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2022年11月30日 水曜日

元ミドル級王者の帝尊康輝が3年8カ月ぶり勝利、元WBCユース王者の斉藤司は7年ぶりカムバック

「Fighting Bee vol.22」が30日、後楽園ホールで開催され、メインの75キロ契約8回戦は、元東洋太平洋ミドル級王者の帝尊康輝(伴流)がナワット・マサミン(タイ)に3回1分53秒TKO勝ち。連敗を脱出し、19年4月以来の白星を手にした。

 前座では元日本ライト級ランカー、WBCユース王者の斉藤司(一力)が7年ぶりにリングに上がり、ライト級6回戦でタイ人選手に勝利した。斉藤は16年に起こした前所属ジムとの裁判をへてジムを移籍したが、その後は家族を養うために仕事に専念。32歳になって再びリングに熱い思いをぶつけることになった。

帝尊はボディ攻撃でKO勝ちを飾った

◇75.0キロ8回戦
帝尊康輝(伴流)[KO3回1分53秒]ナワット・マサミン(タイ)
 サウスポー対決。初回は10センチ以上背の低いナワットが積極的に左を振り、帝尊はこれを何発かもらってしまった。ナワットは2回も元気にスタートしたが、体格とパワーで明らかに上回る帝尊は左ボディアッパーを打ち込んでナワットを弱らせていく。3回、左ボディを浴びてバッタリ倒れたナワットは立ち上がれなかった。帝尊は15勝13KO5敗3分。ナワットは9勝7KO7敗。

宮本は強打爆発で連敗脱出

◇S・フェザー級8回戦
宮本知彰(一力)[TKO2回2分5秒]濱口大樹(ワタナベ)
 開始わずか30秒、ボディに左を2発打ち込んだサウスポー宮本が続けて左フックを放つと、濱口がキャンバスに崩れ落ちた。立ち上がった濱口はここからボディ打ちなどで反撃に出るが、宮本は左ストレートから右フックを振り抜いて再び濱口をキャンバスへ。濱口はゴングに救われた。

 ところが2回、濱口が右アッパーを決めて、宮本がヒザをつくとダウンの裁定。一気に分からなくなってきたが、今度は宮本が濱口のパンチを外してきれいに右フックを振り抜き、ダウンを追加する。立ち上がったもののラッシュしたところで主審が試合を止めた。3連敗脱出の宮本は8勝7KO8敗。濱口は6勝4KO6敗。

元世界王者の古川(右)はダウンを挽回して勝利

◇女子ミニマム級6回戦
古川夢乃歌(山木)[3-0(57-56×2、58-55)]モンブランみき(一力)
 元WBAアトム級王者の古川は今年6月、5年ぶりに復帰して今回が2戦目。いきなり左構えでアグレッシブに出て行ったが、モンブランに右カウンターを合わされてダウンを喫するスタートとなった。

 古川はオーソドックスに戻し、2回以降はパンチの回転力の速さをいかし、3発、4発とパンチをまとめていった。モンブランもジャブ、右ストレート、左フックをしっかり打ち込んで譲らない。互いが持ち味を発揮しながらラウンドを重ね、最終回は左右のビッグパンチを決めた古川が取ったように見えた。6年ぶり勝利の古川は10勝6KO3敗2分。惜しくも敗れたモンブランは4勝1KO5敗1分。

斉藤はカウンターでダウンを奪い7年ぶりのリングで勝利

◇ライト級6回戦
斉藤司(一力)[TKO3回50秒]アヌーチャ・トングボー(タイ)
 ファンの大声援を受けて斉藤が7年ぶりのリング。サウスポーのアヌーチャに対し、距離を取って慎重に立ち上がった。しかし2回に入るとアヌーチャがグイグイと攻め込んで手数を出し、雲行きが怪しくなる。3回も受けに回った斉藤だったが、ここで右カウンターを決めてダウンを奪う。アヌーチャは立ち上がりかけたが、再び倒れて主審が試合を止めた。

 戦績を22勝17KO3敗として斉藤は感謝の言葉を並べた上で、「みんなコロナ禍でいろいろな悩みがあると思うんですけど、自分が大事にしていることをあきらめないでほしい」とファンに語りかけた。アヌーチャは3勝3KO2敗。

◇ミドル級4回戦
しゅんくん(竹原&畑山)[3-0(38-37×3)]鈴木輝(宇都宮金田)

◇52.5キロ4回戦
橋本偉吹(伴流)[2-0(39-37×2、38-38)]森俊介(一力)

◇フライ級4回戦
仲藤靖浩(小熊)[TKO2回2分32秒]鎌田凌河(竹原&畑山)

◇S・フェザー級4回戦
橋爪翼(一力)[3-0(40-36×3)]渋谷和磨(ジャパンS)

◇ミドル級4回戦
山田悠貴(一力)[TKO3回1分28秒]寺澤優(竹原&畑山)

◇S・フライ級4回戦
永瀬大輝(竹原&畑山)[3-0(40-36×2、49-47)]川浪大暉(一力)

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