April
26
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

19°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 元S・ミドル級王者ラミレスの復帰戦 大幅体重オーバーで前日にキャンセル

元S・ミドル級王者ラミレスの復帰戦 大幅体重オーバーで前日にキャンセル

2023年3月18日 10時07分

 明日18日、米カリフォルニア州ロングビーチで元ランカーのガブリエル・ロサド(米)と12回戦を予定していたヒルベルト“スルド”ラミレス(メキシコ)だが試合はキャンセルされた。

 17日に行われた公式計量を前に、契約ウエートのL・ヘビー級リミット175ポンドを6ポンド(約2.7キロ)オーバーしたのが原因。ゴールデンボーイ・プロモーションズとDAZNが主催するイベントはセミで組まれていたジョセフ・ディアスJr(米)vs.メルシト・ゲスタ(フィリピン)をメインに繰り上げて挙行される予定。

 元WBO・S・ミドル級王者のラミレスは昨年11月、アブダビでWBA・L・ヘビー級スーパー王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に挑戦。大差の判定負けを喫し明日が再起戦だった。前日16日の会見では「キャンプですべてがうまく仕上がった。ビボル戦の負けを認めて前進したい。もう一度自分を証明したい」などと語ったが、調整不足を露呈することになった。

 一方、2階級で世界王者に就いたディアスは139.4ポンド、ホルヘ・リナレスと対戦歴があるゲスタは137.2ポンドを計測。こちらも体重差があるため、調整が図られる見込み。両者は昨年4月に対戦しディアスが判定勝ちしている。

Related article
関連記事