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あすアメリカ2022世界戦第1弾 WBO・L・ヘビー級王者スミスが初防衛戦

2022年1月15日 10時45分

 明日15日(日本時間16日)米国ニューヨーク州ベローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノで開催されるWBO・L・ヘビー級タイトルマッチの計量が14日行われ、王者ジョー・スミスJr(米)が174.25ポンド(79.04キロ)、挑戦者スティーブ・ジェフラード(米)が173.5ポンド(78.70キロ)をマーク。リミットの175ポンドに合格した。

王者スミスに伏兵ジェフラードが挑戦

 昨年4月、マキシム・ウラソフ(ロシア)との王座決定戦で2-0判定勝ち。王者に就いたスミス(27勝21KO3敗)は9月にウマール・サラモフ(ロシア)とのV1戦がセットされたが、自身のコロナウイルス感染でキャンセル(サラモフは12月、WBAスーパー王者ディミトリ・ビボル=ロシアに挑戦し判定負け)。

 今回は当初、相手に予定されたカラム・ジョンソン(英)がコロナ感染で脱落した背景がある。サラモフ戦はきわどい勝利だっただけに明日は強さをアピールしたいところだ。

 ジョンソンに代わり先週末挑戦者に抜てきされたジェフラードは2013年、ゴールデンボーイ・プロモーションズと契約してプロデビュー。しかしいきなり2連敗する低迷。その後18連勝(12KO)し、WBOアジアパシフィックL・ヘビー級王座を獲得したこともあるが、18年から昨年まで丸3年のブランクがあり、果たしてスミスにどれだけ通用ずるか未知の部分がある。

 オッズは12-1と大きくスミス有利と出ている。

 セミではWBO・S・フェザー級3位アブラハム・ノバ(米)がウィリアム・エンカルナシオン(ドミニカ共和国)とフェザー級超の10回戦。プエルトリコ出身のノバは126.75ポンド(57.49キロ)、自国以外で初リングとなるエンカルナシオンは127ポンド(57.61キロ)を計測した。

 プロモーターはトップランク社とスミスを擁するスター・ボクシング。ESPNとESPN+が全米に中継する。Photo by Mikey Williams / Top Rank

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