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3.29後楽園ホール 7戦全KOの高橋拓磨、ホープ鈴木稔弘ら出陣、元警察官の浦嶋将之デビュー

2023年2月17日 15時25分

 3.29後楽園ホール「Life Time Boxing Fights13」の森武蔵ー渡邉卓也戦のアンダーカードには興味深いカードが並んでいる。セミのS・ライト級8回戦は高橋拓磨(志成)ー兒玉麗司(三迫)のホープ対決。元アマチュア王者で破格の強打を持つ高橋(7勝7KO)に対し、こちらもアマチュア出身の正統派・兒玉の一戦はコアなファンも注目の一戦だ。

高橋(左)と兒玉

 高橋は「(児玉は)アマチュアを経験して基礎のある選手。そこは警戒しながら流れの中で(KOへの)展開をつくりたい」と語る。プロ入り後は全戦全KO勝ち。ケガに泣いて試合間隔も空きがちだったが、ここにきてコンスタントにキャリアを積み始めた。またこの試合から1つ下のS・ライト級に専念するといい、コンディション面の仕上がりも期待できそう。

 一方、スーツ姿のきりっとした恰好で会見に現れた兒玉は「(高橋は)パンチのある選手だと聞いています。そしてボクシングもうまいと思う」とライバルを評す。その上で「一番盛り上がる試合をしたい」と物おじせずに語った。

 また当日はデビュー2連続KO勝ち中のS・フェザー級、鈴木稔弘(志成)も出場。WBOアジアパシフィック・ランカーのギティタット・ウンシーウォン(タイ)とA級初戦(8回戦)を行う。

 プロでまだ計2ラウンドしかこなしていない鈴木の相手は20勝11KO1敗のギティタット。この日はタイからテレビ電話で会見に出席し、幼少期からドイツで暮らし、15歳でタイに渡ってからボクシングを始めたことなどを明かした。

 鈴木については「なかなかいい選手だ」と評し、「前に突進してくるファイター・タイプですね」と述べた。これは過去2戦の速戦即決ぶりを見てのことだろうが、ギティタットの抱く印象は吉と出るか、凶と出るか!? 自身のスタイルは「メキシカン・スタイルです」と打ち明け、KO決着を予言していた。

 鈴木は「ポイントを取りつつ、流れで倒せたら」と語っている。2月に入ってから、日本ライト級王者の宇津木秀と計15ラウンドのスパーリングをこなした。今後も三代大訓らトップ選手と手合わせの予定。藤原俊志トレーナーが「いまトシ(鈴木)はバリバリの成長過程」と言うように、格上との実戦練習でメキメキ力をつけているようだ。

3.29出場メンバー

 第2試合では拓大出身の浦嶋将之(角海老宝石)がブンチュアイ・ポーンスーンヌン(タイ)との65キロ契約6回戦でプロデビューする。

 拓大時代に東京オリンピック予選に敗れ、アマ79戦55勝24敗の戦績を残してボクシングは終わりと一度は決めた。故郷の熊本・天草で家業の漁師の手伝いをしたのち警視庁に入ったが、拓大の仲間達がプロでボクシングで活躍している姿に刺激を受けて復帰を決意した。

 警察官は1年で辞めてプロデビューする浦嶋は「見てくださる方に自分の存在をアピールしたい」とやる気満々だった。

■3.29後楽園ホール「Life Time Boxing Fights13」
◇東洋太平洋S・フェザー級王座決定戦
3位・森武蔵(志成)×6位・渡邉卓也(DANGAN AOKI)

◇S・ライト級8回戦
高橋拓磨(志成)×兒玉麗司(三迫)

◇フライ級8回戦
田口健太(セレス)×山内寛太(DANGAN越谷)

◇S・フェザー級8回戦
鈴木稔弘(志成)×ギティタット・ウンシーウォン(タイ)

◇S・ウェルター級6回戦
左右田泰臣(EBISU K’sBOX)×大島光容(尼崎亀谷)

◇65キロ6回戦
浦嶋将之(角海老宝石)×ブンチュアイ・ポーンスーンヌン(タイ)

◇フライ級4回戦
上原大和(EBISU K’sBOX)×野澤大吾(DANGAN AOKI)

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