大森将平がWBC5位にKO勝ち、世界ランク復帰濃厚

  ウォズジム主催の「LIVE BOXING2016」が24日、京都市の島津アリーナ京都で...
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田口良一が公開練習、宮崎戦の解説に内山&井岡

 31日東京・大田区総合体育館で指名挑戦者の宮崎亮(井岡)を迎え撃つWBA世界L・フライ級チャンピオ...
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比嘉大吾が車山合宿、前川龍斗は香港でWBO4位と

■OPBFフライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅S)がジムメイトで無敗の前川龍斗、日本ミドル級6位の長...
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山元浩嗣に好機到来、9.24ジョニー・ゴンサレス戦

■日本S・フェザー級12位の山元浩嗣(ワタナベ)が9月24日、メキシコで元世界2階級制覇王者ジョニー...
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大森将平がWBC5位にKO勝ち、世界ランク復帰濃厚
田口良一が公開練習、宮崎戦の解説に内山&井岡
比嘉大吾が車山合宿、前川龍斗は香港でWBO4位と
山元浩嗣に好機到来、9.24ジョニー・ゴンサレス戦

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2016年8月24日水曜日

大森将平がWBC5位にKO勝ち、世界ランク復帰濃厚

  ウォズジム主催の「LIVE BOXING2016」が24日、京都市の島津アリーナ京都で開催され、メインのバンタム級10回戦は、前日本同級王者で現日本2位の大森将平(ウォズ)がWBC同級5位のエドガー・ヒメネス(メキシコ)に3回2分6秒KO勝ちした。

 大森は昨年12月のWBO同級挑戦者決定戦で、現王者マーロン・タパレス(フィリピン)に2回KO負けを喫してから今回が2戦目。世界ランカーのヒメネスを迎えたが、サウスポーの大森は初回から右ジャブを機能させてパワーが自慢のヒメネスの接近を阻み、試合の主導権を握った。

 2回には左ストレートのボディに打ち込んでダメージを与え、3回は後退するヒメネスをコーナーに追い詰め、左フックをアゴにクリーンヒット。間髪入れずにボディブロー、左フックを叩き込んでヒメネスをキャンバスに沈めた。ヒメネスは立ち上がりかけたが、そのまま10カウントを聞いた。

 この勝利で世界ランキング復帰が濃厚となった大森は「タパレスに負けてボクシングの怖さを知った。今回は右ジャブの角度をつけるとか、練習してきた通りのパンチも打てて、進化していると思う」と納得の表情。悲願の世界戦に関しては「世界は甘くないので、いろいろな選手とやってキャリアを積みたい」と謙虚だった。戦績は17勝12KO1敗。敗れたヒメネスは22勝16KO12敗2分。

◇ミニマム級8回戦
小西伶弥(真正)[KO1回1分7秒]カノンメック・シットクルコン(タイ)
◇女子フライ級8回戦
小澤瑶生(フュチュール)[TKO4回12秒]スーダ・サックナロン(タイ)
◇女子ミニ・フライ級8回戦
安藤麻里(フュチュール)[TKO3回46秒]ヨックカオ・セーンチャイジム(タイ)


2016年8月24日水曜日

田口良一が公開練習、宮崎戦の解説に内山&井岡

 31日東京・大田区総合体育館で指名挑戦者の宮崎亮(井岡)を迎え撃つWBA世界L・フライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベ)が24日、都内のジムで練習を公開した。参謀役の石原雄太トレーナーは宮崎を撃破する秘策の存在をにおわせた。

 4度目の防衛戦は元WBA世界ミニマム級王者の宮崎と日本人対決。石原トレーナーは「打ち合ったり、足を使ったり展開が激しく変わっていくと思う。どのような展開になってもいいように総合的にレベルアップをしてきた。作戦? 練習してきたパンチはあります」と自信の表情を見せた。田口本人は「互いにパンチをもらったら気持ちが上がるタイプ。結果的に打ち合いになると思う」と激戦への覚悟を口にした。

 今回が4度目の防衛戦とあって「みんなの見る目も厳しくなってくると思う」とチャンピオンとしての自覚を高めている様子の田口。さらに今回は先輩王者の内山高志が王座から陥落したことにより、初めてメインイベントを務めることになった。

 メインは意識せず「勝利することだけを考えている」という田口だが、自らの置かれた立場は十分に理解している。恒例のヨーグルトドリンク、手洗いうがいを徹底して課題だったコンディション作りに万全を期した。実戦練習においては、OPBFミニマム級14位のホープ京口紘人(ワタナベ)、日本フライ級3位の長嶺克則(マナベ)ら多彩なパートナーと腕を磨いた。

 この日、試合を放送するテレビ東京がゲスト解説陣を発表。宮崎と同門のWBA世界フライ級チャンピオン井岡一翔、そして内山がマイクロフォンサイドに座ることになった。「いい試合をして勝たなくちゃいけないという思いがいっそう強くなった。チャンピオンとしてアピールしたい」と田口。敬愛する内山の前で成長した姿を見せる決意だ。


2016年8月24日水曜日

比嘉大吾が車山合宿、前川龍斗は香港でWBO4位と

■OPBFフライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅S)がジムメイトで無敗の前川龍斗、日本ミドル級6位の長濱陸、新人王戦を勝ち上がっている木村吉光と長野県の車山で合宿中。期間は22日から29日までの1週間。車山山頂(1925メートル)までの登山、10マイル(16キロ)走などで徹底的に下半身を鍛えている。合宿には春の高校選抜で優勝するなど、アマチュアのホープとして期待の松本圭佑(神奈川・みなと総合高)も参加。比嘉の初防衛戦は秋になる見込み。

■車山で合宿中の前川龍斗(白井・具志堅S)は10月8日、香港で地元の人気選手レックス・ツォと対戦する。これまでマカオのリングにたびたび登場しているツォ(19勝12KO無敗)はS・フライ級でWBC11位、IBF9位、WBO4位と世界ランキングを保持。ここまで11勝7KO1分無敗の20歳、前川にとってはビッグチャンス到来だ。


2016年8月24日水曜日

山元浩嗣に好機到来、9.24ジョニー・ゴンサレス戦

■日本S・フェザー級12位の山元浩嗣(ワタナベ)が9月24日、メキシコで元世界2階級制覇王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と対戦することが決まった。試合はゴンサレスが保持するWBCインターナショナル・シルバーS・フェザー級王座がかけられる模様。3階級制覇を目指しているゴンサレス(61勝51KO10敗)は2009年に西岡利晃にKO負けして以降、世界戦の長谷川穂積(真正)を含めて日本人選手に4連勝中。アップセットを目指すべく、山元(19勝3KO12敗2分)は現在フィリピンで合宿中。

■ヘビー級でトップ選手と数多く対戦しているデレク・チゾラ(英)が9月10日、スウェーデン・ストックホルムのリングに登場する。相手はドラサン・ジャンジャニン(ボスニアヘルツェゴビナ)。チゾラは今年5月、クブラット・プレフ(ブルガリア)と欧州王座を争って判定負けして以来の試合となる。トラブルメーカーでもあるチゾラだが、現在WBC15位、IBF11位と世界ランクをキープ。再び悲願の世界タイトル奪取を目指す。

■IBFのリンゼイ・タッカー氏はヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)の指名防衛戦期限を来年1月9日とした上で、11月9日には指名挑戦者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)との交渉をスタートするよう、両陣営に通達するつもりだと発言。ジョシュア陣営は次期防衛戦を11月26日に開催する方針で、順当にことが運べばパーカー戦はその次ということになる。


2016年8月23日火曜日

長谷川穂積が公開練習、多彩な右で3階級制覇へ

 WBC世界S・バンタム級タイトルマッチ(9月16日・エディオンアリーナ大阪)で、王者ウーゴ・ルイス(29=メキシコ)に挑戦する同級5位の長谷川穂積(35=真正)が23日、神戸市の真正ジムで練習を公開した。「とにかく試合に集中したい」と取材を断ってきた長谷川がラストチャレンジにかける精力的な動きをみせた。

「いい練習ができていますよ」と長谷川が笑顔を見せながらバンテージを巻いた。今回強化しているのは右のリードパンチの多彩な動き。ジャブからのフック、ボディへのアッパーなどフィリピン選手らとスパーリングを積んで「35歳のボクシング・スタイルを確立したい」と懸命だ。この日はミット打ちでも右フックのカウンターが強烈な音を立てていた。

 使用グローブはメキシコのレイジェス製。2010年に敗れたフェルナンド・モンティエル(メキシコ)戦以来のグローブとなるが、再起したこの2戦で「勝つボクシングのコツをつかめてきた」と言い切るようにグローブにこだわりはない。射程距離に入りながらも「瞬殺のパンチ」で相手を圧倒するイメージを作り上げているようだ。

「それなりに実績を残してきたが、あきらめずにチャンピオンになった姿をみなさんに見せたい」と語り、リオ五輪でテレビ観戦していて「頑張っている選手を見てエネルギーをもらった。今度は僕がみなさんにエネルギーを与える方になる」と王座復帰へ固い決意をみせた。

 山下正人・真正ジム会長は「リードパンチがよく出るようになり、距離感がよくなっている。ここ2戦、厳しい相手と戦ってきたし、このラストチャンスをジム一丸でサポートしていきます」と意気込みを語った。


2016年8月23日火曜日

JBC緊急理事会が協会側要求を否決、問題は長期化へ

 日本ボクシングコミッション(JBC)は23日、都内で緊急理事会を開き、緊急理事会招集を要請した理事が提案した議題をすべて否決した。これにより、ジムの会長やトレーナー、選手らで組織する日本ボクシング協会(JPBA)とJBCの溝はさらに深まり、協会の一部会員が示唆している刑事告発の可能性は高まりそうだ。

 緊急理事会は、北日本ボクシング協会を除くJPBA加盟の4協会が連名により、JBC理事に理事会の開催を求めたことによるもの。協会の要望に応えた形の理事は、浦谷信彰JBC統括本部局長の職務停止、安河内剛前事務局長のJBC理事選任、理事の上限人数の12人から16人への拡大─など6議題を提案した。

 出席した理事によると、在籍する理事9人のうち、この日は5人が出席。いずれの議題も3-2の多数決で否決されたという。浦谷理事関連の議題に当人は参加せず多数決は2-2となったが、最後は規定通り、議長である秋山弘志JBC理事長の裁定により否決となった。

 協会側は、JBCがファイトマネーの一部を徴収して試合で負傷した選手の治療費の一部を補てんする健康管理見舞金(健保金)の運用について問題視。JBCが健保金目的に徴収したお金は治療費以外の目的に使用しない─としながら、安河内氏の労働裁判などの費用に選手から徴収したお金をまわしているのではないか、と不満を抱いていた。この件に関しては双方で何度も話し合いがもたれが、最後まで協会側の納得する回答は得られなかった。

 緊急理事会でも健保金を中心に話し合われたが、JBCは「健保金に関しては決着がついている、必要な書類もすべて開示している」とし、浦谷統括本部長の職務停止案や調査委員会の設置案などを受け付けなかった。

 この件に関しては、協会とJBCは緊急理事会前に2度の協議会を開き、浦谷本部長の解任で事態の幕引きを図る動きもあった。しかし、最終的に協会側が態度を硬化させ、今回の緊急理事会開催にいたった。

 問題はこじれており、中日本地区の松尾敏郎・緑ジム会長らのグループがJBCに対し、健保金の扱いに関して刑事告発も辞さない態度でを実態を追及する構えを見せている。今回のJBCの“ゼロ回答”により、問題は長期化の様相を呈してきた。


2016年8月23日火曜日

河野公平「後半勝負!」31日コンセプシオンとV4戦

 WBA世界S・フライ級チャンピオンの河野公平(ワタナベ)が23日、都内のジムで練習を公開した。河野は31日、東京・大田区総合体育館でゴングとなるダブル世界タイトルマッチで、指名挑戦者(暫定王者)ルイス・コンセプシオン(パナマ)と4度目の防衛戦を行う。

 元WBA世界フライ級王者で、34勝24KO4敗の戦績を誇るコンセプシオンは強打が売りのファイターだ。「名のある強い選手」とチャンピオンが認める実力者で、河野は挑戦者と似たような背の低い複数のパートナーと約100ラウンドのスパーリングを敢行。「相手の映像を毎日見てイメージしている」とかなり警戒している様子だ。

 コーナートップからのバック転パフォーマンスで知られるように、運動能力と瞬発力では確かにコンセプシオンが上だ。そのことは河野も十分承知で、スパーリングでは常に足の動きを意識して実戦練習を積んだ。

「前半は相手の強打をしのいで、後半に自分の手数とカウンターを狙っていきたい」(河野)。「河野は後半強いし、KO負けが一度もない」(渡辺均会長)。たとえ一発の強打では劣っても、試合を後半に持ち込めば絶対に負けない─という陣営の強い気持ちが伝わってくる。

 32勝13KO8敗1分の戦績が示すように、河野は負けも多く、手ごろなチャンピオンと見られることがしばしばある。今回もパナマからは「絶対に河野をKOする」と挑発的な声が早くも届いているが、本人は「試合前にボロカスに言われるのは慣れている。リングの上で実力を見せるだけ」と雑音を一蹴。オリジナルTシャツにV4の文字をデカデカと入れた35歳のチャンピオンは、今回もファンをうならせるようなしぶとさを見せるつもりだ。


2016年8月23日火曜日

スペンスJr視聴件数600万件、リナレス乳がん撲滅

■現地時間21日、NBCスポーツで全米に放送されたエロール・スペンスJr(米)vsレオナルド・ブンドゥ(シエラレオネ=伊)のIBFウェルター級挑戦者決定戦(スペンスの6回KO勝ち)が視聴率4.6%をマーク。これは約600万件の視聴件数に相当するとLAタイムズなどが報じた。試合はリオ五輪バスケットボール男子決勝、米国vsセルビア戦のあとNBCテレビ系列のNBCスポーツで中継した。アル・ヘイモン氏率いるPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)は昨年3月スタート後、最高の数字を記録した。Photo/BoxingScene.com

■WBC世界ライト級休養王者ホルヘ・リナレス(帝拳)が20日(日本時間21日)ラスベガスのザ・ベネチアンで開催された「乳がん撲滅基金」の年次イベントにミッシェル夫人といっしょに出席した。これは女優のエバ・ロンゴリアが発起人となって設立されたもので今年で16年目を迎える。リナレスは24日、英マンチェスターでWBAライト級“レギュラー”王者アンソニー・クローラ(米)との統一戦のプレゼンテーションが予定される。

■リオ五輪女子ミドル級でロンドン五輪に続き2連覇を達成したクラレッサ・シールズ(21)が2020年の東京五輪にも出場する意向を明かした。シールズは決勝でオランダ選手に3-0判定勝利。金メダルゼロに終わった米国男子チームに対し、ロンドンに続き気を吐いた。一方でシールズはリオ大会前、ESPNマガジンでセミヌードを披露し話題を集めていた。


2016年8月22日月曜日

池原シーサーが江畑とV4戦、箕輪デビュー戦も

 WBO女子世界ミニ・フライ級王者の池原シーサー久美子(フュチュール=写真右)が9月21日、後楽園ホールの「DANGAN-LADIES vol.2」で江畑佳代子(ワタナベ=写真左)と4度目の防衛戦を行うことになった。両者は昨年5月に対戦し、池原が小差の負傷判定勝ち。今回は白黒をはっきりとつける決着戦となる。

 昨年5月の対戦は、江畑が好スタートを切り、池原が徐々にペースアップするという展開で、両者ともに譲らず試合は後半戦に突入した。しかし迎えた7回、偶然のバッティングで池原が前頭部をカットし、試合続行不可能に。判定は67-66×2で池原、67-66で江畑と、池原が辛くも防衛を成功させる形となった。

 その後、31歳の池原(8勝3KO1敗2分)は神田桃子(勝又)を下して3度目の防衛を成功。満を持して江畑(9勝5KO6敗)との再戦を迎える。40歳の江畑は5度目の挑戦で悲願の世界タイトル獲得を目指す。

 同じリングでは、先のリオデジャネイロ五輪予選に日本代表として出場した女子の元トップアマ箕輪綾子(ワタナベ)のB級デビュー戦も行われる。この日の興行の模様は動画配信サイト「ボクシングレイズ」で録画配信される予定。


2016年8月22日月曜日

石本康隆が古橋岳也とV2戦、10.1ダイナミック

 日本S・バンタム級チャンピオンの石本康隆(帝拳=写真左)が10月1日、後楽園ホールの「第544回ダイナミックグローブ」で同級9位の古橋岳也(川崎新田=写真右)と2度目の防衛戦を行うことが決まった。

 石本と古橋は昨年8月にノンタイトル8回戦で拳を交え、石本が小差判定勝ちを収めた。この次の試合で石本が日本王座を獲得。4月には指名挑戦者の藤原陽介(ドリーム)を退け初防衛に成功した。WBO同級6位にランクされるチャンピオンは34歳。世界を目指すなら足踏みは許されない状況だ。これまでの戦績は28勝7KO8敗。

 一方、18勝8KO7敗1分の古橋は昨年4月、当時の日本チャンピオン小國以載(角海老宝石)に惜しくも引き分けて以来の日本タイトルマッチを迎える。小國とのドローは株を上げるに十分だったが、その後は石本、渡部大介(ワタナベ)に連敗。6月の試合にTKO勝ちして今回のチャンスを得た。

 両者ともに一撃必殺の強打者ではないが、気持ちを前面に出して粘り強く戦う点では似たタイプ。今回も互いの意地がぶつかりあう熱い試合が期待される。


2016年8月22日月曜日

ジョシュアV2戦は11.26ロンドン、スペンスJr快勝

■IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英=写真)の2度目の防衛戦が11月26日、英ロンドンのO2アリーナにセットされる模様。ロンドン五輪スーパー・ヘビー級金メダリストのジョシュアが、英BBC放送の仕事で滞在中のリオデジャネイロで明かしたもの。対戦相手は発表されていない。リオ五輪のスーパー・ヘビー級決勝は、ジェームス・ヨカ(仏)がジョー・ジョイス(英)を下して金メダルを獲得。英国勢の五輪連覇はならなかった。

■21日(日本時間22日)米ニューヨーク州コニーアイランドで行われたIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦は、同級2位エロール・スペンスJr(米)が6位レオナード・ブンドゥ(シャラレオネ=伊)に6回2分6秒KO勝ち。スペンスJrは21勝18KO無敗。このクラスの王者ケル・ブルック(英)は9月10日、ミドル級3冠王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に挑戦することが決まっており、タイトルの行方は不透明。

■元IBF世界S・ウェルター級王者カルロス・モリナ(メキシコ)が20日(日本時間21日)同国アカプルコのリングに登場。カルロス・ゴルアム(メキシコ)との8回戦に3-0判定勝ちを収めた。スコアは80-72×3。モリナは2014年の王座陥落以降5連勝。今年に入って既に4試合と精力的。


2016年8月22日月曜日

翁長吾央“東洋獲り”失敗 ダウンたたり判定負け

 地元翁長に痛い終盤のダウン――。21日那覇市の沖縄県立武道館で行われたOPBF東洋太平洋S・フライ級タイトルマッチ12回戦は、王者レネ・ダッケル(フィリピン)が同級1位でIBF世界8位につける翁長吾央(大橋)の挑戦を3-0判定で撃退し、初防衛に成功した。スコアは115-112(マーチン)、117-110(アバインザ)、114-113(古田)でいずれも王者の勝ちを支持していた。

 36歳で初タイトル獲得を狙った翁長は、途中まで得意の左ストレートを狙い打ちして快調だったが、8回に喫したダウンがたたり失速。過去2度の日本タイトル挑戦に失敗しており、3度目の挑戦も結果を出せずに終わった。

 セミのL・フライ級8回戦では、荻堂盛太(平仲BS)がWBO世界ミニマム級9位にランクされるジェフリー・ガレロ(フィリピン)に3-0判定勝ち。同じく8回戦で、「沖縄の倒し屋」を名乗る小谷将寿(琉球)がネイサン・ボルシオ(フィリピン)に3-0判定勝ちしている。


2016年8月21日日曜日

帝里木下が6連勝、川崎真琴がランカー村田をKO

 千里馬神戸ジム主催の「第50回ペガサススーパーファイト」は21日、神戸市の神戸サンボーホールで開かれ、メインのバンタム級8回戦は、IBF世界S・フライ級5位、帝里木下(千里馬神戸)がタイ人選手を寄せ付けず3回KO勝ち、2年前に同級王座決定戦で判定負け以来6連勝(5KO)を飾った。アンダーカードの65キロ8回戦は、川崎真琴(RK蒲田)が日本ライト級3位の村田和也(千里馬神戸)に2回右1発でKO勝ちした。

◇バンタム級8回戦
帝里木下(千里馬神戸)[KO3回1分20秒]シーラユット・シットサイトーン(タイ)
 再度世界を狙う帝里のスピーディーな動きが目立った。10勝4KO2敗1分のシーラユットだが、帝里の右ジャブからボディへパンチを集められると守勢一方。帝里はじっくり追い詰め、3回にボディ攻撃でガードが下がったシーラユットの顔面を打ち抜いてダウンを奪った。立ち上がったシーラユットに連打、横転したシーラユットにテンカウントを聞かせた。帝里は「いつでも世界に行ける準備はしている」と語った。帝里は25勝8KO1敗1分。

◇S・フェザー級8回戦
西谷和宏(VADY)[TKO2回2分30秒]ルンナコーン・チャイヨンジム(タイ)
◇65キロ8回戦
川崎真琴(RK蒲田)[KO2回1分12秒]村田和也(千里馬神戸)


2016年8月21日日曜日

金子大樹が中川祐輔にTKO勝ち、浜松の試合

 21日、静岡県浜松市の浜松市雄踏総合体育館にて行われた西遠ジム主催「ENDLESS FIGHT!」のメインイベント60.0kg契約8回戦は、元日本S・フェザー級チャンピオンで現3位の金子大樹(横浜光)が同級8位の中川祐輔(市野)とのランカー対決を6回TKOで制し、昨年の連敗からの再起3連勝を果たした。

 セミファイナルでは、日本ライト級12位の宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)が、今年2月に佐々木基樹(帝拳)の再起戦の相手をつとめた宮崎辰也(マナベ)を2回KOに下して、一昨年の東洋挑戦からの再起2連勝を飾った。

◇60.0キロ8回戦
金子大樹(横浜光)[TKO6回1分55秒]中川祐輔(市野)
 序盤の金子はいつもの左よりモーションのついた右を狙っている感じでそれが度々ヒットする。3回開始時、マウスピースを忘れてコーナーを出た金子だが、中盤、左を突いて中川をコーナーに追い、右ストレートでぐらつかせる。4回も左右ストレートに加え、左ボディ、右アッパーと攻撃の圧力を上げて何度となく中川をロープへと追い詰めるが、その度に中川の右をもらうのは気になるところ。倒そうと攻める金子に対し、中川も負けずに返し続けたが、フィニッシュは6回。金子はコーナーで中川の右をもらってぐらつくシーンもありながら、最後は左から強烈な右ストレートで中川を倒すと、レフェリーがノーカウントで試合をストップした。

◇S・ライト級8回戦
宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)[KO2回2分15秒]宮崎辰也(マナベ)
 開始からよく見て左を突く宇佐美。宮崎の前進もステップバックでかわし、距離にも気を遣う。2回、宮崎の左右フックが宇佐美の身体を捕えることもあったが、宇佐美は左ボディ、右を上下とパンチの種類を増やしながら最後は右ストレートをテンプルに打ち込みダウンを奪う。両手をついて四つんばいとなった宮崎も立ち上がりかけたが、ふらつくとコーナーからタオルが投入された。

◇S・フェザー級8回戦
水藤翔太(とよはし)[負傷判定5回1分45秒2-0(48-47×2、48-48)]頴川裕(RK蒲田)


2016年8月21日日曜日

スペンスvsブンドゥ、あすNYでW級挑戦者決定戦

  IBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(英)への指名挑戦権を争い、ランキング2位エロール・スペンスJr(米)と6位レオナルド・ブンドゥ(シエラレオネ=イタリア)が21日(日本時間22日)対戦する。20日行われた計量で両者とも146.2ポンド(66.31キロ)をマーク。リミット147ポンドに合格した。試合は米ニューヨーク・ブルックリンのコニー・アイランド地区にあるフォード・アンピシアターで挙行される。

 ロンドン五輪米国代表からプロ入りしたスペンス(26)はこれまで20勝17KO無敗。この試合の相手にはランク上位のコンスタンチン・ポノマノフ(ロシア)らの名前が挙がったが、スター候補の呼び声高いスペンスは敬遠され、41歳のベテラン、欧州王者のブンドゥが対戦相手に選ばれた。

 予想は圧倒的にスペンス有利だが、敗北は2年前ラスベガスで現WBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)に判定負けしたのみのブンドゥ(33勝12KO1敗2分)はラストチャンスに張り切っている。  王者ブルックが9月10日、2階級アップしてミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に挑むため、この試合の勝者がすんなり挑戦できるかは微妙なところがある。Photo/BoxingScene.com


2016年8月21日日曜日

リオ五輪 バンタム級のラミレスが2連覇達成

 リオデジャネイロ五輪バンタム級決勝が20日(日本時間21日)行われ、ロベイシー・ラミレス(キューバ)がシャクール・スティーブンソン(米)に2-1判定勝ち。前回ロンドン大会フライ級優勝に続き五輪2連覇を達成した。

 サウスポー同士。初回、ラミレス(22)が左ストレート、アッパーを巧打して先制。しかし04年アテネ大会のアンドレ・ウォード以来となる米国選手金メダルを狙うスティーブンソン(19)は2回、左右コンビネーション、ボディーブローで反撃。ポイントをタイに持ち込む。3回、両者のメダルへの執念が衝突。白熱した攻防となったが、スコアは29-28×2(ラミレス)、29-28(スティーブンソン)の2-1でキューバ人が支持された。

 金メダルを逃したスティーブンソンだが「私は負けたくなかったけど、キューバ人が勝利に値したと思う。彼をリスペクトする」と清く敗北を認めた。大会を視察したフロイド・メイウェザーに絶賛されたスティーブンソン。メイウェザー・プロモーションズの下、プロ転向する噂も持ち上がる。


2016年8月21日日曜日

翁長吾央が沖縄でOPBF戦、WBOランキング

■OPBF・S・フライ級1位の翁長吾央(大橋)が21日、沖縄県立武道館でOPBF同級王者レネ・ダッケル(比)に挑戦。前日計量は両者ともにリミットの52.1キロをクリアした。IBFとWBOで世界ランク入りしている36歳の翁長が地元沖縄で悲願のタイトル奪取し、世界挑戦の足掛かりにしたいところ。ほかに“沖縄の倒し屋”小谷将寿(琉球)がネイサン・ボルシオ(比)と、荻堂盛太(平仲BS)がWBOミニマム級9位ジェフリー・ギャレロ(比)とそれぞれ8回戦を行う。

■WBOの8月度ランキングが15日付けで更新された。日本&OPBFL・フライ級チャンピオンの拳四朗(BMB)が同級14位にランクイン。L・フライ級は安定王者ドニー・ニエテス(比)がベルトを返上して王座が空位に。ニエテスはフライ級1位にランクされた。S・フライ級は21日沖縄でOPBF王座に挑戦する翁長吾央(大橋)が14位に入った。S・フライ級にランクされていた井上拓真(大橋)はバンタム級12位になった。月間MVPはバンタム級新王者に輝いたマーロン・タパレス(比)。

■リオデジャネイロ五輪のボクシング競技最終日の模様がTBSで21日深夜2時~4時(22日午前2時~4時)にかけて放送。男子フライ級、ライトウェルター級、スーパーヘビー級、女子ミドル級決勝など。


2016年8月20日土曜日

シャブランスキー、ミラーがストップ勝ち

■19日(日本時間20日)ロサンゼルスのダウンタウン、ベラスコ・シアターで行われたGBPの定期興行。メインに出場したヤチェスラフ・シャブランスキー(ウクライナ=WBC・L・ヘビー級5位)がオスカル・リオハス(米)に3回1分43秒TKO勝ち。出だしアウトの距離から攻め込んだシャブランスキーが3回、右で倒し追撃でストップを呼び込んだ。2人の幼児を抱いて勝利コールを受けた王者候補シャブランスキーは17勝14KO無敗。Photo/Lina Baker

■同じく19日、米ニューヨーク州ロチェスターで行われたPBCのイベントでヘビー級ランカー、ジャーレル・ミラー(米=WBO7位、WBA&IBF9位)がフレッド・カッシ(カメルーン=米)に3回終了TKO勝ち。300ポンド近い体重で約27キロ重いミラーがサイズを生かしてペースを掌握。3回、カッシをグラつかせ棄権に追い込んだ。ビッグマウスのミラー(28)はWBC王者ワイルダー、IBF王者ジョシュアを挑発、挑戦を希望する。

■カネロ・アルバレス戦以来リングから離れている4階級制覇王者ミゲール・コット(プエルトリコ)に12月、ティモシー・ブラッドリー、ジェームズ・カークランド(いずれも米)との対戦が持ち上がっている。もう1人ユリオルキス・ガンボア(キューバ)の名前が挙がるが、これは対戦者として“大穴”だろう。


2016年8月20日土曜日

竹中佳は判定負け、WBO女子L・フライ級戦

 高山勝成vs加納陸と同じリングで行われたWBO女子L・フライ級王座決定10回戦は、ルイサ・ホートン(オーストラリア)が前OPBF女子同級王者の竹中佳(高砂)に10回3-0判定勝ち。新チャンピオンとなった。

 サウスポーの竹中は距離を取って左ストレートで勝負したかったが、ホートンのパワフルな攻撃で距離を潰された。左右フックを浴びてピンチになる場面も。最終10回に右ストレートで竹中はダウン。それでも最後までストップ負けを拒否し、終了のゴングを聞いた。ホートンは7勝3KO無敗。竹中は11勝3KO1敗。

 スコアは98-91、96-93、97-92でホートン。竹中は世界初挑戦に失敗した。竹中の返上に伴うOPBF女子L・フライ級王座決定戦は、岩川美花(高砂)がノンギッグ・シットジャーナト(タイ)を2回1分16秒TKOで下し新王者となった。


2016年8月20日土曜日

高山勝成がWBO王者に、加納陸は最年少記録ならず

 WBO世界ミニマム級王座決定戦が20日、兵庫県の三田市駒ヶ谷公園体育館で行われ、前IBF同級王者でWBO2位の高山勝成(仲里)が同級1位の加納陸(大成)を6回負傷判定で下し、以前保持していたベルトを取り戻した。18歳9ヶ月4日の加納は、井岡弘樹(現西日本協会会長)の持つ国内最年少世界王座獲得記録の更新はならなかった。

 高山は立ち上がりから積極的に手数を繰り出した。最年少記録を狙う加納も左ストレートを当てて対抗する。元王者がやや攻勢を強めて迎えた3回、偶然のバッティングで例によって高山は左まぶたを負傷。浅い傷ではなく、試合の進行が危ぶまれる。

 高山も心得たものでこれでさらにピッチを上げ、加納を突き放していく。加納も時折左ストレートをヒットするが、前後左右から飛んでくる高山のパンチを食い止められず、押され気味。5回はフェイントをかけた右フックを高山がたびたびヒットした。そして6回、この日2度目のドクターチェック。タップダサン主審はそれ以上の続行を許さなかった。スコアは59-56、59-55、58-56で高山。

 ストップの瞬間、ロープを叩いて悔しがった高山は「自分も加納選手も納得するまで戦いたかった」。それでも4度目の王座返り咲きを成し遂げ、ホッとした表情。「彼にはまだ未来がある」と若い敗者を気遣いつつ、「正直、まだまだですね」と貫禄を示すことも忘れなかった。 

 決定戦は前王者、田中恒成(畑中)のタイトル返上によるもの。高山は昨年大みそか、ホセ・アルグメド(メキシコ)に敗れてIBF王座を失ったが、わずか8ヵ月でまたも世界チャンピオンとなった。高山は31勝12KO8敗1無効試合。加納は10勝5KO2敗1分。

 2014年までにWBA、WBC、IBFと3本のベルトを獲得して高山は14年大みそかにIBF・WBO王座決定戦で大平剛(花形)を下し、世界4団体のベルトを制覇。その後、WBO王座は初防衛戦を行わずに返上した。


2016年8月20日土曜日

10.11赤穂が勅使河原と対戦、9.24土屋修平が登場

■10月11日後楽園ホールで開催される横浜光ジム主催の「第102回ダイナマイトパンチ」のメインイベントで、元OPBF・S・フライ級王者で現日本バンタム級1位の赤穂亮(横浜光=写真左)が勅使河原弘晶(輪島功一S=写真右)と54.0キロ契約10回戦。赤穂は世界挑戦に失敗後、再起して2戦目。引き分けを挟んで7連勝中と上り調子の勅使河原を迎える。セミの54.1キロ契約8回戦では2014年全日本バンタム級新人王の高橋竜平(横浜光)と2015年全日本同級新人王の武田航(角海老宝石)が激突。両者は13年に対戦してドロー。

■日本ライト級1位の土屋修平(角海老宝石)が9月24日、後楽園ホールの「DANGAN166」に参戦する。メインでは日本ライト級王者の荒川仁人(角海老宝石)がチャレンジャー6位の塚田祐介(吉祥寺鉄拳8)と初防衛戦。土屋が勝者への挑戦をアピールする試合。対戦相手は未定。

■無敗のWBO世界S・バンタム級8位ジェネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)が9月11日、石川県産業展示館で行われるカシミジム主催「拳の嵐」に登場。アレクサンデル・エスピノサ(ベネズエラ)と56.0キロ契約10回戦。同じリングには豪州でWBAオセアニア・ライト級王座を獲得したばかりのハリケーン風太(カシミ)がルイス・アラグアヤン(ベネズエラ)と58.0キロ8回戦を行う。同門の日本S・バンタム級1位ジョナタン・バァトも出場。


2016年8月20日土曜日

リオ五輪 バレロの義弟は銅メダル

 リオデジャネイロ五輪で男子フライ級準決勝に進出した故エドウィン・バレロの義弟ジョエル・セグンド・フィノル(ベネズエラ)は19日(日本時間20日)シャコビディン・ゾイロフ(ウズベキスタン)に0-3判定負け。銅メダルを獲得した。

 サウスポー同士の対戦。初回からゾイロフがハイテンポな攻撃を仕掛けリード。ベネズエラから出場した8選手で唯一勝ち残ったフィノルは2回、懸命に手を出すが、ウズベキスタン人のディフェンスに阻まれ終盤、左右を食らう。3回、勝利を意識したゾイロフはフットワークを駆使して逃げ切りを図る。フィノルは前進してチャージし、ゾイロフは右目をカットしたが、クリーンヒットは生まれなかった。

 バレロはプロの元世界2階級制覇王者で、2010年に妻カロリナさんを刺殺して自殺。精神に異常をきたしていたと言われる。フィノル(19)はカロリナさんの実弟で、バレロにあこがれてボクシングを始めた。もうひとつのフライ級準決勝はミシャ・アロイアン(ロシア)が3-0判定でフ・ジャングアン(中国)を下している。Photo/BoxingScene.com


2016年8月19日金曜日

18歳の加納陸、最年少記録かけあす高山勝成と世界戦

 WBO世界ミニマム級王座決定12回戦、WBO女子世界L・フライ級王座決定10回戦(20日・兵庫県三田市駒ヶ谷公園体育館)の調印式、前日計量が19日、三田市の三田ホテルで行われた。ミニマム級王座決定戦に出場の同級1位、加納陸(18=大成)、同級2位の高山勝成(33=仲里)はともにリミットを100グラム・アンダーの47.5キロで一発パス。女子の前OPBF・L・フライ級王者、竹中佳(30=高砂)は48.7キロ、WBOアジア・パシフィックL・フライ級王者、ルイス・ホートン(31=オーストラリア)は48.3キロでパスした。

 記者会見で加納は「ここまで来たというのが率直な感想です。高山選手はテンポの速いボクシングをしてくるだろうが、自分のボクシングをするだけ。小さい時からの夢がかなうと思うし、自信はあります」と井岡弘樹・西日本ボクシング協会会長が持つ国内最年少世界王者獲得記録を6日更新する18歳9カ月4日の王座獲得に意欲をみせた。高山は「明日はお互いベストの状態で思い切り戦えそう。自分のボクシングを貫き通して、強いところを見せます」と世界王者返り咲きに自信をのぞかせた。

 女子の竹中は「相手は出入りの激しいスピーディーなボクシングをしてくるだろうが、気持ちで負けないように戦い、(地元の兵庫県)高砂市にベルトをもたらせたい」と強い決意。竹中とともに世界戦は初めてのホートンは「4人の子どものためにも勝ちたい。ゴロフキンのようにアグレッシブに戦います」ときっぱり語った。

 両試合とも日本製の8オンスグローブを使用、フリーノックダウン制で戦う。ランキングが上の加納は通常赤コーナーだが「チャレンジャーとして戦う」と青コーナーを選択した。ミニマム級王座決定戦は20日午後2時40分からテレビ大阪、テレビ愛知で生中継、TVQ九州放送で20日25時55分から録画放送される。東日本では放送されない。


2016年8月19日金曜日

アラム氏激怒! HBOがパッキャオ復帰戦放映に難色

 長年にわたり6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン=写真左)の試合を全米へテレビ放送してきた有料ケーブル大手のHBOが11月5日に予定されるパッキャオとWBO世界ウェルター級王者ジェシー・バルガス(米)との一戦を中継しない方針であることが判明した。パッキャオのプロモーター、ボブ・アラム氏(写真右)がメディアに伝えた。

 HBO(ホームボックスオフィス)の意向が今回だけのことなのかは報じられていないが、アラム氏が「パッキャオはHBOに10年間、吸い取られた末に捨てられようとしている」と激しく非難していることから、「契約切れ」と受け取るメディアもある。ちなみにアラム氏率いるトップランク社とパッキャオの契約は今年12月31日まで有効。

 HBOが放映を渋る理由は、11月19日にセルゲイ・コバレフ(ロシア)vsアンドレ・ウォード(米)のL・ヘビー級統一タイトルマッチがPPV放映でセットされているため。2週間の間隔では契約件数に及ぼす影響が大きいと見ている。11月5日という日程はフィリピン上院議員を務めるパッキャオが公務にできるだけ影響しない日を調整してセットされた。

 HBOの見解に対し、アラム氏は“格”の違いからもパッキャオvsバルガス戦を優先すべきだと主張。同時にPPVイベントが続いてもリスクはないとアピールする。そして「パッキャオはテレビ放送に関してフリーエージェントになる」とも発言。今後、別のテレビ局とPPV契約を結ぶ可能性もあると明かす。その中にはHBOのライバル、ショータイムやESPNも含まれているという。またトップランク社独自のPPV放映も画策中とのことで、動向が注目される。


2016年8月19日金曜日

クアドラス「王様は俺だ!」ソト・カラスと公開練習

  9月10日ロサンゼルスのザ・フォーラムで軽量級3階級制覇王者でパウンド・フォー・パウンド・キングのローマン“チョコラティート”ゴンサレス(ニカラグア)の挑戦を受けるWBC世界S・フライ級王者カルロス“プリンシペ”クアドラス(メキシコ)が18日(日本時間19日)同地のメイウッド・ボクシング・クラブでメディア向けにトレーニングを行った。

 前回の試合からコンビを組むルディ・エルナンデス・トレーナーとのミット打ち、シャドーボクシング、なわ跳びなどを披露したクアドラスは終始にこやかな笑顔を浮かべメディアに応答。「ローマンは素晴らしいキャリアを送っていて、世界的な名声を獲得している。でもこの階級の王様は間違いなく私だ。9月10日、私はそれを証明する。私はボクシングを愛しており、多くの情熱を傾けてトレーニングしている。ベルトはメキシコに帰する」と意気込みを語った。

 一方、同じリングで亀海喜寛(帝拳)との再戦(S・ウェルター級10回戦)に臨むヘスス・ソト・カラス(メキシコ)も練習を公開した。「この再戦は初戦よりベターなコンディションでリングに上がることは確実だ。お互い手の内がわかっているし、よりスペクタクルな試合になるだろう」と好ファイトを約束した。Photo/K2 Promotions


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