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東京五輪男子ミドル級 森脇唯人は2回戦敗退 2017年世界選手権王者に屈す

2021年7月29日 11時23分

 東京五輪の男子ミドル級で勝ち残っていた森脇唯人(自衛隊=写真)は29日、両国国技館で行われた2回戦で、2017年世界選手権優勝のオレクサンドル・ヒズニャク(ウクライナ)に0-5判定負け。準々決勝進出はならなかった。

 長身の森脇はジャブを突きながら足を使うボクシングをしたかったが、世界選手権王者はそれを許さなかった。ヒズニャクは距離を詰めて森脇を接近戦に引きずり込み、肩越しから右を打ち下ろすなど終始優勢に試合を進めた。森脇は最後まで接近戦に苦しめられた。

 これにより残っている日本勢は、今晩29日に2回戦に出場する女子フライ級の並木月海(自衛隊)、31日午前の2回戦に出場する男子フライ級の田中亮明(岐阜・中京高教員)、メダルを確定させた女子フェザー級の入江聖奈(日本体育大)の3選手。入江は31日夜、銀メダル以上をかけて準決勝に挑む。

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