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紋別で全日本社会人選手権準決勝、初の女子部門と女子ジュニア選手権も開催

2022年9月19日 8時46分

 15日から北海道紋別市の紋別スポーツセンターで開催されているアマチュアの第74回全日本社会人選手権大会と第1回全日本女子ジュニア選手権大会は18日それぞれ準決勝が行われ、決勝進出者が出そろった。明日19日午前10時半からの決勝戦がスタートする(You-Tubeライブあり)。

男子社会人L級は佐藤(右)が決勝進出

 女子はこれまでシニアと一緒に開催されてきたが、今回からジュニアが独立したかたちで開催されるようになったもの。3月の選抜大会優勝者のうち、L・フライ級利根川十仁、フライ級鈴木美結、バンタム級中野芳香は勝ち残ったが、ライト級の國府紗鈴依(熊本・開新)は安達星奈(三重・久居)と接戦の末2-3の判定で敗れた。また同じく選抜でJOC杯を受賞した利根川は、及川美來(東京・駿台学園)に3-2の際どい勝利で決勝に進出している。

男子社会人LM級で決勝に進んだ唐渡(右)

 社会人選手権は直近の2大会がコロナ禍で中止され、今回が3年ぶりの実施となった。昨年度全日本選手権フライ級優勝の牧野草子(千葉・自体校)が出場しこの日は宇津輝(三重・府州ホールディング)に苦戦ながらも5-0判定勝ちしている。

女子社会人Fe級で決勝進出の古賀

 なお歴史のある全日本社会人選手権では今回女子部門も新設され、5階級にエントリーがあった。ただしライト、ウェルターは1人のみ。男子もクルーザー級は1人。これらの1人エントリーは、会場にきていれば優勝と認定されるという。決勝のカードは以下の通り。

女子ジュニアB級は國府(右)が決勝へ

■女子ジュニア
P級 堀琉榎(三重・白山)-金田夕貴(岩手・盛岡南)
LF級 利根川十仁(富山・高岡第一)-田口永真(東京・駿台学園)
F級 鈴木美結(栃木・白鷗大足利)-寺田都姫(佐賀・高志館)
B級 中野芳香(東京・日大目黒)-國府縞鈴(熊本・開新)
Fe級 山崎亜姫(北海道・札幌工)-岡山さくら(兵庫・西宮香風)
L級 安達星奈(三重・久居)-白井蕗璃亜(群馬・前橋育英)
LW級 冨田愛真(愛知・愛知産大三河)-徳永弥々(熊本・熊本農)
W級 松本果歩(埼玉・花咲徳栄)-齋藤稟(東京・府中東)

■女子社会人
F級 小川葵(岐工BS)-永橋凪紗(大阪・スタートラインBG)
B級 堀内美沙紀(埼玉・自体校)-神木佳美(東京・コサカBG)
Fe級 大室亜由美(北海道・K&KBC)-古賀舞琴(愛知・トヨタ自動車)
L級  土肥亜美(北海道・K&KBC)
W級 津端ありさ(東京・コサカBG)

■男子社会人
F級  児島義輝(北海道・札幌清拳G)-牧野草子(埼玉・自体校)
B級 塙侑也(茨城・自体校)-田村拓実(広島・大野石油店)
L級 河本淳(埼玉・自体校)-佐藤貴則(千葉・西武台千葉高校)
LW級 冨田真広(埼玉・自体校)-岩渕雄介(青森・チャンプスポーツBC)
W級 平仲信裕(沖縄・(有)イスト)-黒田虎之介(広島・TNT WANサポート(株))
LM級 唐渡真生(愛媛・OchiaiG)-越川龍(東京・Punchout FBG)
М級 宮津優輝(北海道・函館BC)-荒本一成(奈良・狸ばやし)
LH級 伊藤文晧(新潟・新潟市BC)-山本洋輝(兵庫・川端SBC)
C級 井手好鷹(長崎・長崎県営バス)

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