ゴロフキンがニューヨーク到着

 今週土曜日26日(日本時間27日)米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)でダニエル...
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チゾラが負傷、ヒューリー戦延期に

 今週土曜日26日マンチェスターのホーンズ4Uアリーナで予定された英国ヘビー級のトップ対決、タイソン...
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アブラハムがスミスと防衛戦、9.27ドイツ

 WBO世界S・ミドル級王者のアルツール・アブラハム(アルメニア=ドイツ)の2度目の防衛戦が9月27...
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川端とダッケル分く WBCユース戦

 21日岡山の和氣-李戦前座で行われたWBCユースS・フライ級王座決定戦(10回戦)は、フィリピン・...
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2014年7月22日火曜日

ゴロフキンがニューヨーク到着

 今週土曜日26日(日本時間27日)米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)でダニエル・ゲール(豪州)と防衛戦を行うWBA世界ミドル級スーパー王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が21日、試合地のニューヨーク入りした。

 元WBA&IBF王者ゲールを迎えるゴロフキンは今回が11度目の防衛戦。米国での知名度は着実に上がっており、ゲール戦はかなりの注目を集めそうだ。Photo/BoxingScene.com


2014年7月22日火曜日

チゾラが負傷、ヒューリー戦延期に

 今週土曜日26日マンチェスターのホーンズ4Uアリーナで予定された英国ヘビー級のトップ対決、タイソン・ヒューリー(22勝16KO無敗)vsデレック・チゾラの12回戦が流れることになった。チゾラ(20勝13KO4敗)が20日のスパーリング中に拳を骨折したためと発表されている。

 ヒューリーは前回デビッド・ヘイ戦が、これも試合1週間前にヘイが目をカットしたことでキャンセルされた。連続ドタキャンに失望の色を隠せない。チゾラの拳の負傷は左右どちらか明らかにされておらず、その信憑性が問われている。興行はビリー・ジョー・サンダース(英)のミドル級戦をメインに繰り上げて挙行される見込み。チゾラの回復を待ち、後日スケジュールが決まる運びとなった。

 一方で大物食いのベテラン、トニー・トンプソン(米)が急きょ、ヒューリーの相手に名乗りを上げている。ただ同じく英国ホープのデビッド・プライスに2連続TKO勝ちを飾っているトンプソン(42)はサウスポーということでも敬遠されがち。果たしてヒューリーが受けるか注目される。


2014年7月22日火曜日

アブラハムがスミスと防衛戦、9.27ドイツ

 WBO世界S・ミドル級王者のアルツール・アブラハム(アルメニア=ドイツ)の2度目の防衛戦が9月27日ドイツ・キールのスパルカッセン・アリーナにセットされた。対戦相手は同級5位(WBA10位)のポール・スミス(英)。

“キング・アーサー”ことアブラハムは40勝28KO4敗の34歳。3月にロバート・スティグリッツ(ドイツ)とのラバーマッチを制して王座に返り咲き、5月にニコラ・スリェクロカ(モンテネグロ)を下して初防衛に成功した。アブラハムのキール登場は4度目となる。

 対するスミスは35勝20KO3敗の31歳。元英国同級王者で世界タイトル挑戦は今回が初めて。名前のある選手との対戦は、11年11月にWBA同級6位ジョージ・グローブス(英)と対戦して2回TKO負け。10年12月にはWBO同級4位ジェームス・デゲール(英)に9回TKOで敗れている。

 スミスは4兄弟がボクサーというボクシング一家で英国ではなかなかの人気者。キャリアからいって圧倒的不利の予想は否めないが、アブラハムを食えば一気に浮上することは間違いない。


2014年7月21日月曜日

川端とダッケル分く WBCユース戦

 21日岡山の和氣-李戦前座で行われたWBCユースS・フライ級王座決定戦(10回戦)は、フィリピン・フライ級5位のレネ・ダッケル(比)とOPBF・S・フライ級12位川端遼太郎(真正)がフルラウンドを戦った末三者三様のドロー、新チャンピオンは決まらなかった。
 
 
 立ち上がりからダッケル・ペースの打撃戦に巻きこまれそうになった川端は4回に左ボディー攻めで攻勢。これで流れを引き寄せるかに見えたが、中盤は距離を置いたところに相手のパンチを浴びて失点してしまう。8回から再びボディーで反撃し、ダッケルをダウン寸前に追い込む場面をつくったものの決め切れず。95-93(ダッケル)、93-95(川端)、94-94で引き分けに終わった。ダッケルは4回に偶然のバッティングによる負傷者(川端)救済ルールで、さらに9回にホールディングの反則で減点を食らっていた。

2014年7月21日月曜日

和氣、故郷で苦闘V4 李を10回TKO 

 OPBF・S・バンタム級タイトルマッチは21日、岡山武道館で行われ、チャンピオン和氣慎吾(古口協栄)が1位挑戦者の李ジェーソン(韓国)に10回27秒TKO勝ち。4度目の防衛に成功した。
 
 
 いま勢いに乗る和氣にとって故郷での凱旋リング。いいところを見せたいチャンピオンは序盤からスピーディーな左ストレートで優位に立った。しかし李のぎこちないながらもしつこいスタイルに試合は長引き、6回あたりになると和氣に疲れがのぞく。ポイントでリードする和氣の被弾も目立ちはじめ、決していい流れとは言えなかった。
 
 それでも、タフな李とてダメージは蓄積していた。迎えた9回、和氣が左ストレートをダブルで見舞うと、李は足を跳ね上げてリング外へとダウン。ここは立ち上がりゴングに救われたがダメージは抜けきらず、続く10回早々、王者が左ストレートを打ち込むや福地主審が試合をストップした。
 
 これで4連続KO防衛の和氣は「きつかった」と苦戦を認めつつ「次は世界戦だと思っています」と声を張り上げた。続けて「今日の内容ではそう発言するのが恥ずかしいし、いま戦えば(世界で)負けます。だからこそ一日一日を無駄にせず精進したい」と、成長を誓っていた。

2014年7月21日月曜日

ラウンドアップ 渡邉がIBFアジアタイトル獲得

■日本フェザー級4位の渡邉卓也(青木)が19日、韓国原州でIBFアジア・フェザー級王座決定戦に出場。ヨードピチャイ・シットサイトーン(タイ)を7回10秒KOで下して新王者に輝いた。渡邉は6回にダウンを奪い、最後はヨドピチャイを戦意喪失に追い込んだ。

■5月にIBF世界ミニマム級チャンピオン高山勝成(仲里)への挑戦に失敗したIBF同級9位の小野心(ワタナベ)が8月7日、後楽園ホールの「フェニックスバトル」で再起戦に臨む。ペッチナムチャイ・クラウォン(タイ)と6回戦。この日のメインはWBA女子世界L・ミニマム級王者宮尾綾香(大橋)のノンタイトル10回戦。

■WBCミドル級11位の村田諒太(三迫)が20日夜、キャンプ先の米カリフォルニア州から帰国。ロサンゼルス近郊のビッグベアに9日ほど滞在し、WBA同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)、IBF・S・ミドル級ランカーのジュリアス・ジャクソン(バージン諸島)らとスパーリングに励んだ。


2014年7月21日月曜日

橋詰、山元らが決勝へ 西日本新人王準決勝

 西日本新人王準決勝は20日、大阪市の阿倍野区民センターで4回戦9試合が行われ、棄権勝ち上がり2人を含む11人が決勝に進出した。井岡ジム期待の橋詰将義、重量級のハードパンチャー山元祥多(エディタウンゼント)らが実力を発揮した。試合結果は次の通り。

◇L・フライ級4回戦
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)[中止]井上宜久(真正)
※井上の棄権によりユーリが決勝へ
武藤通隆(勝輝)[3-0(39-37、39-38×2)]木村昌騎(ウォズ)
◇フライ級4回戦
小坂駿(真正)[3-0(40-36、40-35×2)]石田亮(奈良)
中島孝彦(ハラダ)[2-1(40-38、39-38、38-39]杉山拓也(神拳阪神)
◇S・フライ級4回戦
橋詰将義(井岡)[3-0(40-35、40-36、39-37]木久健次(大鵬)
◇バンタム級4回戦
北川孝明(黒潮)[3-0(38-37×3)]見高豪(大阪帝拳)
◇S・バンタム級4回戦
祝井考平(大星森垣)[TKO3回2分0秒]山本拓哉(エディタウンゼント)
川島翔平(真正)[負傷引き分け2回2分17秒]今藤文也(奈良)
※規定により川島が決勝へ
◇フェザー級4回戦
殿本恭平(ハラダ)[中止]林卓磨(大鵬)
※林の棄権により殿本が決勝進出
影山 徹(倉敷守安)[KO1回2分16秒]岩倉弘明(奈良)
◇S・ライト級4回戦
チョコボーイ大泉(渥美)[KO1回2分59秒]福本祥司(倉敷守安)
◇ウェルター級4回戦
山元祥多(エディタウンゼント)[KO1回2分7秒]北島翔帥(渥美)


2014年7月21日月曜日

油田打ち合い制す、大阪オンテックス杯

 オンテックス杯第53回風間ボクシングは20日、大阪市の阿倍野区民センターで開かれ、8回戦は日本L・フライ級12位の油田京士(エディタウンゼント)が接近戦での打ち合いを制して、西川潤也(グリーンツダ)に判定勝ちした。井岡弘樹ジムの17歳の新星、上久保タケルはタイ国選手と対戦し、鮮やかな連打で2回KO勝ち。デビュー以来4連勝(2KO)。

◇L・フライ級8回戦
油田京士(エディタウンゼント)[3-0(77-75、78-75、79-75)]西川潤也(グリーンツダ)
 油田は立ち上がりから接近戦に持ち込み、左右ボディフック、アッパーの連打で、西川にロープを背負わせた。西川はジャブの出がいまひとつで、威力がある右ストレートを放つタイミングがつかめなかった。毎回ラッシュをかけ、手数で上回った油田が9勝目をあげた。

◇49.5kg契約4回戦
上久保タケル(井岡弘樹)[KO2回2分30秒]ナムサン・サックセーリ(タイ)
 上久保は井岡弘樹会長が大きな期待を寄せる17歳の新鋭。長身で長いリーチを生かしての速いジャブからの右ストレートは威力がある。初の外国人との対戦だったが、立ち上がりは相手の動きをよく見て、パンチをブロック。2回はジャブからのワンツーをヒットすると一気の連打し、最後はナムサンを棒立ちにさせて試合をストップした。


2014年7月20日日曜日

セルヒオ・マルティネスが現役続行を決断

 ミゲール・コット(プエルトリコ)に完敗し、進退が注目されていた前WBC世界ミドル王者セルヒオ・マルティネス(39=アルゼンチン)が居住先のスペイン・マドリッドで現役続行の意志を明かした。

 先頃、アドバイザーで共同プロモーターのサムソン・リューコウィッシュ氏とビジネスマネジャーの訪問を受けたマルティネスは「私は100%健康でトップレベルに復帰できる準備が整っている」と語った。同時に次戦は世界ランカーの10位以内と対戦したいとも希望した。

 またリューコウィッシュ氏によると、コット戦の敗北は、メディアが指摘しているヒザの負傷が原因ではないという。「コット戦でセルヒオは初回、左フックを食らい体のコントロールができなくなった。コットのようなパンチャーなら仕方がない。ヒザのけがが影響し、動きが鈍ったのではない」とコメント。共同プロモーターのルウ・ディベラ氏もそれを肯定している。


2014年7月20日日曜日

丸木凌ユースタイトル獲得ならず 小出・堀池も不覚

 20日、愛知県の刈谷市産業振興センターあいおいホールで行われたWBCユースS・ウェルター級タイトルマッチは、王者ペットスリヤ・シンワンチャー(タイ)が、挑戦者丸木凌介(天熊丸木)の追い上げをかわし、判定で初防衛に成功した。またメインでは、日本ライト級9位(OPBF同級11位)の小出大貴(薬師寺)が岡崎祐也(中内)を相手に判定を落とす番狂わせ。元全日本新人王の堀池雄大(西遠)も細貝淳(ワールド日立)に敗れ、中部としては苦い一日となった。

◇S・ライト級8回戦
岡崎祐也(中内)[3-0(77-76×3)]小出大貴(薬師寺)
 足を使いながら、飛び込んでパンチをまとめる小出。接近した途端にカウンターを合わせる岡崎と際どいタイミングで拳を交換する。しかし中盤以降、岡崎が圧力をかけて動く小出を下がらせる場面を作り、日本ランカーを苛立たせる。最終回は小出が勝負をかけ、スイング気味のワンツー、フックを振るい続けたが、岡崎も引かずに試合終了のゴングを聞いた。

◇WBCユースS・ウェルター級タイトルマッチ10回戦
ペットスリヤ・シンワンチャー(タイ)[2-0(96-94×2、95-95)]丸木凌介(天熊丸木)
 前半はペットスリヤが優勢。2回に左フックを上下に打ち分けて圧力を強め、3回終了間際には右のオーバーハンドを3発打ち込み、丸木をロープへと飛ばした。4回終了時の採点で39-37(3者とも)でリードしたペットスリヤは5回から距離を取って、強烈な左フックを合わせるボクシング。なかなか前に出られなかった丸木は7回から反撃開始。打撃戦に活路を見いだそうとする丸木に対し、ペットスリヤは要所でパンチを合わせて丸木の前進を寸断する。最終回も鼻血を流しながら、何度か右ストレートをヒットした丸木だが、ペットスリヤも必死のクリンチでピンチを逃れた。

◇55kg契約8回戦
細貝淳(ワールド日立)[3-0(77-74、76-75、77-75]堀池雄大(西遠)
 元日本S・バンタム級14位の堀池は、元東洋太平洋王者のロリ・ガスカ(フィリピン)に敗れ、日本ランクから落ちての再起戦。しかし戦績6勝8敗の細貝が、7回終了間際にスリップ気味のダウンを奪うと、8回も八方破れにも見えるラッシュを敢行。殊勲の白星を得た。


2014年7月20日日曜日

岡田誠一、メキシコでサギランにKO負け

 メキシコ・イスタパで挙行されたUSNBC(WBC合衆国)スーパーフェザー級王座決定戦はネリー“パンテラ”サギラン(メキシコ)が元日本同級王者の岡田誠一(大橋)に8回1分55秒KO勝ち。岡田は12年8月のアレハンドロ・サナブリア戦に続き、メキシコで2敗目を喫した。

 初回、サギランのボディー打ちで岡田がダウン。再開後、勇敢に対応する岡田だが、リング外のパフォーマンス同様、トリッキーな戦法を得意とするサギランが会場を沸かせ試合は進行。上下にパンチを食らう岡田は左目が塞がり、鼻血に染まる。迎えた8回、サギランのボディー連打から左フックをもらった岡田が倒れると、レフェリーが即座にストップをかけた。

 セミファイナルのS・バンタム級10回戦は日本で長谷川穂積に敗れたアルトゥロ“レイ”サントス(メキシコ)が同国のハイロ“ロカ”エルナンデスに3-0判定勝利。WBC36位のサントスだが、王者レオ・サンタクルス(メキシコ=米)挑戦を希望している。


2014年7月20日日曜日

田中恒成がオマヤオに1回KO勝ち

 畑中ジム主催の「SOUL FIGHTING49」が20日、名古屋国際会議場イベントホールで行われ、WBAミニマム級12位の田中恒成(畑中)がメインイベント10回戦に登場。OPBF同級3位のクリソン・オマヤオ(比)を1回1分55秒KOで下した。

 デビューから2戦連続で世界ランカーに勝利した中部期待の大型ルーキーにとって、OPBFランカーのオマヤオは敵ではなかったようだ。初回、左でオマヤオを下がらせた田中が、鋭い右ストレート見舞うとオマヤオは早くもキャンバスへダイブ。比人は立ち上がったもののダメージは大きく、田中が再び右を決めると試合はあっさりフィニッシュした。今春高校を卒業したばかりの19歳はデビューから3連勝。初めてのKO勝利となった。

 田中は試合後「次は東洋太平洋タイトルに挑戦したい」とチャンピオン原隆二(大橋)への挑戦をリングからアピール。(国内で世界挑戦する権利が得られる)OPBFタイトルを獲得し、できるだけ早く世界挑戦する─というのが陣営の考えだ。

◇フェザー級8回戦
林翔太(畑中)[TKO6回2分54秒]高林良幸(RK蒲田)
 日本フェザー級8位の林は2回にカウンターの左フックでダウンを奪う好スタート。高林はここから意地を見せるが、5回に林のパンチを食らって目じりから出血してしまう。押され気味の高林は流血がひどく、6回にコーナーがタオルを投入した。


2014年7月20日日曜日

リゴンドウ物議醸す初回KO、ゾウは世界アピール

 19日中国マカオのベネチアン・リゾート・マカオで行われたWBA・WBO世界S・バンタム級タイトルマッチは、チャンピオンのギエルモ・リゴンドウ(キューバ)が挑戦者ソッド・ゴーキャットジム(タイ)に初回KO勝ち。タイムは1分44秒だった。

 サウスポー同士の一戦は右ジャブの差し合いからスタートしたが、結末はあっけなく訪れた。ラウンド中盤、ソッドが踏み込んで左を放った瞬間に両者の頭が激突。ソッドが顔をしかめてキャンバスに転がった。

 レフェリーに少しだけ休養を与えられたソッドだが、ぶつけた頭がいかにも痛そうな素振り。試合が再開された直後、リゴンドウがワンツーを打ち込むとあっさりキャンバスへ落下。ソッドは立ち上がったもののフラついたため、主審が試合を止めた。

 アクションが少なく、試合がエキサイティングではないと指摘されるリゴンドウだが、今回は思わぬ形で“ドラマティック”な試合内容。14勝9KOと無敗をキープしたが、物議を醸す勝利となった。37歳のソッドは63勝28KO3敗1分。

 フライ級10回戦に登場した五輪2大会連続金メダリストのゾウ・シミン(中国)はルイス・デラロサ(コロンビア)に3-0判定勝ち。スコアは99-91が2者に97-93だった。ゾウは空位のWBO同級インターナショナルタイトルを獲得した。

 戦績を5勝1KOとしたゾウは「今日の試合でさらに自信がついた。わたしは世界タイトルに挑戦する準備ができている」と現地のメディアにコメント。11月22日、マカオにセットされたマニー・パッキャオ(フィリピン)とクリス・アルジェリ(米)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチの前座で世界挑戦するプランが浮上している。Photos/SUMIO YAMADA


2014年7月19日土曜日

マイク・タイソン自伝「真相」発売

マイク・タイソン自伝「真相」発売(ボクシングニュース) 元世界統一ヘビー級王者マイク・タイソン(米)の自伝「真相」(発売元ダイヤモンド社、発行元楓書店)が17日、全国の書店で発売された。

 1980年代半ばから2000年代にかけて一世を風靡し、史上最強かつ最凶と呼ばれたマイク・タイソンの半生は栄光と転落、そして再生の物語である。人生の師でもあるカス・ダマトとの出会い、そして死別、ドン・キングの陰謀、結婚、裏切り、レイプ事件、耳かみちぎり事件、破産、麻薬・アルコール・セックス中毒、娘の死、そしてどん底からの更生─。

“アイアン”マイク本人が文字通り包み隠さず真実を告白したノンフィクション(原題UNDISPUTED TRUTH)は、発売直後からアメリカで大きな反響を呼び、「ロサンゼルス・タイムズ」「ウォールストリート・ジャーナル」「ニューヨーク・タイムズ」など各メディアに絶賛されている。

 訳は棚橋志行氏。ボクシング・ビートの連載やWOWOWエキサイトマッチの解説でおなじみのジョー小泉氏が監訳を務めている。


2014年7月19日土曜日

ゲスタ負傷TKO勝ち、213cmタイシャンもデビュー

 IBF世界ライト級王者ミゲール・バスケス(メキシコ)に挑戦後、再起2戦目となる元ランカー、メルシト・ゲスタ(フィリピン)が18日(日本時間19日)米サンフランシスコに登場。メキシコ・ティファナのベテラン、ルイス“バンピロ”アルセオに7回終了TKO勝ちを飾った。

 かつてパッキャオ2世とも言われたゲスタだが、バスケス戦後に「期待を裏切った」とトップランク社から契約を解除された。長いブランクの後、今年4月TKOで再起。この日はGBPの興行でメインを張った。サウスポーのゲスタは意表をついて右構えでスタート。その後、左にスイッチし、右カウンター、左強打をコンスタントにヒット。ホセシート・ロペスやアンソニー・ピーターソンらとの対戦歴があるアルセオは前進を止めず食い下がるが、5回に鼻柱をカットし、以後ダメージを蓄積。7回終了時ドクターが傷をチェックしストップがかかった。

 前座のヘビー級4回戦では2メートル13センチとワルーエフ級の長身で話題を呼んでいるタイシャン・ドン(中国)がプロデビュー。相手のアレックス・ロズマン(米)を3度倒し、2回1分58秒KO勝利。


2014年7月19日土曜日

岡田誠一が“マスクマン”と対戦 メキシコ

 元日本S・フェザー級チャンピオンの岡田誠一(大橋)が現地時間19日(日本時間20日)メキシコのリゾート地イスタパのイスタパ・アスル・ホテルのリングに上がる。相手は以前WBC・S・フェザー級にランクされていたネリー“パンテラ”サギラン(メキシコ)。試合は空位のUSNBC(WBC合衆国)S・フェザー級王座が争われる。

 18日行われた計量でサギランは58.92キロ、岡田は58.47キロを計測しリミットの130ポンド(58.97キロ)をクリアした。

 普段ルチャリブレ(メキシコプロレス)のマスクを着用するサギランは前日行われた記者会見でもフェイスオフ以外はマスクマンで通し、スポンサーのコロナビールのコロナガールとダンスを踊る始末。これにはさすがに岡田も憮然。「マスクとダンスはボクシングに対する尊敬を欠いている。リスペクトすることをリングで教えてやる」と語気を荒げた。

 セミ格では日本で長谷川穂積と対戦したアルトゥロ“レイ”サントス(メキシコ)が同国のハイロ・エルナンデスと10回戦。サントスは56.11キロ、エルナンデスは56.38キロだった。Photo/Pepe Rodriguez/WBC


2014年7月19日土曜日

小川一発KO勝利、曽我部はランカー破る

 ハラダジム主催の「ファイティングビートボクシング」は18日、大阪市のボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)第2競技場で開かれ、2012年S・ライト級西日本新人王の小川浩一(ハラダ)が右ストレート一発で鮮やかなTKO勝ちを飾った。また、曽我部マルコス(松田)が東洋太平洋、日本ランカーの寛座隆司(ハラダ)を連打で破った。曽我部は12年のS・ライト級中日本新人王。

◇S・ライト級6回戦
小川浩一(ハラダ)[TKO4回2分59秒]村木徹也(唯心)
 小川は左ジャブ、フックを主体に間合いを十分に取って村木の接近を阻む作戦。立ち上がりから、フットワークも軽快で、主導権を握った。村木は前進を図るが、小川の動きが一枚上で、効果的なパンチをヒットすることができない展開が続いた。4回終了直前、村木が右を出したところに小川の右ストレートカウンターで鮮やかにヒット。テンプルに食らった村木が崩れ落ちるのを抱きかかえた主審が試合を止めた。あと1秒で終了ゴングだったが、村木のダメージは深く、好ストップだった。

◇69kg6回戦
曽我部マルコス(松田)[3-0(60-55×2、60-54)]寛座隆司(ハラダ)
 曽我部は4勝(4KO)9敗と敗戦が多いが、この日は東洋太平洋ミドル級10位、日本同級4位の寛座のハードパンチに対して、手数で圧倒する作戦に出た。2回、右アッパーをアゴにもらって一瞬腰を落としかけたが、守勢に回らず接近戦から細かいパンチを寛座の顔面、ボディーにヒットした。寛座は守勢に回り、パンチを放つことができず、最後はスタミナ切れ。曽我部はよく走りこんだのか、最後まで手数は衰えなかった。


2014年7月18日金曜日

7.18後楽園ホール結果

◇S・フライ級8回戦
大保龍斗(横浜さくら)[引き分け0-1(75-78、76-76、77-77)]濱田修士(小熊)
 昨年の全日本フライ級新人王の19歳大保と元ランカーの濱田の対戦は互いに再起戦。濱田がキャリアの差を見せ、巧みな試合運びで直線的な大保の攻めをさばく展開。要所にヒットを集めた濱田が挽回を図る終盤の大保の攻勢をかわしきったかに見えたが、判定は引き分けだった。

◇S・フェザー級8回戦
スパイス松下(セレス)[3-0(78-73、77-75、76-75)]後藤俊光(金子)
 元ランカーの後藤と再起戦の松下はもつれ合うように至近距離でパンチを交換に終始する。変則的な松下が左右のフックをヒットさせ、ポイントでリードするが、6回に後藤の押し込むような右フックで松下が転がり、アンラッキーなダウン。7回にはバッティングで後藤が右目上を切る乱戦は松下が要所にヒットを決めてゴング。松下が1年ぶりの再起戦に勝利した。


2014年7月18日金曜日

帝里がテテに完敗、IBF・S・フライ級王座決定戦

 IBF世界S・フライ級王座決定戦が18日、神戸ポートピアホテルで行われ、同級6位の帝里木下(千里馬神戸)は同級1位のゾラニ・テテ(南アフリカ)に0-3判定負け。タイトル獲得はならなかった。スコアは118-110が2者に119-109。王座決定戦は前王者亀田大毅のタイトル返上に伴うもの。

 ともにアウトボクサーのサウスポー対決。スタートからペースを握ったのはテテだった。11センチのリーチ差が効いたのか。テテは長いリードの右とカウンターの左ストレートを単発ながらヒットし、ポイントを獲得する。テテはそれほど手数が豊富なタイプではなく、迫力も感じさせなかったが、懐の深さとスピードは、かなりやっかいという印象だ。

 帝里はとにかく手が出ない。特にジャブが少なく、攻撃はいつまでも手詰まりのまま。6回に左フックを打ち込んで会場を沸かせるがあとが続かない。テテは焦ることなく、自分のペースをキープし、帝里にコツコツとダメージを与え続けた。

 終盤に入ると帝里は前に出ようと試みたが、やはりテテのジャブとカウンターに遮られ、その努力は長く続かない。最終回も闘志こそ見せたものの見せ場を作ることはできず、悔しい敗戦となった。

 テテは10年9月、当時のIBF世界フライ級王者モルティ・モラザネ(南アフリカ)に5回TKOで敗れて以来、2度目の世界挑戦を実らせた。戦績は19勝16KO3敗。これがプロ初黒星となった帝里は19勝3KO1敗1分。

◇バンタム級8回戦
森川真一郎(VADY)[TKO4回]木原涼太(グリーンツダ)
 日本S・フライ級9位の森川と木原の再戦。昨年11月の対戦では、木原が2回にダウンを奪いながら、森川の逆転判定勝ちだった。この日は森川がスタートからテンポのいい攻撃で木原を攻め立てた。2回にワンツーで木原をグラつかせ、3回には左フックで木原の右目じりを切り裂いた。4回森川が左フックで2度目のダウンを演出すると、続くラッシュでストップとなった。

◇フェザー級8回戦
ジョナタン・バァト(カシミ)[3-0(80-73、79-74×2)]金山裕範(森岡)
 日本バンタム級14位のバァトが貫録を見せつけてサウスポー対決を制した。


2014年7月18日金曜日

メイウェザーvsマイダナ、テキサスでは乱闘寸前

“THE MAYHEM”(大騒動)のキャッチフレーズがつけられたフロイド・メイウェザー(米)vsマルコス・マイダナ(アルゼンチン)のプレゼンテーション・ツアーが17日午後(日本時間18日)ロサンゼルスで終了した。両者は9月13日ラスベガスMGMグランドでの決戦に向けて準備に入る。

 ツアー2回目の開催地ワシントンDCで、メイウェザーが「彼はただのダーティーファイターだ」と罵れば、マイダナも「彼はヒジ打ちの王様だ」と返して遺恨が発生。15日夜のテキサス州サンアントニオではフェイスオフでエキサイト。マイダナが突き放すような仕種をし、メイウェザーも応戦しようとし、両陣営に引き離されるシーンもあった。

 ロサンゼルスの会見は穏便に進行。前日、同地のノキア・シアターで開催されたESPN主催のESPYSアワードのプレゼンターをテニスの妖精マリア・シャラポワと務めたメイウェザーは自身も2014年ボクサーMVPを受賞。マイダナもアルゼンチン人サポーターの声援を受け、勝利を誓った。Photos/BoxingScene.com


2014年7月18日金曜日

リゴンドウvsソッド あすマカオでゴング

 中国マカオで行われるトップランク社主催の「チャンピオンズ・オブ・ゴールド」があす19日、当地のベネチアンリゾートマカオのコタイアリーナで行われる。18日は前日計量が行われ、WBA・WBO世界S・バンタム級タイトルマッチに出場する王者ギエルモ・リゴンドウ(キューバ)は121.5ポンド(55.11キロ)、挑戦者ソッド・ゴーキャットジム(タイ)はリミットの122ポンド(55.34キロ)でパスした。

 リゴンドウは前日の記者会見で「私は私のボクシングをする。野球で言えば、素晴らしいバッターは悪いボールを決してスイングしないものだ」などと独特の言い回しで試合展開を予告。さらには「私と同じクラスに2人の世界チャンピオンがいることにフラストレーションを感じている。レオ・サンタクルス(WBC)とキコ・マルチネス(IBF)は私と戦うべきだ」と他団体の王者を挑発した。

 一方、37歳のベテランのソッドは「私にはムエタイの経験が8年あり、それを含めると400勝以上している。リゴンドウを負かす準備はしてきた。私が世界チャンピオンになる!」と怪気炎を上げた。

 メイン格のフライ級10回戦に出場する五輪2大会連続金メダリスト、ゾウ・シミン(中国)は111.5ポンド(50.58)、対戦相手のルイス・デラロサ(コロンビア)は110.5ポンド(50.12キロ)。元世界3階級制覇王者ブライアン・ビロリア(米)とホセ・アルフレド・スニガ(メキシコ)はともに112.5ポンド(51.03キロ)だった。Photo/BoxingScene.com


2014年7月18日金曜日

村田とスパーのゴロフキン、ゲールを警戒

 WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が17日、米カリフォルニア州サンタモニカで公開練習を行った。ゴロフキンは7月26日(日本時間27日)、米ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で元WBA&IBF世界ミドル級王者ダニエル・ゲール(豪州)を迎え11度目の防衛戦を行う。

 この試合に向けてゴロフキンはロサンゼルス郊外のビッグベアで9週間にわたりキャンプを敢行。五輪金メダリストの村田諒太(三迫)をはじめ、元世界2階級制覇王者ジュリアン・ジャクソンを父に持つジュリアス・ジャクソン(バージン諸島)、カール・フロッチ(英)と激闘を演じたジョージ・グローブス(英)らと拳を交えた。キャンプを終えたゴロフキンは「彼らと素晴らしいスパーリングができて、とてもいいキャンプになった」と地元メディアに語っている。

 16連続KO勝利、10連続KO防衛と無類の強さを発揮するゴロフキンだが、ゲールは実力、実績ともにこれまでで最もタフな相手と言えるだろう。ゴロフキンのアベル・サンチェス・トレーナーは「重要なのはゲールが12ラウンド戦う経験を持っているということ。我々は10ラウンド以上戦った経験がない」と警戒心を強める。

 これまで2度、MSGのシアターで試合をしたゴロフキンは「MSGのビッグアリーナで試合をするのは今回が初めて。これは私にとって最初の大きなテストだ。重要の試合になるだろう」とこちらも気持ちを引き締めている。


2014年7月18日金曜日

帝里、テテともに当日計量クリア

 IBF世界S・フライ級王座決定戦の当日計量が18日9時から会場の神戸ポートピアホテルで行われた。
 
 
 IBFルールにより、S・フライ級はプラス10ポンドとなる56.7キロ内にとどめることが条件で、6位帝里木下(千里馬神戸)は56.2キロ、1位ゾラニ・テテ(南ア)は56.0キロを計測。両選手が合格した。帝里は前日より顔色がよく、笑顔ものぞかせながら「がんばります」と決戦に向け腕をぶしていた。
 
 日本で世界タイトルマッチがホテルの宴会場で行われるのは今回が初めて。会場となる「大輪田の間」には1700席が設けられ、さらに立ち見も加わる。主催の千里馬ジムはドレスコードを設定し、節度のある服装での観戦を求めている。

2014年7月17日木曜日

WBOランキング発表、ロマチェンコがMVP

 WBOが最新7月度ランキングを発表した。月間最優秀選手賞にはプロ3戦目でフェザー級タイトルを獲得したワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が選ばれた。

 ロマチェンコは6月22日、同級1位ゲーリー・ラッセルJr(米)との王座決定戦を制してベルトを獲得。MVPに次ぐ優秀選手賞には、ラスベガスで2度目の防衛に成功したバンタム級の亀田和毅が選ばれた。

 他の日本勢では田口良一(ワタナベ)がミニマム級5位にランクイン。田口は7月5日、当時同級8位だったフローレンテ・コンデス(フィリピン)と対戦し、ダウンを奪われながらも判定勝ちした。バンタム級の赤穂亮(横浜光)は13位から8位にランクを上げた。


2014年7月17日木曜日

闘将青木が世界ランカーのターサクと対戦

 8月3日大阪市IMPホールで行われるグリーンツダ主催興行「CRASH BOXING vol.1」のメインに登場する闘将青木誠(グリーンツダ)の対戦相手が変更になった。17日、本石昌也会長が明らかにした。当初のロイ・ムクリス(インドネシア)から新たにターサク・ゴーキャットジム(タイ)と対戦する。

 ターサク(33)は2012年4月に来日し、粟生隆寛(帝拳)の持つWBC世界S・フェザー級王座に挑んだサウスポーの強打者。粟生に判定負けした後は7連勝中でPABAやWBOオリエンタル王座を集めている。世界ランキングもWBA6位、WBOでは3位につけて健在だ。戦績は53勝33KO4敗1分。

 内山高志(ワタナベ)への挑戦経験があり、現在WBOライト級13位につけるムクリスから、より強敵への変更となったと言えそうだが、青木はやる気満々。決戦に向け、現在フィリピンで特訓中という。


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