尾川堅一下して戴冠のコルディナ 11.5アブダビでIBF・S・フェザー級V1戦
2022年9月1日 14時19分
2022年9月1日 10時17分
11月5日、中東アブダビで対戦が決まったWBA・L・ヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)と指名挑戦者で元WBO・S・ミドル級王者ヒルベルト“スルド”ラミレス(メキシコ)が31日、現地で記者会見を開き抱負を語った。
5月にサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)を下して一躍名を上げたビボル(31=20勝11KO)は「44勝していて私よりも背が高い選手と戦えるのは光栄だ。私はもっとベルトがほしい。でも今は11月5日に集中している」とコメント。ラミレス(31=44勝30KO)は「11月5日、2階級制覇王者になるのが楽しみだ」と勝利に自信を見せた。
ビボルは当初、カネロとリマッチという話もあったが、カネロがゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との第3戦に舵を切り、その試合は9月17日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナにセットされた。
ゴロフキン戦を控えるカネロは米メディアの取材に対し、「私は同じメキシカンと戦いたくはない。スルドは勝つチャンスが十分あると思うし、彼に勝ってほしいと思っている。もしビボルが勝つなら再戦をしたい」とコメントしている。
ブックメーカーのオッズを調べてみると、現時点ではビボルが大きく有利を予想されている。もしカネロがゴロフキンを退け、ビボルがベルトを守れば、あらためて再戦がクローズアップされそうだ。Photo by Jorge Ferrari / Matchroom
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