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KO決着必至 元王者プログレイスと3度目の正直セペダ あすWBC・S・ライト級王座決定戦

2022年11月26日 11時24分

 明日26日(日本時間27日)ロサンゼルス近郊カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツパークで開催されるイベントの計量が25日行われた。メインのWBC・S・ライト級王座決定戦は、1位ホセ・セペダ(メキシコ=米)が139.4ポンド(63.23キロ)、2位レジス・プログレイス(米)が139ポンド(63.05キロ)をマーク。リミットの140ポンドに合格した。試合は4団体統一王者に君臨したジョシュ・テイラー(英)が返上したベルトの一つが争われる。

KO決着が期待されるセペダ(左)とプログレイス

 オッズで有利を予想されるプログレイス(27勝23KO1敗=33)はWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)決勝でテイラーに2-0判定負け。保持していたWBA・S・ライト級王座を失った。その後、無敗選手やランカークラスを相手に3連続ストップ勝ち。サウスポーのパンチャーで、パワー以外でも各カテゴリーでまとまった万能型と見られ、王座返り咲きを狙う。

 3度目の世界挑戦となるセペダ(35勝27KO2敗2無効試合=33)は最初のWBOライト級王座挑戦で、序盤で肩を脱臼しリタイアする失態。しかし2度目のWBC・S・ライト級王者ホセ・ラミレス(米)戦は実力者を相手に健闘。2-0判定負けしたが、こちらも以後5連勝1無効試合と復調。プログレイス同様サウスポーの好戦的な選手で、かなりの確率でKO決着が予想される。

バジェ(左)とベルムデスはともに2団体王者

 セミではIBF&WBO女子世界ミニマム級チャンピオンのヨカスタ・バジェ(コスタリカ)が2階級制覇を目指してIBF&WBO女子世界L・フライ級チャンピオンのイブリン・ベルムデス(アルゼンチン)に挑戦する。IBF王座は7度目の防衛戦となるベルムデス(17勝6KO1分無敗)は106ポンド(48.07キロ)、ゴールデンボーイ・プロモーションズ傘下のバジェ(26勝9KO2敗)は107.4ポンド(48.72キロ)をマークしリミットの108ポンドをパスした。

 同じリングで東京五輪S・ヘビー級金メダルのバクホディール・ジャロロフ(ウズベキスタン=11勝11KO無敗)がクリス・ハーパー(米=14勝9KO8敗)と10回戦。ジャロロフは247.6ポンド(112.31キロ)、ハーパーは260ポンド(117.93キロ)をマークした。Photos by Tom Hogan

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