4大日本タイトル戦 ライト級王者の宇津木秀「世界へのステップに」 挑戦者の仲里周磨も虎視眈々
2023年3月31日 18時22分
2023年3月31日 15時32分
あすの「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」では、尾川堅一&岩田翔吉(ともに帝拳)の復帰戦も行われる。元IBF世界S・フェザー級王者の尾川はクライ・セッタポン(タイ)と、元L・フライ級3冠王者の岩田はジェローム・バロロ(比)とそれぞれ10回戦で対戦する。
尾川(26勝18KO2敗1分1無効試合)は昨年6月、カーディフでジョー・コルディナ(英)の右一撃に泣き、世界王座から陥落。再起を決意してから8月には万全を期して右肩の手術を行い、今回10ヵ月ぶりのリングとなる。
手術後2ヵ月して練習に復帰したが、当初は思うように打てず不安を覚えたという。しかしそれも克服し、いまでは「ストレスもないし、手術して本当によかった」とかなり好調な様子。「好きなタイミングで右を打っていけますし、痛みもない。本当に楽しみ」とワクワクしている。
「これであす、自分の思い通りのパンチを打ててスカッといけたら、また世界に行けると自信にもなる」と元チャンピオンは復活の日を前に目を輝かせていた。
岩田(9勝6KO1敗)は昨年11月、ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)のWBO世界王座に挑み、初黒星を味わって以来の再起戦となる。
世界初挑戦のゴンサレス戦は攻撃的に王者をプレスしたが、フットワーカーのゴンサレスを捕まえきれず判定負け。「すごく悔しかったし、よしまた頑張るぞというモチベーションも浮き沈みしました」というが、世界チャンピオンの夢をつかむために再び岩田はリングに立つ。
繰り返し映像を見たゴンサレス戦の反省から、攻撃からの脚の使い方などに取り組んできた。「相手より先に動くこと、追い脚を練習しました」と岩田は言う。「あすの相手は好戦的で強く振ってくるのでかみ合うと思います」と落ち着いた表情で語っていた。
あすはトリプル10回戦のほか、矢代博斗、齋藤麗王(ともに帝拳)の8回戦も行われる。試合は動画配信サービスのU-NEXTでライブ配信される。また、4月8日にデビュー戦を控える那須川天心(帝拳)が公開スパーリングを実施し、その模様もライブ配信される。
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