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ボビー・オロゴンJrが福岡で初陣飾る シングルマザー・ボクサー葉月さな連敗脱出

2023年4月9日 22時17分

9日昼、ボクシング興行「The Debut」が、福岡市東区の福岡アイランドシティフォーラムで開催され、新人王戦3試合、女子2試合を含む計7試合が行われた。

女子アトム級8回戦は、昨年、シングルマザーボクサーとしての生き様を追ったドキュメンタリー映画『雲旅』が上映されて話題となった葉月さな(YuKOフィットネス)が、ワチャラーポン・ナームポン(タイ)に3回1分46秒TKO勝ち。葉月は2度の世界挑戦(いずれも獲得失敗)以降4連敗と苦戦していたが、5年半ぶりとなった地元・福岡のリングで嬉しい勝利となった。

葉月(右)は5年ぶり地元試合で勝利

初回から右カウンターを打ち込んでくるナームポンに対し、葉月は冷静にバックステップやターンでパンチをかわし、右ボディストレートや左アッパーをヒットさせ相手の追撃を潰していく。3回、速いワンツーでタイ人をロープに詰めると、上下左右の連打をまとめて、最後は「練習してきた」右フックでダウンを奪い試合を終わらせた。

「また世界を目指します」とファンに宣言した葉月は18戦9勝(3KO)8敗1分。初黒星を喫したナームポンは5戦4勝(2KO)1敗。

オロゴンJrがデビュー戦で2回TKO勝ち

メインの西部地区新人王予選ミドル級4回戦では、デビュー戦同士の対戦となった。ナイジェリア出身の格闘家でタレントのボビー・オロゴンを父に持つ、JJオロゴン(平仲BS)が、キンノスケ ザ ファイタ(YuKOフィットネス)に2回2分23秒TKO勝利。

アメフト選手の経歴を持つキンノスケがパワフルに攻めて出るが、オロゴンは長いリーチを生かした鞭のような左ジャブで捌いていく。それでも勇猛果敢に前進するキンノスケだったが、左フックを浴びてダウン。2回、「落ち着いてできた」というオロゴンが、正面から打って出てきた相手に右ストレートを顔面に痛打すると、鼻血を流しバッタリと倒れ込んだキンノスケのコーナーから、即座にタオルが投げ入れられた。

博多湾に建設された新しい都市の中に約3年前オープンした今会場では、ボクシング興行は初。7試合中5試合がKO決着と白熱した戦いはもちろんのこと、照明演出なども華やかに行われ、集まった1000人の観衆を大いに魅了した。(西村華江)

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