ドネアTKO再起、赤穂亮KO勝ち、ニエテスV6

 28日フィリピンで行われた興行で、軽量級5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)がウィリアム・...
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ジョニゴン防衛戦、賭け率は挑戦者ラッセルJr有利

 明日28日(日本時間29日)ラスベガスのパームズ・カジノ・リゾートで挙行されるWBC世界フェザー級...
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GBPが契約違反でジョニゴンを提訴

 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は27日(日本時間28日)メディア向けに声明を発信。W...
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エストラーダvsアセンホ計量パス、フライ級2冠戦

 メキシコ・メリダのアリーナ、ポリフォルム・サムナーで明日28日(日本時間29日)挙行される世界フラ...
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2015年3月28日土曜日

ドネアTKO再起、赤穂亮KO勝ち、ニエテスV6

 28日フィリピンで行われた興行で、軽量級5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)がウィリアム・プラド(ブラジル)に2回2分16秒TKO勝ち。昨年10月、WBA世界フェザー級王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に敗れて以来の試合に勝利した。

 再起戦となったドネアはこれが2009年以来となる母国フィリピンでのリング。プラドを寄せ付けずワンサイドの内容で勝利し、NABF・S・バンタム級タイトルを獲得した。戦績は34勝22KO3敗。

 同じリングで初の海外試合に挑んだWBOバンタム級1位の赤穂亮(横浜光)はプロスパー・アングラ(ガーナ)に4回2分59秒KO勝ちを収め、WBOインターナショナル・バンタム級王座を獲得した。赤穂は26勝18KO1敗2分。アングラは24勝15KO5敗。

 WBO世界L・フライ級王者のドニー・ニエテス(フィリピン)はヒルベルト・パーラ(メキシコ)を9回終了TKOで下しV6を達成。ニエテスは35勝21KO1敗4分。パーラは19勝17KO3敗。


2015年3月28日土曜日

ジョニゴン防衛戦、賭け率は挑戦者ラッセルJr有利

 明日28日(日本時間29日)ラスベガスのパームズ・カジノ・リゾートで挙行されるWBC世界フェザー級タイトルマッチの計量が27日、会場となるザ・パール・シアターで行われ、チャンピオンのジョニー・ゴンサレス(メキシコ)がリミット1ポンドアンダーの125ポンド(56.70キロ)、挑戦者7位ゲーリー・ラッセルJr(米)が125.8ポンド(57.06キロ)で無事クリアした。

 メキシコのパンチャー、ゴンサレスと元オリンピック代表のテクニシャンの対決。同日、GBPから契約不履行で法廷訴訟を起こされたゴンサレスは精神的な動揺が心配される。それも反映してか、賭け率は7-4でラッセル有利に傾いている。前日の時点でオフィシャルは発表されていない。

 セミ格のS・ウェルター級10回戦はWBO1位ジャメール・チャーロ(米)が154.8ポンド(70.22キロ)、同2位バネス・マルティロスヤン(米)が153ポンド(69.40キロ)。WBOインターコンチネンタル王座がかけられる話もあったが、チャーロがリミット超のため、予定どおり無冠戦となる。こちらは7-3でチャーロ優位と出ている。Photo/SHOWTIME


2015年3月28日土曜日

GBPが契約違反でジョニゴンを提訴

 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は27日(日本時間28日)メディア向けに声明を発信。WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)と彼のプロモーター、プロモシオネス・デ・プエブラ、そしてアル・ヘイモン・マネジャーに対し、契約違反を理由に告訴したと伝えた。

 声明文はGBPの弁護士が作成。2年あるいは4試合の契約がまだ完了していないにもかかわらず、明日28日、ゴンサレスがゲーリー・ラッセルJr(米)と防衛戦を強行することを非難している。声明によると。GBPとゴンサレス陣営は13年12月に契約にサイン。その後GBPはラッセル戦を何度もオファーしたが、陣営は無視し続けたという。状況がクリアになっていないことを考慮し、被った被害からGBPは100万ドル(約1億2000万円)の訴訟を起こした。


2015年3月28日土曜日

エストラーダvsアセンホ計量パス、フライ級2冠戦

 メキシコ・メリダのアリーナ、ポリフォルム・サムナーで明日28日(日本時間29日)挙行される世界フライ級戦の計量が27日行われ、WBA&WBO統一王者フアン・フランシスコ“ガジョ”エストラーダ(メキシコ)がリミットの112ポンド(50.80キロ)、挑戦者ロンメル・アセンホ(フィリピン)が111.7ポンド(50.67キロ)で無事クリアした。

 4度目の防衛戦のエストラーダ(31勝22KO2敗)は戴冠したブライアン・ビロリア(米、父がフィリピン人)を含めると、今回が6人目のフィリピン人との対戦。いずれも勝利を収めている。アセンホ(26勝20KO3敗)は2度目のメキシコ登場。11年4月、当時のWBO世界ミニマム級王者ラウル・ガルシア(メキシコ)にメキシコシティで挑戦したが、3回KO負け。その後6連勝している。

 セミでは地元のミゲール“アラクラン”ベルチェット(メキシコ=WBO・S・フェザー級9位)が強豪との対戦が多いレネ“チリソ”ゴンサレス(ニカラグア)と空位のNABO・S・フェザー級王座を争う。計量で両者とも130ポンド(58.97キロ)を計測。また元WBO世界ミニマム級王者モイセス・フエンテス(メキシコ)がS・フライ級8回戦に出場する。Photo/Zanfer Promotion


2015年3月28日土曜日

ブルックvsダンあす対決、IBFウェルター級

 英国シェフィールドのモーターポイント・アリーナで28日挙行されるIBF世界ウェルター級タイトルマッチの計量が27日行われ、チャンピオンのケル・ブルック(英)が145ポンド1/2(66.00キロ)、挑戦者1位ジョ・ジョ・ダン(ルーマニア=カナダ、本名イヌオット・ダン・イオン)が146ポンド1/4(66.34キロ)を計測。リミットの147ポンドをクリアした。


 ブルック(33勝22KO無敗)は昨年8月、ショーン・ポーター(米)から獲得した王座の初防衛戦。試合後バカンスで訪れたスペインで暴漢に襲われ重傷を負うトラブルがあった。ウェルター級ではメイウェザー、パッキャオの対抗王者に君臨。将来スーパーファイトの勝者との対戦や、自国のライバルであるアミール・カーンとの対決も可能性があるだけに、負けられない一戦だ。

 ケビン・ビジェール(カナダ)との挑戦者決定戦を勝ち抜いたダン(34勝18KO2敗)は世界タイトル初挑戦。会見で「ケルの長所も短所もわかっている。私はブーイングを受けるし、彼には拍手が浴びせられるけど、全然問題ない。勝利にとても自信がある」と発言。現在5連勝中だ。

 試合は英国ではスカイ・スポーツが中継。米国ではショータイムが放送。ショータイムは同日ラスベガスで行われるゴンサレスvsラッセルJr、チャーロvsマルティロスヤンの前に流し、トリプルヘッダーとなるもよう。Photo/Matchroom


2015年3月27日金曜日

ドネアと赤穂亮 あすフィリピンのリングに登場

 あす28日フィリピンで行われる元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)が出場する興行の計量が27日、同地で行われ、ドネアと対戦相手ウィリアム・プラド(ブラジル)がともに122ポンド(55.34キロ)を計測した。またWBOインターナショナル・バンタム級王座戦に出場するWBO同級1位の赤穂亮(横浜光)は118ポンド(53.52キロ)、相手のプロスパー・アングラ(ガーナ)は113ポンド(51.26キロ)だった。

 ドネアは昨年10月、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)とのWBAフェザー級スーパー王座戦に6回TKO負け。S・バンタム級にクラスを落としての再起戦となる。試合は空位のNABF・S・バンタム級タイトルがかけられる。

 2012年大みそかにの世界初挑戦失敗から再起し、6連勝をマークしている赤穂は世界再挑戦に向けて試金石となる一戦。早くにフィリピン入りしてドネアらとスパーリングを積んでおり、準備は万全の模様だ。

 また同じリングではWBO世界L・フライ級王者ドニー・ニエテス(フィリピン)がヒルベルト・パーラ(メキシコ)を迎えて6度目の防衛戦も組まれており、両者ともにリミットの108ポンド(48.97キロ)をマークした。Photo/SUMIO YAMADA


2015年3月27日金曜日

ジョニゴンvsラッセルJr 会見で勝利誓う

 28日(日本時間29日)に迫ったWBC世界フェザー級タイトルマッチ、王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)vs挑戦者ゲーリー・ラッセルJr(米)の会見が26日、会場のラスベガス、ザ・パームズ・カジノ・リゾートで開催された。以下は両者のコメント。

ゴンサレス「アブネル・マレスをノックアウトしてから私の注目度が高まっている。それはモチベーションアップと実力向上につながっている。ゲーリー・ラッセルと戦うことにとてもエキサイトしている。みんな私のパワーと彼のスピードだというけど、試合ではどんなことでも起こり得る。メディアはラッセルは私にとって速すぎるという。この試合で私はアンダードッグだ。でもまったく気にならない。ファンに私の本当の力を披露する絶好の機会となる。この試合の締結に尽力してくれた方々に感謝したい」

ラッセル「彼の試合をビデオで研究した。ゴンサレスはパンチャーだ。でも私もいいパンチャーだ。彼はこれまでノックアウト負けを食らっている。たぶん私もそれを再現するだろう。ゴンサレスとロマチェンコはまったく違うスタイルの選手だ。総合力ではおそらくロマチェンコが少し上だろう。でも純粋なパンチ力の比較ではゴンサレスが勝る。特に左フックが危険だ。でもすべてにわたり準備万端。土曜日は2度目のチャンス。私は用意ができている」

 同じリングでS・ウェルター級10回戦を予定するジャメール・チャーロ(米=WBO1位)とバネス・マルティロスヤン(米=同2位)も抱負を語った。

チャーロ「私はバネスが対戦した相手よりも強い選手を破っている。多くの選手はチャーリー太田を避けていたけど、私は対戦に応じ彼を下した。やらなければならない時は私はとことんやるんだ」

マルティロスヤン「私が引き立て役だとは思えない。彼がそうだと思う。私はビッグネームを相手に今回のような状況を体験している。たぶん彼は評価されすぎだろう。多くの経験がリングで生きるはずだ」Photos/SHOWTIME


2015年3月27日金曜日

エストラーダvsアセンホ、メリダで4年ぶり世界戦

 土曜日28日メキシコ・メリダで挙行されるWBA&WBO世界フライ級統一タイトルマッチの記者会見が26日、同地の「マヤの世界博物館」で開催され、王者フアン・フランシスコ“ガジョ”エストラーダ(メキシコ)、挑戦者ロンメル・アセンホ(フィリピン)が抱負を語った。

 エストラーダ(31勝22KO2敗)はブライアン・ビロリア(米)から奪った王座の4度目の防衛戦。最新のジョーバート・アルバレス(フィリピン)戦はノンタイトル戦で、昨年9月のジョバニ・セグラ戦以来の防衛戦になる。「アセンホはサウスポーの強打者で危険な相手だと認識している。試合開始から慎重に対処しなければならない。でも自分にはやりやすいタイプの選手。勝利をつかむ準備は整っている」(エストラーダ)

 一方、同胞フロイラン・サルダーに代わり挑戦するアセンホ(26勝20KO3敗)は「エストラーダはこの階級のシンボル。2週間前にオファーをもらったけど、3月21日南アフリカでリングに上がる予定だったから、去年のうちからトレーニングしていた」とコメント。「エストラーダはグレートなチャンピオン。でもいい準備をしてきたから、結果を残したい」と結んだ。

 以前、ミゲール・カントなど軽量級の名チャンピオンを生んだメリダで世界戦が開催されるのは2011年2月のヒルベルト・ケブ・バアスvsホセ・アントニオ・アギーレ(ともにメキシコ)のWBC・L・フライ級戦以来4年ぶり。セミでは地元のミゲール・ベルチェット(メキシコ=WBO10位)がベテランのレネ・ゴンサレス(ニカラグア)とNABO・S・フェザー級王座を争う。Photo/Zanfer Promotions


2015年3月26日木曜日

メイウェザーvsパッキャオ、WOWOWで生中継決定

 5月2日(日本時間3日)米ラスベガスのMGMグランドで行われる“世紀の対決”フロイド・メイウェザー(米)とマニー・パッキャオ(フィリピン)の世界ウェルター級タイトルマッチが、日本ではWOWOWで放送されることが正式に決まった。午前10時からの生中継となる。

 同局は5月2日に向けてさまざまな特集番組を放送する。それぞれの選手を紹介する無料放送「47戦無敗の男 フロイド・メイウェザー」が4月11日9時45分から、「6階級制覇の男 マニー・パッキャオ」が12日23時30分からスタートする(その後も随時放送)。28日21時は「パッキャオvsメイウェザー大解剖 エキサイトマッチ総力戦」を放送する。

 試合前日の5月2日は14時から9時間にわたり、現地最新情報を含めたスペシャル番組を放送。WOWOWも並々ならぬ意気込みだ。Photo/SUMIO YAMADA


2015年3月26日木曜日

大平剛が日本ミニマム級V3、柴田明雄は無冠戦勝利

 日本ミニマム級タイトルマッチが26日、東京・後楽園ホールの「DANGAN124」で行われ、サウスポー王者の大平剛(花形)が挑戦者1位の岨野豊(T&T)に3-0判定勝ち。3度目の防衛に成功した。スコアは96-94×3。

 昨年大みそかにIBF・WBO同級王者の高山勝成(仲里)に挑戦して7回TKO負けした大平が日本王者としてホールのリングに戻ってきた。よく動き的を絞らせないボクシングはこの日も健在。岨野は攻めてを欠き、2回には大平のパンチで左目じりをカット。大平は3回に左のダブルを決めるなど、手数は少ないながら、カウンターを主体に試合を優位に進めた。5回を終わっての採点は3者とも49-46×3で大平を支持した。

 後半に入ってもアクションの乏しい展開が続いた。なかなか距離を詰められない岨野は8回からガードを下げて王者に迫り、9回には大平にロープを背負わせるなど気迫を見せ、8回から10回までの3ラウンドを取ったが及ばなかった。最後まで足の動いた大平は12勝1KO4敗3分。タイトル初挑戦に敗れた岨野は9勝6KO6敗1分。

◇73.0キロ8回戦
柴田明雄(ワタナベ)[TKO4回2分30秒]マイケル・スピード・シガーラキ(インドネシア)
 挑戦者の秋山泰幸(ヨネクラ)の負傷でタイトルマッチが流れたOPBF&日本ミドル級王者の柴田が無冠戦。シガーラキはいきなりビッグパンチを振って会場を沸かせたが、元気な時間は長く続かなかった。柴田は2回終了間際、右ストレートを打ち下ろしてキャンバスにひざをつかせると、3回にも2度ダウンを奪う。ここからやや手こずったが、4回に2度倒して試合を終わらせた。柴田は25勝11KO8敗1分。シガーラキは15勝13KO14敗2分。


2015年3月26日木曜日

JOC杯はミドル級梅村錬の手に 高校選抜決勝

 アマチュアボクシングの第26回全国高校選抜大会兼JOCオリンピックカップは26日岡山武道館で男子8階級、女子3階級の決勝戦を行った。ピン級のライバル対決は、重岡優大(熊本・開新)と松本流星(東京・日出)が今回も最後まで互いに譲らぬ接戦を展開。2-1の判定で重岡が勝ち、両者の通算対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。

“宮崎旋風”は最後まで吹き荒れ、フライ級井上彪、バンタム級井上颯の井上兄弟が勝ったほか、ライト級でも齋藤麗王が森下心一朗(京都・京都学園)に判定勝ちし、日章学園に3人の選抜チャンピオンが誕生した。今大会から初めて採用されたミドル級は、梅村錬(岩手・江南義塾盛岡)が力強いボクシングで制し、昨年の総体、国体に続く3冠目をゲットした。

 今回から女子も3階級のトーナメントが行われ、フライ級並木月海、ライト級菊地流奈は昨年暮れの全日本選手権(ジュニア)に続く優勝を飾っている。各級決勝の結果は以下の通り――。

◇男子
P級 重岡優大(熊本・開新) 判定 松本流星(東京・日出)
LF級 田村拓実(広島・崇徳)判定 田中佳斗(千葉・習志野)
F級 井上彪(宮崎・日章学園)判定 稲元純平(栃木・白鷗大足利)
B級 井上颯(宮崎・日章学園)判定 金子虎旦(東京・日出・通信制)
L級 齋藤麗王(宮崎・日章学園)判定 森下心一朗(京都・京都学園)
LW級 中井龍(兵庫・西宮香風)判定 中勇人(大阪・興國)
W級 原田健太(広島・安芸南)判定 三島康貴(愛知・三好)
M級 梅村錬(岩手・江南義塾盛岡)判定 正木建伸(広島・広陵)
◇女子
P級 三宅菖(香川・高松工芸)TKO1R 仲田輪幸(山梨・甲府商)
F級 並木月海(埼玉・花咲徳栄)判定 桺井妃奈実(大阪・大阪学芸)
L級 菊地流奈(富山・富山西)判定 坂本李(佐賀・杵島商)

 試合後優秀選手が発表され表彰された。最優秀選手賞はピン級の重岡優大、敢闘賞・中井龍、技能賞・井上彪。山根明会長賞には女子ライト級を制した菊地流奈が選ばれた。また、実質MVPに相当するJOCジュニアオリンピックカップは、ミドル級の梅村錬に贈られた。


2015年3月26日木曜日

拳四朗がデビュー3連勝、無敗の長嶺にTKO勝ち

 東京・後楽園ホールで26日「DAGAN124」が挙行され、アンダーカードのフライ級8回戦は、日本ミニマム級4位の拳四朗(BMB)が2012年全日本フライ級新人王の長嶺克則(マナベ)に7回1分40秒TKO勝ち。無敗ホープ対決を制し、デビューから3連勝(1KO)を飾った。

 元日本ミドル級、OPBF・L・ヘビー級王者の寺地永会長を父に持つ拳四朗が後楽園ホール初登場で10勝6KO無敗の長嶺と対決。拳四朗は初回からジャブとフットワークで長嶺を翻弄し、右のダブルを打ち込むなど試合をコントロールした。

 距離が遠くパンチの届かない長嶺は、3回に左フックを決めるなど食い下がるが、5回は拳四朗が攻勢を強めて連打で長嶺を追い込んだ。劣勢の長嶺は前に出て逆転を狙ったが、6回には左目上部をパンチでカット。拳四朗は長嶺のアタックをスルスルとかわしながらカウンターを打ち込み、7回に長嶺の傷口が開いて試合終了となった。いつものスピードがなかった長嶺はプロ初黒星。

◇バンタム級8回戦
船井龍一(ワタナベ)[KO3回1分39秒]大塚隆太(18鴻巣)
 左でゲームをコントロールしようとする日本S・フライ級10位の大塚をパンチのある同級6位の船井が追いかける展開。1、2回はジャブを突きながらよく動いた大塚がやや優勢。しかし船井は3回に大塚を捕まえ、カウンターの右を一閃。立ち上がろうとした大塚のダメージは甚大で、10カウントとなった。船井は23勝16KO6敗。昨年9月のマルコム・ツニャカオ(真正)戦に続き連敗の大塚は14勝4KO8敗2分。

◇54.5キロ8回戦
中野敬太(KG大和)[TKO4回24秒]戸井健太(三迫)
 日本バンタム級9位の中野と日本S・バンタム級8位の戸井によるランカー対決はスタートから中野が優勢。3回に中野の左フックでグラグラになった戸井はキャンバスにグローブをタッチ。4回開始早々、中野のワンツーが炸裂すると戸井がダウンし、主審が即ストップした。すっかり自信をつけた感の中野は13勝4KO9敗3分。戸井は4勝1KO5敗。


2015年3月26日木曜日

ラウンドアップ 山元浩嗣とメリゲン、比国で敗れる

■25日フィリピン・マニラのリングに元日本ランカーの山元浩嗣(ワタナベ)が登場。WBO・S・フェザー級9位フアン・マルティン・エロルデ(比)とWBOアジアパシフィック同級王座を争い0-3判定で敗れた。スコアは113-115×3。同じリングで行われたOPBFフェザー級王座決定戦は同級1位ビンビン・ルフィーノが2位マーク・エコー・メリゲン(カシミ)に8回負傷判定勝ちで新王者に。スコアは77-73、76-74、75-75。

■CS放送テレ朝チャンネル1で4月2日(木)深夜1時から放送の「上田ちゃんネル」は久々のボクシング大特集。海外ボクシング通のくりぃむしちゅー上田晋也とイマオカジムの今岡武雄会長らが“世紀の一戦”メイウェザーvsパッキャオについて徹底トーク。

■元世界2階級制覇王者の八重樫東(大橋)がフジテレビ系列で4月4月(土)19時57分から放送のバラエティー番組「めちゃイケ期末テスト スポーツアスリートだらけの教室でスポーツ界バカNo.1SP」に出演。


2015年3月26日木曜日

メイパック戦勝者にWBAが特製トロフィー贈呈

 5月2日米ラスベガスMGMグランドで行われるスーパーファイト、フロイド・メイウェザーvsマニー・パッキャオのウェルター級統一戦の勝者にWBAがトロフィーを贈呈する。KOドラッグ・フェスティバルでメキシコに滞在していたWBAのヒルベルト・メンドサJr副会長が明かした。

 メンドサ氏によると、そのトロフィーは色がゴールドで銅製。先にWBCが同じく勝者に贈呈すると発表した特製“エメラルド・ベルト”に対抗するものとなっている。エメラルド・ベルト贈呈のニュースが流れた時、半数近くのファンが「無意味だ。反対」と答えており、便乗した?ライバルWBAの決定も冷ややかな目で見られている。


2015年3月26日木曜日

好川奈々の「世界チャンピオンを願う友の集い」開催

 4月29日に大阪・堺市産業振興センターで行われるWBA世界女子ミニマム級タイトルマッチ10回戦で、王者アナベル・オルティス(メキシコ)に挑戦する同級10位、好川奈々(36=堺東ミツキ)の激励会「世界チャンピオンを願う友の集い」が25日、大阪市浪速区のマジックスパイスなにわ店で開かれた。

 好川は今回の世界初挑戦に備えて、夫の野上真司専属トレーナーとともにメキシコに渡って1ヶ月間合宿。高地で走り込み、層が厚いメキシコ女子選手とスパーリング練習を重ねてきた。この間、夫婦で行っている子どもたちへの慈善活動、社会奉仕活動がWBCに認められ、WBCベストカップルとして特別表彰された。

 友の集いには後援者や友人ら80人が出席。好川はミット打ちを披露して、メキシコ合宿の成果の一端をみせ、「いまは念願の世界王座を獲ることだけを思っている、あと1ヶ月がんばるだけです」と決意を語った。好川の応援テーマ曲が発表されたほか、ミット打ちに使用したグローブがオークションにかけられ即座に5万円で落札されるなど、世界に羽ばたく好川の支援の輪が広がりつつある。


2015年3月26日木曜日

レベル高い熱戦続く 高校選抜きょう決勝

 アマチュアボクシングの第26回全国高校選抜大会兼JOCオリンピックカップは岡山武道館で連日熱戦が続。25日には準決勝戦が行われ、26日の決勝に向け各級の最後のふたりが出揃った。

 UJ(アンダージュニア)で経験を積んだ選手も増え、年々レベルが上がっている高校ボクシング、この大会も有力選手が順当に勝ち残り、ピン級は昨年のインターハイ、国体で1勝1敗のライバル、重岡優大(熊本・開新)-松本流星(東京・日出)がまたしても決勝で雌雄を決することに。準決勝に5人が出場した宮崎・日章学園は、フライ級彪(たける・1年)とバンタム級颯(はやて・2年)の井上兄弟と、ライト級齋藤麗王の計3人が勝ち残っている。

 L・ウェルター級ではプロの元5階級日本チャンピオン、湯場忠志を父にもつサウスポー湯場海樹(日章学園)が1年生ながら父譲りのセンスのいいボクシングで勝ち進んだが、準決勝で中勇人(大阪・興國)に惜敗を喫し、ベスト4に終わった。26日午前11時から行われる決勝のカードは以下の通り。

◇男子
P級 重岡優大(熊本・開新)-松本流星(東京・日出)
LF級 田村拓実(広島・崇徳)-田中佳斗(千葉・習志野)
F級 井上彪(宮崎・日章学園)-稲元純平(栃木・白鷗大足利)
B級 井上颯(宮崎・日章学園)-金子虎旦(東京・日出・通信制)
L級 森下心一朗(京都・京都学園)-齋藤麗王(宮崎・日章学園)
LW級 中井龍(兵庫・西宮香風)-中勇人(大阪・興國)
W級 原田健太(広島・安芸南)-三島康貴(愛知・三好)
M級 梅村錬(岩手・江南義塾盛岡)-正木建伸(広島・広陵)
◇女子
P級 仲田輪幸(山梨・甲府商)-三宅菖(香川・高松工芸)
F級 桺井妃奈実(大阪・大阪学芸)-並木月海(埼玉・花咲徳栄)
L級 坂本李(佐賀・杵島商)-菊地流奈(富山・富山西)


2015年3月25日水曜日

カバジェロは全治4ヵ月強、原因は偏平足?

 負傷により2月下旬に予定された初防衛戦をキャンセルしたIBF世界バンタム級王者ランディ・カバジェロ(米)が地元記者に状況を語った。それによると足首の負傷と報道されたケガは右足であることが判明。「骨の内部の嚢腫(のうしゅ)を取り除く手術を受けた」(カバジェロ)と重傷であることを明かした。

「傷口のステッチ(縫い糸)を取り除くのに2日、そして骨髄の移植を受けた。ドクターは治療に5週間かかり、その後練習再開まで3ヵ月かかると言っている。たぶん、もう少し早くなると思うけど」と苦しい心境を吐露した。カバジェロは負傷は慢性的だったという。「足はいつも問題を抱えていた。人は『私が偏平足だから』だという。ずっとその状態でリングに上がっていた。それが今回の試合のトレーニングで走れなくなり、スパーリングができなくなった。手術したのはいい判断だった」

 既報のようにIBFはカバジェロの長期ブランクにより、3位の岩佐亮佑(セレス)と4位リー・ハスキンス(英)の暫定王座決定戦を通告。30日の交渉期間が設けられている。


2015年3月25日水曜日

黒木優子の防衛戦決定、旧ソ連トップアマ来日

■WBC女子世界ミニフライ級チャンピオンの黒木優子(YuKOフィットネス)が5月9日、大阪府豊中市のアクア文化ホールで2度目の防衛戦を行う。対戦相手は同級10位の秋田屋まさえ(ワイルドビート)。サウスポー王者の黒木は12勝7KO4敗1分。36歳の秋田屋は9勝3KO6敗1分で、これが4度目の世界挑戦となる。

■24日の興行で竹原虎辰(緑)の対戦相手オレクサンドル・ネステレンコ(ウクライナ)のセコンドを務めたセルゲイ・ミチュニック氏(54)は旧ソ連の元トップアマ選手。五輪には出場できなかったが、全国大会を5度制し、現役時代は日本でも活躍した元世界王者オルズベック・ナザロフにワンパンチKO勝ち、五輪金メダリストのスラフ・ヤノフスキーにも勝利したことがあるとのこと。現在はドイツ国籍を取得しマネジャー業を営む。

■Yahoo!ニュース個人の月間MVA(Most Valuable Article)にボクシング・ビート米国通信員の三浦勝夫氏の記事が選ばれた。記事のタイトルは「Xデー近し。メイウェザーvsパッキャオ なぜ我々はここまで待たされたのか?」。同賞は今年1月から制定され、2月は5本の記事が選ばれた。http://bylines.news.yahoo.co.jp/miurakatsuo/20150217-00043109/


2015年3月24日火曜日

竹原虎辰、195cmウクライナ人にTKO勝ち

 日本ヘビー級2位の竹原虎辰(緑=104.4キロ)が24日、東京・後楽園ホールの「ザ・グレイテスト・ボクシング」のメインに登場。195センチのオレクサンドル・ネステレンコ(ウクライナ=108キロ)に3回終了TKO勝ちした。

 身長の割に射程距離の短いネステレンコに対し、竹原は距離を詰めて左フックなどをヒット。3回はボディ攻撃、右フックでウクライナ人を攻め立てた。ガス欠気味に見えたネステレンコはインターバルで棄権を申し出た。陣営によると「右拳を痛めた」とのこと。竹原は11勝5KO11敗3分。ネステレンコは9勝4KO4敗。

◇S・ライト級8回戦
松山和樹(山上)[3-0(77-76、78-76、78-75)]合田剛士(草加有沢)
 前戦で小竹雅元(三迫)を下し日本S・ライト級6位につける松山が2013年に敗れている合田と再戦。長身の松山は距離を取って右カウンター、コンビネーションを決めるが、前に出る合田は松山にロープを背負わせ、左フックをヒットする場面もあり息が抜けない。試合はもつれ、終盤は打撃戦。タフな合田に決定打を許さなかった松山に軍配が上がった。松山は11勝5KO5敗。合田は7勝2KO4敗1分。

◇バンタム級8回戦
中川とん虎(角海老宝石)[TKO7回2分37秒]長井一(ワタナベ)
 2012年12月の対戦で中川に判定負けしている長井が先制。初回に左フックでダウンを奪い、猛攻を仕掛けるもフィニッシュならず。中川は2回からジリジリとプレスを強め、スピード勝負の長井を徐々に追い込む。5回には左フックで長井がダウン。長井はここから手数を出して抵抗したが、被弾が増して7回にストップ。中川は13勝5KO6敗2分。元日本ランカーの長井は11勝2KO7敗2分。


2015年3月24日火曜日

メリゲン、あすフィリピンでOPBFフェザー級戦

■あす25日フィリピンのパラケーニャでOPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦。1位ビンビン・ルフィーノ(フィリピン)と、同国出身で金沢のカシミジムに所属する2位マーク・エコー・メリゲンが天笠尚(山上)の返上したタイトルを争う。ルフィーノは昨年3月に天笠に挑戦して8回TKO負け。日本が拠点のメリゲンは11年10月以来となる母国ファイト。

■4月16日大阪・ボディメーカーコロシアムで、WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介(帝拳)の防衛戦のセミに出場する無敗のホープ、日本S・バンタム級14位の中澤奨(大阪帝拳)の相手がアレキサンダー・カサレス(メキシコ=9勝3KO3敗)に決定。また2014年全日本新人王で日本バンタム級13位の池水達也(大阪帝拳)は六島ジムに移籍のマーク・ジョン・ヤップと対戦。元国体王者でB級デビューの正木脩也(帝拳)はパトーン・ポーパンヤ(タイ)とライト級6回戦。

■NHK-BSで3月25日(水)18時から放送のBS世界のドキュメンタリーは「誰よりも強く!~インド 女性ボクサーの闘い~」。インド社会の最底辺とされる不可触民として生まれた一人の女性が、カーストと性別という二重の差別と闘いながら、ボクサーとして自分らしく強く生きようとする姿を描く。


2015年3月24日火曜日

ジョニゴンがLAで公開練習、KO防衛に自信

 今週土曜日28日(日本時間29日)ラスベガスのザ・パームズ・カジノ・リゾートで挑戦者ゲーリー・ラッセルJr(米)と防衛戦に臨むWBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)が23日、ロサンゼルス近郊グレンデールのジムでメディアに練習を公開した。また同日、S・ウェルター級上位ランカー、ジャメール・チャーロ(米)と10回戦を戦う地元のバネス・マルティロスヤン(米)もトレーニングを披露した。以下は両者のコメント。

ゴンサレス「パワーにスピードを交えたアタックを実行したい。一度、私のパワーを実感したら、ラッセルは自分がどこにいるかわからなくなるだろう。彼は脚を使って動き回る。でも打ち合いになったら、リングで何かが発生する。私は本気でノックアウトを狙うし、実現すると信じている。試合が判定まで持ち込まれるとは思っていない。開始ゴングからプレッシャーをかけて行く。コンディションと自信は今までで最高。これほど勝利を切望したことはない。今すぐにでもリングに上がりたい」

マルティロスヤン「私はロニー・シールズ(チャーロのトレーナー)と3年いっしょだった。彼が私に対して作戦を講じることは承知している。でも私はあの時とまったく違った選手になっている。チャーロはいい選手だが、ベーシックな選手だ。彼は何人かの相手を倒せたのに、できなかった。デメトゥリアス・アンドラーデ(WBO王者)に負けた後、敗北の悔しさを味わった。私はもう負けられない」

 ゴンサレスの師匠、ナチョ・ベリスタイン氏も「ジョニーはストロング・ファイター。強靭さとパンチのパワーがラッセルを破るだろう」と発言。勝てば、アブネル・マレスとの再戦、あるいはレオ・サンタクルスの挑戦を受ける話がある。Photos/SHOWTIME


2015年3月24日火曜日

アマのホープ激突! 岡山で高校選抜始まる

 アマチュアボクシングの第26回全国高校選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップが岡山市の岡山武道館で始まった。高校生ボクサーが目指す三大全国大会のひとつで、1、2年生が出場する。初日の23日は開会式の後、予選32試合が行われた。ウェルター級の原田健太ら強豪選手が順当に勝ち進んだ。また地元枠で出場した岡山の7選手はいずれも敗退している。

 この大会は、各ブロック大会で代表に選ばれた選手らピン級からミドル級まで男子計96名、女子はピン、フライ、ライトの3階級に21名が出場する。ブロック代表の他に、昨年夏のインターハイを制した重岡優大(ピン級)、梅村錬(ミドル級)、国体王者の松本流星(ピン級)の計3名は日本連盟推薦。1回戦はシードされ、24日の準々決勝から出場する。26日の決勝まで、試合は午前11時から岡山武道館で行われる(観戦無料)。


2015年3月23日月曜日

田中恒成の5戦目挑戦決定 5.30にWBO決定戦

 最短出世記録更新なるか――。中部の大器・田中恒成(畑中)の世界初挑戦が決まった。5月30日、愛知県のパークアリーナ小牧でフリアン・イェドラス(メキシコ)と空位のWBO世界ミニマム級王座を争う。同級王座は高山勝成(仲里)が3月上旬に返上したもので、1位イェドラスと2位田中の決定戦がWBOに認められた。田中が獲れば井上尚弥(大橋)の6戦目を上回る国内最短プロ5戦目での世界チャンピオン誕生となる。
 
 
 23日、田中の通う中京大学で記者発表会見が行われた。田中は「遠くにあると思っていた目標が目の前にある。こういう(世界戦の)舞台で力を出せるためのメンタルを試合までにつくっていきたい。必ずチャンピオンになります」と意気込みを表した。5戦目奪取の記録については当然質問が飛んだが「挑戦した選手は過去にもいます。獲得して結果的についてくるものだと思います」と“一戦必勝”を強調した。
 
 相手のイェドラスは24勝13KO1敗の26歳。2013年7月に世界ランカーのカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)に12回判定負けしたのが唯一の黒星。右のファイター型で、畑中清詞会長は「タフでパワフルやからお客さんも喜ぶ試合になると思う」と語る。
 
 中部地区で行われる世界戦はマルティン・カスティーリョ-石原英康戦以来10年ぶり。引退後教師に転身した石原さんは、岐阜・中京高校時代の田中の恩師でもある。田中は「いつも一緒に戦ってくれる人。今回は勝ちます」と晴れ姿を見せるつもりだ。また田中には戸高秀樹(元WBA・S・フライ級、バンタム級暫定)以来、中部地区5人目の世界チャンピオンの期待もかかる。

2015年3月22日日曜日

石田順裕がタイガーさんのジムで合宿

石田順裕がタイガージムで合宿(ボクシングニュース)

有明海を沿いを走る石田

 4月30日に東京・後楽園ホールで日本ヘビー級王座挑戦を控える同級1位の石田順裕(グリーンツダ)が22日、熊本県荒尾市でキャンプイン。チャンピオン藤本京太郎(角海老宝石)攻略に燃えている。
 
 石田は元ライバルのクレイジー“タイガー”キムさん(元OPBF3階級制覇王者)が主宰する「ナンバーワン・チャンピオンスクール」を拠点に、26日まで合宿を行う。海、山の自然を生かしたトレーニング合宿が同スクールの1つの売りだが、今回の石田の目的も「しっかりとした走り込み」。ミドル級からヘビー級への増量は果たしたものの、いざリングではまだ動きが鈍いと自覚している。そのためにも「やはり走ることが重要」なのだという。
 
 初日のこの日はさっそく海岸線を1時間以上、有明海からの風を浴びながら走った。石田はタイガー・キャンプから帰阪してすぐの29日に渡米し、今度はロサンゼルスでスパーリング合宿に入る予定という。

2015年3月22日日曜日

“ポージョ”ロペスがTKO勝ち、WBA・SFe級暫定戦

 メキシコ・チアパス州タパチュラで開催されたWBAの「KOドラッグ」興行のメインで行われたWBA・S・フェザー級暫定王座決定戦は、地元のエマヌエル“ポージョ”ロペス(メキシコ=WBA4位)が5位カルロス・パディージャ(コロンビア)9回2分24秒TKO勝利を飾った。

 両者のキャリアから暫定タイトル戦にしても“格落ち”の印象がぬぐえなかったが、ロペスが目覚しいパフォーマンスを披露した。スタートからテンポのいい攻撃を仕掛けるロペスがラウンドを連取。パディージャは徐々にスピードでついて行けなくなる。5回、2度コロンビア人をグラつかせたロペスだが、パディージャはダウンを拒否。しかし7回終了間際、ついにマットに横転。9回、メキシカンの右ボディーでパディージャは悶絶。勝負あったかと思えたが、コロンビア人は起き上がり続行。だが大きく上体が傾き、右を食らったところでルイス・パボン主審が割って入った。

 同じリングのWBA女子フライ級暫定王座決定戦は予想有利のジョセリン・アローヨ(メキシコ)が同国のマリベル・ラミレスに苦戦。ハーフポイント制が採用された試合は96-94.5、98-94(アローヨ)、95-94.5(ラミレス)の2-1でアローヨの手が上がったが、会場はブーイングに包まれた。

 もう一つのミニマム級10回戦は一度WBO暫定王者に就いたことがある(その後試合が無冠戦に変更)カルロス・ブイトラゴ(ニカラグア=WBA7位)が元IBF王者マリオ・ロドリゲス(メキシコ)に3-0判定勝ち(96-93、96.5-93、95.5-93)。ブイトラゴは昨年、タイでノックアウト・CPフレッシュマートにWBA暫定王座決定戦で敗れて以来の再起を果たした。Photos/Zanfer Promotions


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