告知 村田諒太ドキュメンタリー本『折れない自分をつくる 闘う心』27日発売
2023年4月26日 23時50分
2023年4月26日 20時36分
日本4大タイトルマッチの大トリとなった26日後楽園ホールの日本ライト級タイトルマッチは、挑戦者1位の仲里周磨(オキナワ)が王者の宇津木秀(ワタナベ)3回2分40秒KO勝ち。仲里は沖縄のジム所属選手として21年ぶりにタイトルを獲得した。宇津木は3度目の防衛に失敗。
日本タイトルを獲得した試合から3連続KO勝ちと強さを発揮するチャンピオンが、21年8月以来2度目のタイトルアタックとなるオキナワの2世ボクサー、仲里を迎えた。
スタートから両者が激しくパンチを交換した。残り1分で仲里の右がクロスになってヒット、宇津木がグラついた。仲里が攻め、宇津木はクリンチで逃れた。
2、3回、仲里が距離を詰め、クリンチ際もグイグイと前へ。しかし宇津木が手数を増やし、ボディブローも交えて徐々に盛り返していく。3回、仲里が右目上部をカットして出血。父親の繁会長から「落ち着け!」の声。ラウンド終盤、仲里の右カウンターがドンピシャで炸裂すると宇津木が尻からキャンバスに落下した。立ち上がったものの10カウントが数えられた。仲里は13勝8KO2敗3分。宇津木は12勝10KO1敗。
勝利者インタビューで仲里は「プロデビューして8年目になるけど一度もベルトを獲れてなくて、2度目の日本タイトルでそろそろ獲らないとボクシングできないと思っていたのでうれしいです。1ラウンドはいいペースだったけど、2ラウンドに徐々にペースを握られてヤバイと思って、カウンターが入ってホッとしてます」とコメント。
父の繁会長は「僕が獲れなかった日本タイトルのベルトを強いチャンピオンから取ってくれて本当にうれしい」と話し、沖縄での防衛戦を希望した。
沖縄のジム所属の男子選手がタイトルを獲得するのは繁会長が02年5月に東洋太平洋S・バンタム級王座を獲得して以来21年ぶり。繁会長が2度挑戦して手にできなかった日本タイトルを息子が獲得した。また、4月26日は繁会長が03年に世界初挑戦でオスカー・ラリオスと激闘を演じてちょうど20年目だった。
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