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あすWBO・S・ミドル級暫定王座決定戦 勝者はカネロ戦の可能性 ヘビー級ホワイトは再起戦

2022年11月26日 10時08分

 明日26日(日本時間27日)ロンドンのO2アリーナでゴングが鳴るWBO・S・ミドル級暫定王座決定戦の計量が25日行われ、WBO1位ザック・パーカー(英)が167.3ポンド(75.89キロ)、2位ジョン・ライダー(英)が167ポンド(72.44キロ)を計測。リミットの168ポンドに合格した。WBO王者は4団体統一王者に君臨するサウル“カネロ”アルバレス。

あす激突のパーカー(左)とライダー

 パーカー(22勝16KO無敗=28)は5月、WBOミドル級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)とこの暫定王座を争う予定だったが、アンドラーデが肩の負傷を理由に試合を辞退。アンドラーデはミドル級王座を返上し、再びパーカーvs.アンドラーデの入札が行われた。しかしアンドラーデは提示額に不満で、またも対戦は流れてしまった。明日は1年ぶりのリングとなる。

 ライダー(31勝17KO5敗=34)はWBA・S・ミドル級暫定王座に就き、その後当時同級スーパー王者だったカラム・スミス(英)に惜敗。今年2月、元ミドル級王者のダニエル・ジェイコブス(米)に微妙な2-1判定勝ち。勝てば、5月予定のカネロの相手に抜てきされる話もあり、モチベーションを刺激する。

 セミではハムザ・シーラズ(英=WBCミドル級12位)がWBCシルバー・ミドル級王座の防衛戦。シーラズは159.3ポンド(72.26キロ)、相手のリバー・ウィルソン=ベント(英)は159.7ポンド(72.44キロ)をマーク。リミットの160ポンドをクリアした。Photo by Queensberry Promotions

 明日は同じロンドンのウェンブリー・アリーナでWBCヘビー級王者タイソン・フューリー(英)に挑戦しストップ負けしたディリアン・ホワイト(米)が再起戦に臨む。計量でホワイトは251ポンド(113.85キロ)、相手のジャーメイン・フランクリン(米)は257ポンド(116.57キロ)を計測した。

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