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6月海外の注目の好カード テイラー×ロペスは予想拮抗 24日いよいよ井岡一翔がフランコと再戦

2023年6月1日 16時50分

 ヘイニーvs.ロマチェンコで沸いた5月が終わり、6月も世界中で好試合が繰り広げられる。世界タイトルマッチを中心に6月の注目試合をチェックしてみよう。

 今月のイシオシは10日、ニューヨークMSGのWBO・S・ライト級タイトルマッチになろうか。テイラーは21年にS・ライト級4団体統一に成功してブレークしたものの、昨年2月のジャック・カテラル(英)戦で物議を醸す判定勝ちがつまずきの始まり。紆余曲折の末、カテラルとの再戦が4月に決まったものの自身のけがでキャンセル。はたして名誉回復なるか。

 21年11月にジョージ・カンボソスJr(豪)に敗れてライト級3団体統一王座から陥落したロペスは階級を上げて復帰後2連勝をマーク。ただし昨年12月の試合では伏兵サンドル・メルティン(スペイン)にダウンを奪われて2-1判定勝ち。ブックメーカーのオッズを見てみるとサウスポーのテイラーやや有利と出ている。

 17日はオーストラリアにティム・チューが登場。犬に噛まれて手術というインパクトのあるニュースが飛び込んできたチューだが、どうやら17日の試合は成立しそう。この試合は1月に組まれながらキャンセルとなった4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)戦に向けた前哨戦という位置づけだけに、チューにとってパフォーマンスが問われる試合になりそうだ。

 WBC・S・ライト級王者レジス・プログレイス(米)はマッチルームと契約して初戦を17日に迎える。昨年11月、王者に返り咲いたプログレイスは初防衛戦。予想は圧倒的優位だけにスカッと勝ちたいところだろう。

 24日は日本でWBA・S・フライ級王者のジョシュア・フランコ(米)と4階級制覇王者の井岡一翔(志成)がドローに終わって昨年12月からのダイレクトリマッチ。こちらの予想はおいおい詳しくやっていきたい。

◇6月3日 米デトロイト(リトルシーザース・アリーナ)
女子ミドル級4団体統一タイトルマッチ
王者クラレッサ・シールズ(米)×ハンナ・ガブリエルス(コスタリカ)

◇6月10日 英ロンドン(OVOアリーナ)
IBFフライ級タイトルマッチ
王者サニー・エドワーズ(英)×アンドレス・カンポス(チリ)

◇6月10日 米ニューヨーク(MSG シアター)
WBO・S・ライト級タイトルマッチ
王者ジョシュ・テイラー(英)×挑戦者テオフィモ・ロペス(米)

◇6月10日 米オンタリオ(トヨタ・アリーナ)
ミドル級12回戦
ハイメ・ムンギア(メキシコ)×セルゲイ・デレフヤンチェンコ(ロシア)

◇6月17日 豪ゴールドコースト(ゴールドコースト・コンベンション&エキシビション・センター)
WBO・S・ウェルター級暫定王座戦
王者ティム・チュー(豪)×挑戦者カルロス・オカンポ(メキシコ)

◇6月17日 米ニューオーリンズ(スムージーキング・センター)
WBC・S・ライト級タイトルマッチ
王者レジス・プログレイス(米)×挑戦者ダニエリート・ソリージャ(プエルトリコ)

◇6月24日 東京(大田区総合体育館)
WBA・S・フライ級タイトルマッチ
王者ジョシュア・フランコ(米)×挑戦者 井岡一翔(志成)

◇6月24日 米ニューヨーク(MSG シアター)
S・ミドル級12回戦
エドガー・ベルランガ(米)×ジェーソン・クイッグリー(アイルランド)

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