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コルディナがIBF・S・フェザー級王座返り咲く ラヒモフからダウン奪い2-1判定勝ち

2023年4月23日 11時04分

22日(日本時間23日)英国ウェールズ・カーディフのカーディフ・インターナショナル・アリーナにソールドアウトの観衆を集めて行われたIBF・S・フェザー級タイトルマッチは、挑戦者で前王者のジョー・コルディナ(英=写真)が王者シャフカッツ・ラヒモフ(タジギスタン)に2-1判定勝ち。はく奪されたベルトを奪回した。ラヒモフは初防衛に失敗した。

スタートからアクションが多い攻防となり、2回、コルディナは左ショートでラヒモフをマットに落とす。カウント後、右アッパーなどで追撃するコルディナにサウスポーのラヒモフは打ち返して白熱する。コーナーに名将フレディ・ローチ氏が陣取るラヒモフはボディー打ちを軸に反撃。5回には右を決めてコルディナにダメージを与える。

しかし6回、左目をカットした王者は後半、傷が悪化。それでもボディーを執拗に攻め、プレスをかけるラヒモフは引く素振りを見せない。だがコルディナはジャブから右を断続的にヒットしてポイントにつなげる。最後までラヒモフの闘志は衰えなかったが、公式スコアは115-112、114-113、111-116の2-1でコルディナが支持された。

尾川堅一(帝拳)を倒して王座に君臨したコルディナは右拳の骨折でIBFからタイトルはく奪の憂き目にあったが、決定戦でベルトを獲得したラヒモフを破って王座に返り咲いた。16勝9KO無敗。初黒星を喫したラヒモフは17勝14KO1敗1分。

セミのWBO女子ウェルター級王座決定戦はサンディ・ライアン(英)がマリー・ピエール・オーレ(カナダ)に3-0判定勝ちで戴冠。スコアは99-91、98-92、97-93でライアンの勝利。

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