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最強の一角クロフォード あす欧州王者と防衛戦 勝てばS・ウェルター級進出プランも

2022年12月10日 10時24分

 WBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)が明日10日(日本時間11日)地元ネブラスカ州オマハで防衛戦のリングに上がる。9日行われた計量でクロフォードは146.6ポンド(66.50キロ)、挑戦者6位ダビド・アバネシアン(ロシア=WBC4位)は146.8ポンド(66.59キロ)を計測。リミットの147ポンドに合格した。

クロフォード(左)の試合報酬はキャリア最高額と伝えられる

 ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)、バンタム級3団体統一王者井上尚弥(大橋)らとパウンド・フォー・パウンド・ランキングのトップを争うクロフォード(38勝29KO無敗=35)はウェルター級3団体統一王者エロール・スペンスJr(米)との4団体統一戦がまたしても見送りになり、この選択試合をチョイス。今後S・ウェルター級へ進出するプランがあり、今回がウェルター級最後の試合になる可能性がある。

 欧州ウェルター級王者のアバネシアン(29勝17KO3敗1分=34)はクロフォードが防衛戦でストップ勝ちしたエギディウス・カバリアウスカス(リトアニア)にTKO負け後6連勝。すべてストップ勝ちで好調を印象づけている。英国を拠点にリングに上がる挑戦者が強敵を相手にどんな戦いを見せるか展開が楽しみだ。

 トップランクとの契約が満了しフリーエージェントになったクロフォードの試合はBLKプライムというストリーミング配信が全米にPPV中継する。1年ぶりの登場となるクロフォードのファイトマネーはキャリア最高額になると言われる。Photo by Tom Hogan/Hogan Photos

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