動。WBA正規王者ジェルボンテ・デービス(米)、来月復帰する元統一王者テオフィモ・ロペス(米)、同じく元統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)らが覇権をめぐってビッグマッチが待望されている。

 その一角ガルシア(22勝18KO無敗)が難敵フォルトゥーナ(37勝26KO3敗1分2無効試合)を相手にどんなパフォーマンスを見せるか注目される。

 セミではウェルター級ランカー、アレクシス・ロチャ(米)がルイス・ベロン(アルゼンチン)を相手にNABOウェルター級王座の防衛戦。計量でロチャは146.6ポンド(66.50キロ)、ベロンは146ポンド(66.22キロ)でリミット147ポンドをクリアした。

 またラモント・ローチ(米)vs.アンヘル・ロドリゲス(コロンビア)によるWBA・S・フェザー級挑戦者決定戦、リカルド・サンドバル(米)とダビ・ヒメネス(コスタリカ)によるWBAフライ級挑戦者決定戦などが組まれている。Photo  by Tom Hogan / Golden Boy

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