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21年に誕生のWBCブリッジャー級 今週末ポーランドで2代目王座決定戦

2023年4月20日 9時18分

ポーランドのジェシェフで22日(日本時間23日)挙行されるWBCブリッジャー級王座決定戦の会見が19日に行われた。カードは1位アレン・バビッチ(クロアチア)vs.3位ルーカシュ・ロゼンスキー(ポーランド)。

ロゼンスキー(左)とバビッチ

WBCがヘビー級とクルーザー級の中間に設けたブリッジャー級(224ポンド=101.6キロ以下)は2021年10月に初代王者に就いたオスカル・リバス(コロンビア=カナダ)が昨年、練習中に網膜剝離が発覚してキャリア終焉の危機に瀕していることで王座を返上。それに伴い、王座決定戦が行われる運びになった。

バビッチ(11勝10KO無敗)は以前ナイトクラブの用心棒として暮らしていたが腕っぷしの強さを買われてプロボクサーになった32歳。デビュー後10連続ストップ勝ちし、最新戦ではアダム・バルスキー(ポーランド)に初の判定勝ちでWBCブリッジャー級シルバー王者に就いた。英国をホームリングにしている。

ロゼンスキー(14勝13KO無敗)は今回、生まれ故郷でリングに上がる37歳。2015年にプロデビューし、最新試合で元ヘビー級ランカー、アルツール・スピルカ(ポーランド)に初回KO勝ちを収めている。

強打者同士の対戦だけにスリリングな内容と結末が予想される。Photo by Lawrence Lustig

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