伊藤雅雪が初回TKO勝ち、無敗記録伸ばす

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内山高志が統一戦に意欲、河野&田口と公開練習

 大みそかに東京・大田区総合体育館で世界タイトルマッチに臨むワタナベジムの内山高志、河野公平、田口良...
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高山勝成vs大平剛、大みそかIBFミニマム級決定戦

 ミニマム級で3団体のタイトルを獲得した高山勝成(31=仲里)と日本同級王者の大平剛(30=花形)が...
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丸田陽七太、辰吉ジュニアがプロテスト合格

 24日、大阪の試合会場で2つの注目のプロテストが行われた。住吉区民センターでは13年アジアジュニア...
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2014年11月25日火曜日

伊藤雅雪が初回TKO勝ち、無敗記録伸ばす

 25日東京・後楽園ホールの「DANGAN116」は、メインに日本S・フェザー級3位の伊藤雅雪(伴流)が登場。133ポンド契約8回戦でOPBF同級10位ライアン・セルモナ(フィリピン)を1回2分12秒TKOで下し、無敗レコードを16勝7KO1分に伸ばした。

“タイトル前哨戦”に臨んだ伊藤は、初回に右ストレート、右アッパーを打ち込んで、早くもセルモナの顔面を切り裂く。これが原因で試合が終わった。

◇56.0キロ8回戦
久我勇作(ワタナベ)[負傷判定5回1分8秒3-0(48-47×2、49-47)]高橋謙太(協栄)
 日本S・バンタム級6位の久我が積極的なボクシング。2回には高橋の左に右を合わせ、高橋をグラつかせる。ところが3、4回は高橋が反撃。4回に高橋が偶然のバッティングで左まぶたから出血し、5回に試合が終わった。思わぬ苦戦を強いられた久我は10勝6KO1敗1分。

◇S・ライト級8回戦
細川バレンタイン(宮田)[TKO5回2分12秒]合田剛士(草加有沢)
 日本S・ライト級9位の細川はスタートから優位に立ち、ジャブ、ワンツー、ボディブローを次々に打ち込んだ。合田は4回に左フックをヒットさせて気を吐くが、細川は5回に右ストレートを一閃。合田が前のめりに倒れて試合が終わった。

◇54.0キロ8回戦
田村亮一(古口)[TKO8回2分40秒]久保賢司(角海老宝石)
 元キックボクシング世界王者の久保に対し、田村はアウトボクシングでリードを奪う。久保は前に出て自身の土俵である接近戦を挑むが、田村がカウンターを当てるなどうまく戦っている印象。田村は最終回に左で久保のアゴを跳ね上げて滅多打ちに。久保が倒れると主審が即ストップした。

◇S・ライト級6回戦
永田大士(三迫)[2-1(58-56×2、57-58)]ジェフリー・アリエンザ(比)


2014年11月25日火曜日

内山高志が統一戦に意欲、河野&田口と公開練習

 大みそかに東京・大田区総合体育館で世界タイトルマッチに臨むワタナベジムの内山高志、河野公平、田口良一の3選手が25日、ジムの移転に伴い新ジムでの初練習を報道陣に公開した。

 WBA世界S・フェザー級王者の内山は9度目の防衛戦で同級8位イスラエル・ペレス(アルゼンチン)を迎える。しかし、話は自ずと先日3度目の防衛に成功したばかりのWBCチャンピオン三浦隆司(帝拳)との統一戦へ。内山は「意識はしていないが、向こうがすごくやりたいと言っているので面白いと思う。僕がいい試合をしないと盛り上がらない」と統一戦に前向きの発言。さらに2011年1月に完勝している三浦を「実力は近づいていると思う」と評価し、「試合が終わって『内山はやっぱり強い』と思われるような試合がしたい」とV9戦の意気込みを語った。

 ランク5位ノルベルト・ヒメネス(ドミニカ)との初防衛戦に臨むWBA世界S・フライ級王者の河野は「相手はいいパンチを決めてラウンドを終えると踊ったりしてファンキーなところがある。調子に乗ると勢いが出るので、そうさせないようにしたい」と対戦相手を分析。最初の世界王者時代は初防衛に失敗しているだけに「何が何でも勝ちたい。チャンスがあれば一気にノックアウトしたい」と闘志をみなぎらせた。

 WBA世界L・フライ級王者アルベルト・ロセル(ペルー)に挑戦する同級9位の田口は「僕が負けると先輩たちの気持ちも下がるので…」と言いかけ「それはない」と内山に突っ込まれる場面もあったが、「自分が勝って、次に暫定王者にも勝って、(12月30日にWBC同級王座決定戦に出場する)八重樫さんも勝てば、八重樫さんとやることになるんじゃないかと思う。みんなが望むカードをやりたい」と早くも統一戦への夢を膨らませていた。

 移転先のジムは以前と同じ東京・五反田で、山手線を挟んで旧ジムの向かい側となる。フロアが広がり、ボクシングジムでは初というミット打ちマシーンも導入。渡辺均会長は「3人世界戦をやる選手がいるのので、それにふさわしいジムにしたいと思った」と満足そうだった。新住所は東京都品川区五反田2-5-2 五反田東幸ビル3、4F。


2014年11月25日火曜日

高山勝成vs大平剛、大みそかIBFミニマム級決定戦

 ミニマム級で3団体のタイトルを獲得した高山勝成(31=仲里)と日本同級王者の大平剛(30=花形)が25日、東京・渋谷のトータルワークアウトで記者会見を開き、12月31日ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)でIBFミニマム級王座決定戦を行うと発表した。試合の模様はTBS系列で全国放送される。

 空位の王座は前王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)の返上によるもの。そもそもWBO王者ロドリゲスは8月、IBF王者だった高山と統一戦を行い、判定勝ちで王座を統一。しかし、早くからロドリゲスは減量苦によるタイトル返上を口にし、結局WBO王座にはとどまり、IBFタイトルを返上。空位のタイトルを3位の高山と6位の大平が争うことになった。

 高山は統一戦に敗れて以降、今春入学した名古屋の菊華高に2か月間集中的に通い、その間はロードワークなど自主練を重ねていた。再起戦が自身12度目の世界タイトルマッチとなった高山は「来年だと思っていたので、年内にチャンスがまわってきて感謝している」と心境を述べた。

 大平については「スピーディーで、パンチのスピードも技術も素晴らしい。日本人同士、大みそかで白熱した試合になると思う。目標にしている4団体制覇に向け、必ずこの試合をものにしなければならないと思う」と夢のミニマム級4団体完全制覇に向け、気持ちを引き締めた。

 一方の世界タイトル初挑戦の大平は「自分が世界タイトルをやるというのは、いま記者会見をしていても実感がない。自分のような凡人にとっては1度あるかないかのチャンスだと思うので、死にもの狂いで練習する」と決意表明した。

 確かに大平のキャリア初期は、勝ちと負けを繰り返し、就職して2年半のブランクを作るなど、大舞台には程遠いプロセスを歩んできた。しかし就職した化粧品会社を辞めて09年に復帰し、今年1月に日本タイトルを獲得して2度の防衛に成功。ビッグチャンスを手にした30歳は「高山選手は出入りの激しく、経験とスピードのある穴のない選手だが、みんなの印象に残るような試合をしたい」と語った。

 ボディメーカーコロシアムの大みそか興行は、井岡ジムの元世界2階級制覇チャンピオン井岡一翔、元世界王者の宮崎亮がノンタイトル戦を、日本S・フライ級王者の石田匠が初防衛戦を行うことが発表されている。


2014年11月25日火曜日

丸田陽七太、辰吉ジュニアがプロテスト合格

 24日、大阪の試合会場で2つの注目のプロテストが行われた。住吉区民センターでは13年アジアジュニアライトバンタム級銅メダリスト、丸田陽七太(17=関大北陽高2年)がメイン前に3分3ラウンドの公開スパーリングに臨み(B級テスト)、IMPホールでは元世界王者の辰吉丈一郎(44)の次男、寿以輝(18=大阪帝拳)がC級を受験、ともに合格した。

 丸田はアマ通算21勝13KO6敗で、今年のインターハイはバンタム級2位。関西で初の公開プロテストとあって、高校の同級生も多数駆けつけた。丸田はストロング小林祐樹(六島)をパートナーに打ち合った。ジャブ、右ストレートともにスピード感があり、元日本ランカーの小林を受身に回した。

 丸田は来年夏に米国ロサンゼルスへ渡り、練習を積み、秋にデビューする予定で、「きょうはたくさんの方々に見ていただいたので、少し緊張した。しっかり練習を重ねて、世界を目指します」と話した。

 寿以輝は非公開のテスト。2分30秒の2ラウンドのスパーリングで小山英哉(ワイルドビート)とグローブを交えた。20キロ減量して167センチ、59キロの寿以輝は今年7月に父が所属した大阪帝拳に入門、練習を始めている。パワーは十分あり、1ラウンド終わりには左フックで小山をロープに飛ばした。しかし、2ラウンドにはガードが甘くなり、打ち込まれ後退する場面も。

 父丈一郎は「どうせ合格する」とテストは見守らなかった。寿以輝は「合格は父に連絡しました。おめでとうと言われました。ボクサーになるのは小さい時から思っていた。KOするボクサーを目指したい」と抱負を語った。早ければ来年春にデビューする予定。


2014年11月25日火曜日

前原太尊、豪快にKO勝利

 六島ジム主催の「610ボンバイエ7」が24日、大阪市の住吉区民センターで8試合が行われた。メインのミドル級8回戦は、日本ミドル級6位の前原太尊康輝(六島)がWBCユースS・ウェルター級王者ペットスリヤー・シンワンチャー(タイ)を4回1分39秒KOで下し、戦績を7勝7KO1敗1分とした。

 六島ジム所属3選手が出場の8回戦は、最暴愚畷谷、ジャンボおだ信長本屋ペタジーニがともに判定勝ちしたが、比国から六島ジム移籍初戦のマーク・ジョン・ヤップは元OPBFランカーの上谷雄太(井岡)に逆転KO負けを喫した。

 前原はじっくり相手の動きを見る冷静な立ち上がり。ペットスリヤーは右ボディストレートを再三放ち、前原の接近を阻む作戦。前原は右ジャブを突いて距離を測り、打ち下ろすような右ストレートを放ち、3回にダウンを奪った。ゴングに救われた形のペットスリヤーには4回には反撃する余力はなく、前原がコーナーに詰め、連打を浴びせると立ち上がれなかった。「初のメーンで、たくさんのお客さんに来ていただいて気持ちよく戦えました。来年は日本王者を狙います」とインタビューに答えた。

◇S・バンタム級8回戦
上谷雄太(井岡)[TKO5回2分10秒]マーク・ジョン・ヤップ(六島)
 鮮やかな逆転KOだった。2回に右ストレートでダウンを奪ったマークは、プレスをかけて上谷を後退させた。しかし、パンチが大振りで、決定的なダメージが与えられないまま5回に。下がりながらもボディを攻めていた上谷がマークが入ってくるところにワンツーをヒット。見事にアゴをとらえ、マークがダウン。マークは立ち上がりかけたが、ニュートラルコーナーで足がもつれて、試合はストップ。上谷はリング上でトンボ返りして逆転勝利を喜んだ。上谷は16勝8KO5敗1分。


2014年11月24日月曜日

シールズMVP、テイラー5連覇 アマ女子世界選手権

 アマチュアボクシングの2014AIBA女子世界選手権大会は24日、韓国済州島のハラ体育館で決勝戦が行われ、実施10階級で優勝者が決まった。4人の選手が決勝に残った強国ロシアはこの日3人が優勝し、今大会最多の金メダルを獲得した。
 
 
 ベスト・ボクサーに選ばれたのはミドル級を制したクラリッサ・シールズ(アメリカ)。ロンドン五輪の同級金メダリストで、中国のリ・シャンに判定勝ちした。シールズは身長ではリに劣りながらも、スピードと回転力のあるまとめ打ちで相手を寄せ付けなかった。
 
 
 また同じくロンドン五輪金メダリストのケイティー・テイラー(アイルランド)はアゼルバイジャン選手に判定勝ちでライト級優勝。これで世界選手権5連覇の快挙を達成した。
 
 日本選手では、L・フライ級の和田まどか(芦屋大)が3勝を上げて準決勝まで進み、銅メダルをゲット。和田は優勝したナジム・キザイバイ(カザフスタン)に敗れ、決勝進出を逃したものの、日本女子初の世界選手権メダル獲得の殊勲だった。

2014年11月24日月曜日

旧敵再会! 西岡さんとウィラポンさんが歓談

 世界タイトルをかけて4試合も戦ったライバルが久々に再会――。元WBCバンタム級王者のウィラポン・ナコンルアンプロモーションさんが23日、兵庫県西宮市の西岡利晃ジムを訪れ、同ジム主宰で元WBC・S・バンタム級チャンピオンの西岡利晃さんと大いに語り合った。
 
 
 現役時代の二人の対戦は、いずれも西岡さんがタイの英雄ウィラポンさんの持つバンタム級タイトルに挑むかたちで都合4度。結局西岡さんはその王座を奪うことはできず、ウィラポンさんは14度防衛の金字塔を打ち立てた。西岡さんもその後S・バンタム級に上げて世界チャンピオンになり、海外防衛等数々の名誉を手にしたのはごぞんじのとおり。
 
 そんな元ライバル同士の歓談はフェイスブックが縁で実現。西岡ジムの練習生約50人を前にして約1時間、現役時代は互いに交わすことのなかったジョークや笑顔で思い出トークに花を咲かせた。「本当にこうして会いに来てくれた。本当にうれしい」と西岡さん。ウィラポンさんから対戦した試合で着用したガウンも贈られ、感激していた。

2014年11月24日月曜日

井上尚弥に援軍、ドネアがナルバエス対策伝授

 元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)が24日、横浜市の大橋ジムを訪れ、12月30日の東京体育館で、WBO世界S・フライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)に挑戦する前WBC世界L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)にナルバエス対策を伝授した。

 43勝23KO1敗2分の戦績を誇る百戦錬磨のナルバエスに、プロ9戦目で挑む井上のもとに強力な援軍が登場した。ドネアはWBC・WBOバンタム級王者だった2011年10月、米ニューヨークでナルバエスと対戦してフルマークの判定勝ち。ナルバエスにキャリア唯一となる黒星をつけたボクサーだけに、攻略法を聞くにはこれ以上ない人物だ。

 井上はドネアが到着するなり質問を開始した。ドネアは「ナルバエスは自分のペースで戦うといい選手だが、相手にスピードやパワーがあると分かると、守りを固めて戦う。落ち着いてスキを見つけて戦う必要がある」とまずは大枠を説明。井上が「どこを突破口にするのか?」と質問すると「フェイントに引っかかりやすいところがある。特に相手にパワーがあると感じるとフェイントに引っかかるので、そこからコンビネーションを使うといいと思う」と説明した。

 その後もドネアは、ナルバエスがどうやってパンチを外すか、どういう場面でどういうパンチを狙っているかなど、井上に多くのヒントを与えた。スパーリングパートナーのマルコム・ツニャカオ(真正)にはナルバエスの構えや動きを細かく説明。自分の知っていることをすべて井上に伝えようという意欲に満ちていた。

 井上のスパーを見届けたドネアは「ナオヤはベテラン選手のようなスキルを持っているし、タイミング、反応、パワーのすべてがそろっている。今日見た限りでは、私が教えるまでもなく、やるべきことはすべて分かっているという印象だ」と井上の調整に太鼓判。試合展開について問われると「ナルバエスは勝つために手段を択ばない選手。ダーティーなこともする。ベテランでもあるし倒すのは難しいかもしれないが、ナオヤが勝つと信じている」と語った。

 ドネアの指導をじかに受けた井上は「攻めのパターンや守りのパターンを教えてもらった。右ストレートが突破口と考えていたけど、右ストレートに右フックを合わせるのが得意だと教えてもらった。今日は自信になったし、がんばろうという気持ちになった」と打倒ナルバエスに気持ちを高めていた。


2014年11月24日月曜日

200人がアジア大会メダル獲得を祝う

 日本ボクシング連盟は23日、大阪市淀川区のワシントンホテルプラザ新大阪で「第17回アジア競技大会メダル獲得記念祝賀会」を開いた。

 10月3日まで韓国仁川市で開催されたアジア大会ボクシングで、林田翔太(駒大)、清水聡(ミキハウス)、川内将嗣(自体校)の3選手が銅メダルに輝いた。2年後のリオデジャネイロ五輪、また6年後の東京五輪に向けて、着実な強化を進めていることを出席したアマ、プロのボクシング関係者200人が祝った。

 山根明会長が「さらに若い指導者を育てて、五輪のメダル獲得に向け努力していきたい」とあいさつ、発起人代表の水野正人・ミズノ会長が「山根会長は選手強化のために世界を飛び回っており、その人脈は五輪の東京招致に大きな力となった」と功績をたたえた。

 清水は病気で欠席したが、この日の全日本で優勝を飾った林田、川内のメダリスト2人が山根会長から記念品を受けた。また、大橋秀行・日本プロボクシング協会会長が「銅メダル3階級獲得は史上初の快挙。プロボクシング界は年末に大きな試合があるが、すべてインタハイ、国体で活躍したアマ出身の選手たちです。感謝しています」と述べた。

 4年連続大みそかに試合を行う井岡一翔(井岡)も出席、メダリストと歓談した。


2014年11月23日日曜日

最優秀「山根杯」は川内が受賞 全日本選手権決勝

 アマチュアボクシングの第84回全日本選手権大会は23日最終日を迎え、和歌山県田辺市の田辺スポーツパーク体育館で8階級の決勝戦が行われた。結果はライト級の成松大介(自体校)が4連覇を飾るなど、3人のディフェンディング・チャンピオンが勝利を飾った。

 L・ウェルター級はアジア大会銅メダリストの川内将嗣(自体校)が昨年の王者斉藤一貴(東農大)を技巧でかわしアウトボクシング。3-0判定で3年ぶりに日本一の座にカムバックした。通算7度目の全日本優勝。川内は大会のMVPに当たる「山根明杯」にも選ばれている。

 同僚対決となった2階級は、フライ級は林田翔太が駒澤大学の後輩・田中亮明に3-0判定勝ちし2年ぶりのタイトル奪還。自衛隊体育学校同士が争ったウェルター級は鈴木康弘がまたしても佐藤龍士の挑戦を3-0判定で撃退した。

 ライト級は成松と木本盛宝(日大)の好勝負が期待されたが、初回偶然のバッティングで両者負傷して試合終了という残念な結果となった。この回のみのスコアは2-1の判定で成松の勝利を支持した。成松は4連覇を達成した。以下は決勝の結果(左が勝者)。

LF級 坪井智也(日大)判定 京口絋人(大商大)
F級 林田翔太(駒大)判定 田中亮明(駒大)
B級 藤田健児(拓大)判定 小林将也(日大)
L級 成松大介(自体校)判定 木本盛宝(日大)
LW級 川内将嗣(自体校)判定 斉藤一貴(東農大)
W級 鈴木康弘(自体校)判定 佐藤龍士(自体校)
M級 高橋諒(拓大)判定 濱崎良太(自体校)
LH級 但馬ミツロ(中大)TKO1R 中村幸太朗(東洋大)


2014年11月23日日曜日

パッキャオ、6度ダウン奪って大差判定勝ち

 23日中国マカオで行われたトップランク社興行のメインイベント、WBO世界ウェルター級タイトルマッチは6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が挑戦者クリス・アルジェリ(米)に大差判定勝ちを収めた。スコアは119-103×2、120-102。

 試合は予想通り、身長とリーチで大きく上回るアルジェリが、ガードを高く上げて、距離と取るアウトボクシング。サウスポーのパッキャオが追いかける展開となった。

 2回終了間際、パッキャオが連打で前に出ると、アルジェリがバックステップでコーナーへ。ここでアルジェリが足を滑らしてヒザをつくと主審はこれをダウンと判定。まずはポイントでパッキャオがリードした。

 3回以降、徹底して足を使うアルジェリに対し、パッキャオは前に出るものの、かなり攻めずらそうな印象だ。このまま停滞した展開が続くかと思われたが、6回にパッキャオがカウンターの左をあてると、アルジェリが後退。畳み掛けたところでアルジェリがキャンバスに転がった。さらに続く場面でパッキャオが右を追撃して、このラウンド2度目のダウンを奪う。それほど強烈なパンチではなかっただけに、アルジェリの脆さが露呈した形だ。

 アルジェリはこのピンチをしのぐと、再び足を使って右のカウンターを狙うボクシング。立ち直ったかに見えたが、9回に再びダウンショーが待っていた。パッキャオがアルジェリの左に合わせて左ストレートをアゴに叩き込むと、アルジェリが背中からバッタリ。これは文句なしのきれいなノックダウンだった。さらにラッシュを仕掛けると、アルジェリがヒザをついて主審がダウンを宣告した。

 パッキャオは10回にも連打でアルジェリを突き落とし、この試合6度目のダウンを奪った。結局ノックアウトはならなかったが、最後まで下がり続けるアリジェリを追いかけて、大差判定勝ちを収めた。

 リング上でメイウェザー戦について問わたパッキャオは「イエス! ぜひやりたいね」と即答した。見せ場を作れず敗れたアルジェリは「マニーが世界でベストなファイターだということがわかった」とインタビューに答えた。

 WOWOWでゲスト解説を務めたノニト・ドネアは「最近のパッキャオの試合ではいい出来だったと思う。スピードとパワーがあったし、ブラッドリーやリオスの試合では、打ったら少し下がる場面があったが、今回はしっかりパンチに体重を乗せて前に出ていた」と分析。その理由を「まだ自分が終わっていないことを証明したいというモチベーションがプラスに働いたのではないか」と推測した。

 ドネアがゲスト解説を務めた試合の模様は24日21時からWOWOWライブで放送される。Photo/SUMIO YAMADA


2014年11月23日日曜日

ゾウが世界前哨戦に勝利、ロマチェンコ初防衛

 23日ベネチアン・リゾート・マカオのセミファイナルに、五輪2大会連続金メダリストの鄒市明(ゾウ・シミン=中国)が登場。世界前哨戦と銘打ったフライ級12回戦で、無敗のWBO同級3位クワンピチット・13リエン・エクスプレス(タイ)を3-0判定で退けた。スコアは119-106×2、120-103。

 身長で上回るプロ6戦目のゾウはジャブをしっかり使い、鋭いワンツーでボクシングを組み立てた。2回にきれいな右カウンターを決めて2度ダウンを演出。その後もゾウがカウンターをよく決め、6回にはゾウの右フックでクワンピチットがロープへ吹っ飛んだ。

 3度のダウンを奪ったゾウだが、後半試合を盛り上げたのはクワンピチットだった。フットワークを使うゾウに対し、クワンピチットが右のビッグパンチを叩き込んで何度か会場を沸かせた。12回に右カウンターで4度目のダウンを奪ったゾウだが、もっと早く試合を終わらせることができたのでは、と思わせる内容だった。

 WBO世界フェザー級タイトルマッチは、五輪2大会金メダリストの王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が挑戦者チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)に3-0判定勝ち。初防衛に成功した。スコアは3者とも120-107。

 サウスポーのプロ4戦目、ロマチェンコは初回からスピードで圧倒した。、フットワークを駆使しながら有効打を次々と打ち込んでいった。チャンピオンのスピードに挑戦者はついていけない。ロマチェンコは4回、右アッパーを効かせ、そこから畳み掛けて最後は左フックでチョンラターンをキャンバスに突き落とした。

 これでKOは時間の問題かと思われたが、ロマチェンコは7回に左拳を痛め、右手1本での戦いを強いられる。ロマチェンコは右1本でも試合を優位に進め、終盤はアッパーでKOを狙うも、さすがにそれは無理だった。チョンラターンは見せ場をまったく作れなかった。

 WBA世界S・ライト級タイトルマッチは、正規王者ジェシー・バルガス(米)が挑戦者アントニオ・デマルコ(メキシコ)を3-0判定で下した。スコアは116-112×3。Photos/SUMIO YAMADA


2014年11月23日日曜日

三浦隆司、次戦は大みそか内山高志の結果待ち

 WBC世界S・フェザー級タイトルの3度目の防衛に成功した三浦隆司(帝拳)が試合から一夜明けた23日、東京・辰巳のWOWOW放送センターで記者会見した。

 11ヵ月ぶりの試合となった3度目の防衛戦。三浦はボンバーレフトを炸裂させ、1位エドガル・プエルタ(メキシコ)に6回TKO勝ちを収めた。前夜の試合を「右フックがガツンとあたったとき、相手の目じりが切れた瞬間をよく覚えている」などと振り返った。

 気になる次戦について、帝拳ジムの浜田剛史代表は「次は内山選手とできるといい。4月か5月がこちらの希望。うまく交渉がまとまらなければ海外になる」と説明した。

 三浦は「内山さんとやるにしても、海外でやるにしても、次は燃える試合になると思う」とコメント。いずれにしてもしばらくは英気を養うとのことで、しばらくは離れて暮らす家族と過ごす時間が増えそうだ。記者会見のあと、さっそく家族サービスで上野動物園に行くとのことだった。


2014年11月23日日曜日

大竹秀典、0-3判定負けでタイトル獲得ならず

 英国リバプールのエコーアリーナで23日未明に行われたWBA世界S・バンタム級タイトルマッチは、王者スコット・クイッグ(英)が挑戦者9位の大竹秀典(金子)を3-0判定で下し、5度目の防衛に成功した。スコアは119-109×2、118-110。

 試合は序盤からクイッグがコントロールしてポイントをピックアップ。大竹は10回に右目付近をカットしながら、最後まで闘志を見せたが及ばなかった。クイッグは30勝22KO2敗と無敗レコードを伸ばした。世界初挑戦に敗れた大竹は22勝9KO2敗3分。

 メインの英国人クルーザー級対決は、トニー・ベリューがネイザン・クレバーリーに2-1判定勝ち。両者は2011年10月に対戦し、このときはWBO・L・ヘビー級王者だったクレバーリーが2-0判定で勝利したが、今回はベリューがリベンジする形となった。スコアは116-112、115-113でベリュー、115-114でクレバーリーだった。


2014年11月23日日曜日

アマの日本一を懸けて23日決勝戦 全日本選手権

 アマチュアボクシングの第84回全日本選手権大会は22日、和歌山県田辺市の田辺スポーツパーク体育館で8階級の準決勝戦が行われた。その結果、下記のように16人が決勝に勝ち残り、明日23日アマ最高峰のタイトルを懸けて激突する。

 この日準決勝のベスト・カードはバンタム級、藤田健児-中野幹士のサウスポー対決。関東リーグの全勝同士が好勝負を展開したが、ここはキャリアで勝る藤田が1年生の中野を3-0で制し、連覇を達成した。激戦区だったフライ級は林田翔太-田中亮明の駒澤大学の同僚対決。ウェルター級も自衛隊体育学校同士。何度も顔を合わせているが、五輪選手の鈴木康弘がまたしても国体連覇の佐藤龍士の前に壁のように立ちはだかるか。藤田ら5選手は昨年の優勝者。この中でライト級の成松は、最多の4連覇を狙う。以下は明日決勝の組み合わせ(自体校は自衛隊体育学校の略)。

LF級 京口絋人(大商大)-坪井智也(日大)
F級 林田翔太(駒大)-田中亮明(駒大)
B級 藤田健児(拓大)-小林将也(日大)
L級 成松大介(自体校)-木本盛宝(日大)
LW級 斉藤一貴(東農大)-川内将嗣(自体校)
W級 鈴木康弘(自体校)-佐藤龍士(自体校)
M級 濱崎良太(自体校)-高橋諒(拓大)
LH級 但馬ミツロ(中大)-中村幸太朗(東洋大)


2014年11月22日土曜日

三浦隆司が6回TKO勝ちでV3、統一戦をアピール

 22日横浜国際プールで行われた「TOUCH!WOWOW2014」のメインイベント、WBC世界S・フェザー級タイトルマッチは、王者の三浦隆司(帝拳)が挑戦者1位エドガル・プエルタ(メキシコ)を6回TKOで下し、3度目の防衛に成功した。タイムは2分15秒。

 試合は初回から動いた。ラウンド後半、プエルタが右をあてて前に出たところで両者の身体が密着。離れ際に三浦が左を打ち下ろすと、プエルタがあっさりダウンした。しかし挑戦者のダメージはそれほど大きくなく、ここから巻き返しを図った。

 プエルタは2回、距離を詰めてハイテンポで連打を繰り出して三浦に迫った。左をヒットさせる場面も作った。ピッチを上げたプエルタに対し、三浦は低い姿勢でガードを固め、ボディ攻撃からボクシングを組み立てた。3回にはボディブローを決めてプエルタを下がらせ、ラウンド終盤に左スイングをヒット。4回を終わっての採点は39-36×2、40-35で三浦だった。

 三浦のパワーが試合を支配し始めた。11ヵ月のブランクも関係ないようだ。5回に三浦がさらにボディ攻撃を仕掛けると、プエルタもさすがに弱ってきた印象。迎えた6回、三浦がシャープな左を立て続けに決め、さらにプエルタが出てきたところに左のカウンターを打ち込むと、ダメージを被った挑戦者が後退。三浦はプエルタをロープに追い込み、ボディ攻撃、左アッパーから滅多打ちに。フラフラになったプエルタを主審が救った。

 WBAチャンピオン内山高志(ワタナベ)との統一戦を問われた三浦は「やるチャンスがあればぜひやりたい。実力は競っているところまできている自信はある」とアピール。対メキシカン4連勝で防衛テープを3に伸ばした三浦は28勝21KO2敗2分。世界初挑戦に失敗したプエルタは23勝19KO5敗1分。


2014年11月22日土曜日

ロマゴン41連勝、波状攻撃でフエンテスを6回TKO

 WBC世界フライ級タイトルマッチが22日、横浜国際プールで行われ、王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が挑戦者8位ロッキー・フエンテス(フィリピン)に6回2分12秒TKO勝ちを収めた。3階級制覇王者ゴンサレスは八重樫東(大橋)から奪ったタイトルの初防衛に成功し、無敗レコードを41勝35KOに伸ばした。

 圧倒的不利を予想されたフエンテスだが、2度目の世界タイトルマッチのチャンスを手にし、ただの噛ませ犬で終わるつもりはなかった。初回から力強い右を上下に打ち込んでいったのがその証だ。挑戦者の心意気にこたえたのか、ロマゴンのエンジンが温まるのも早かった。

 ゴンサレスは初回後半から、左のダブル、右アッパーを使ってプレッシャーを強めていった。いつも通り強烈なボディブローも随所に交えた。フエンテスは右のオーバーハンドで対抗しようとするが、たちまちロープを背負わされてしまう。それでも3回に右フックをカウンターで決めて会場を沸かせるなど奮闘した。

 しかしロマゴンの攻撃はどこまでも厚みがあり、相手に休むヒマを与えない。頭を下げれば左右のアッパーで突き上げ、ガードを高く上げれば待ってましたとばかりにボディブローを打ち込んでいく。4回を終わっての採点は3者とも39-37でロマゴン。フエンテスが1ラウンド取ったわけだが(2者は3回を、1者は1回をフエンテスとした)、挑戦者の勢いは次第に衰えていった。

 5回に波状攻撃を見せたゴンサレスは、6回にさらにピッチを上げて仕上げにかかる。左フックから右ストレートを叩き込むと挑戦者のヒザが砕け、右アッパーを追加するとフエンテスが前のめりにバッタリ。これで終わったと思われたが、立ち上がってファイティングポーズを取ると、会場からは拍手が沸き起こる。しかし試合再開後、ゴンサレスが挑戦者をコーナーに詰めてパンチをまとめたところでストップとなった。

 リング上で次の対戦相手を問われたゴンサレスは「井上(尚弥)とは戦いたいが、エストラーダ(WBA・WBOフライ級王者)ともやりたい。どちらか先に私の前に現れた選手とやりたい」と“だれとでも戦う”を強調した。

◇バンタム級10回戦
赤穂亮(横浜光)[KO4回2分32秒]アントニオ・ガルシア(メキシコ)
 世界4団体でランク入りする赤穂が「世界トップクラスの強打者だと証明する」と意気込んで上がったリング。やはり14勝6KO3敗のメキシカンでは相手にならなかった。赤穂はジャブを突きながら静かにスタートを切ったが、2回にボディブローを口火に、左フック、右フックとつなげて最初のダウンを奪う。やはりパワーの差は明らかだ。ガルシアを弱らせた赤穂は4回、コンビネーションでメキシカンを3度キャンバスに沈め、試合を終わらせた。世界再挑戦をアピールした赤穂は25勝17KO1敗2分。


2014年11月22日土曜日

大竹秀典は“東洋の神秘” クイッグは池をイメージ

 22日(日本時間23日未明)英国リバプールのエコーアリーナでゴングとなるWBA世界S・バンタム級タイトルマッチの計量が21日、現地で行われた。王者スコット・クイッグ(英)が121.6ポンド(55.15キロ)、挑戦者9位の大竹秀典(金子)が121.3ポンド(55.02キロ)でクリアした。

 現地で大竹をサポートするローレン・グッドマン氏によると、計量は公開でファンが無料で入場できたが、人数制限があり、入れないファンがセキュリティーに殴りかかるハプニングも。そのような状況にあっても、大竹の振る舞いは常に冷静だった。大竹の情報が英国サイドに不足していることもあって、大竹の醸し出す雰囲気を、彼らは“東洋の神秘”と感じているという。

 さらに、チャンピオンが英国メディアに語ったところによると、大竹の情報の少ない中、クイッグ陣営は、04年に英国でマイケル・ブロディ―を倒し、WBCフェザー級タイトルを手にした韓国ファイターの池仁珍をイメージし、ファイター対策を重ねてきたとのことだ。大竹は計量後、市内にある日本食レストラン「悦」に向かった。

 レフェリーはハワード・フォスター(英)、ジャッジはデーブ・パリス(英)、ラウル・カイス(米)、デビッド・シング(パナマ)、スーパーバイザーはマイケル・マクアリーン(米)。

 また、メインのクルーザー級英国人対決は、ネイザン・クレバーリーとトニー・ベリューはともに199ポンド(90.26キロ)だった。ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリストのアンソニー・ジョシュア(英)が240ポンド(108.86キロ)、対戦相手のマイケル・スプロットは243ポンド(110.22キロ)。WBAバンタム級タイトルマッチ、王者ジェイミー・マクドネル(英)と挑戦者ハビエル・チャコン(アルゼンチン)もそろってリミットの117ポンド(53.07キロ)。Photo/Loren Goodman


2014年11月22日土曜日

パッキャオ完全復活なるか、あすアルジェリ戦

 あす中国マカオで挙行される注目のビッグマッチ、WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)と挑戦者でWBO世界S・ウェルター級王者クリス・アルジェリ(米)が試合前日の22日、現地で行われた計量に臨んだ。パッキャオは143.8ポンド(65.22キロ)で1発クリア。アルジェリは最初の計量で144.4ポンドとオーバーし、裸になっても144.2ポンド。1時間後の再計量で143.6ポンドを計測し事なきを得た。試合は144ポンド契約体重で行われる。

 体重オーバーで一瞬ヒヤリとさせたアルジェリだが、計量後は「やるべきことはすべてやってきた。私は自分のテクニックをどう使うか分かっている。夢が叶うときがきた」と晴れやかな表情。対する元6階級制覇王者のパッキャオは「私はキャリア初期のころのように準備してきた。若かったころのハングリーさと攻撃性を取り戻したい」と完全復活をあらためてアピールした。

 WBO世界フェザー級タイトルマッチは、初防衛戦を迎えるワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、挑戦者チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)がともにリミットの57.15キロ。WBA世界S・ライト級タイトルマッチは王者ジェシー・バルガス(米)がリミットの63.50キロ、挑戦者アントニオ・デマルコ(メキシコ)が63.18キロ。世界前哨戦に臨むゾウ・シミン(中国)とクワンピチット・13リエン・エクスプレス(タイ)はフライ級リミットの50.8キロだった。Photos/SUMIO YAMADA


2014年11月21日金曜日

川内、林田が順当勝ち 全日本選手権2日目準々決勝

 和歌山県田辺市の田辺スポーツパーク体育館で開催中の第84回全日本選手権大会は、競技2日目(準々決勝)を迎えた21日、シードされていた強豪も続々とリングに上がり、トップ選手たちが順当に勝ち進んでいる。

 先のアジア大会で銅メダルを獲得したフライ級林田翔太(駒大)、L・ウェルター級川内将嗣(自衛隊体育学校)も出場し、危なげなく判定勝ちした。フライ、バンタム、ライトは特に激戦区。ウェルター級の鈴木康弘(自衛隊体育学校)ら5人のディフェンディング・チャンピオンも勝ち残っている。明日22日準決勝、23日決勝とも午前11時に第1試合が開始される。


2014年11月21日金曜日

和田まどか、女子世界選手権 日本初のメダル確定!

 韓国済州市で開催中のアマチュアボクシング、2014AIBA女子世界選手権大会で、L・フライ級の和田まどか(芦屋大学・19歳)が21日の準々決勝に出場。ロシアのイサエワ・ゾイアに判定勝ちし、今大会3勝目をマーク。これで銅メダル以上が確定した。女子ボクシングの世界選手権大会で日本人選手のメダル獲得は史上初となる殊勲だった。

 今大会で日本は4人の代表を送ったが、ミドル級の山崎静代ら3人はすでに敗退している。34人がエントリーしたこのL・フライ級で和田はベスト4に残った。明日は決勝進出を懸けて世界ランキング3位のナジム・キザイバイ(カザフスタン)と対戦する。


2014年11月21日金曜日

JBC安河内前事務局長の解雇は無効、東京地裁判決

 日本ボクシングコミッション(JBC)を懲戒解雇された前事務局長の安河内剛氏(53)が、解雇処分は不当だとしてJBCを訴えた裁判で、東京地裁は21日、処分を「人事権の濫用」として無効と認め、未払い賃金や慰謝料の支払いを命じる判決を下した。なお、女性職員に対する解雇処分についても無効であるとの判決が下された。

 判決によると、JBCは2011年6月、業務上の不手際を理由に安河内氏を降格処分とし、さらに減給処分、配置転換したのち、安河内氏がJBCを提訴した後の12年6月には懲戒解雇とした。JBCは解雇の理由として「別団体を設立しようとした上、個人情報を外部に漏らした」などと主張したが、判決は「懲戒解雇事由として被告(JBC)が主張する事実はいずれも認めることができない」とJBCの主張を退けた。

 弁護士によると、判決は解雇が無効というだけではなく、安河内氏の本部事務局長という地位も認めており「我々の主張が99%認められた」とのこと。同日記者会見した安河内氏は「いまのコミッションがどうかとか、だれかを糾弾しようという気はない。スポーツを統括する団体なので、とにかく話し合いがしたい」とコメントした。

 JBCは判決が不服な場合、2週間以内に控訴の手続きを取る。JBCは「判決文が届いていないのでコメントできない」としている。


2014年11月21日金曜日

ドネア、来年3月マニラで再起戦を計画

 先月、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)にTKO負けし、WBAフェザー級王座を失った軽量級5階級制覇王者ノニト“フィリピーノ・フラッシュ”ドネアが母国フィリピンのメディアに今後の去就を明かした。それによるとリング復帰は来年3月で、場所はマニラが有力だという。

 この期日に関してドネアは、レイチェル夫人が第2子を身ごもり、5月に出産を予定、その2ヵ月前が最適と判断した。場所についてはボブ・アラム・プロモーターと地元メディアの期待に応えるためだという。

 ウォータース戦の敗因は「早いラウンドでいいパンチが当たり、作戦を見失った」と振り返るドネアは「ミステイクから学習したことが多い。(カムバックに備えて)新しいフィジカル&コンディショニング・コーチを招聘したい。すべてのことがハッピーに運べばうれしい」とコメントしている。


2014年11月21日金曜日

三浦隆司が戦闘モード ダブル世界戦あすゴング

 あす22日ゴングとなるダブル世界戦(横浜国際プール)の計量が21日、東京・九段下のホテルグランドパレスで行われた。WBC世界S・フェザー級チャンピオンの三浦隆司(帝拳)はリミットの58.9キロ、挑戦者1位エドガル・プエルタ(メキシコ)は58.4キロでクリア。WBC世界フライ級王者のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)がリミットの50.8キロ、挑戦者8位ロッキー・フエンテス(フィリピン)が50.3キロを計測した。

 これが3度目の防衛戦となる三浦は「明日は必ず勝ちます。プエルタのタトゥー? 的(まと)ですね。狙いやすい」など言葉少な。1位プエルタを撃破すべく、既に気持ちは闘志モードに突入している様子だった。

 今回が初防衛戦となる3階級制覇王者のゴンサレスは「明日は10ポンド(4.53キロ)ほど上げて試合に臨む。神がお許しになるなら9回か10回で倒したい」と理想のゲームプランを披露。「明日は魂で勝負する」と語ったフエンテスは、大好きな牛丼を食べに会場をあとにした。ちなみにロマゴンはスパゲティを食べるという。

 バンタム級10回戦に出場する赤穂亮(横浜光)は53.4キロ、アントニオ・ガルシアは53.0キロ。試合の模様は22日16時45分からWOWOWプライムで生中継される。


2014年11月21日金曜日

ローチ節絶好調「メイはロビンソンに破壊される!」

 今週末マカオでクリス・アルジェリ(米)の挑戦を受けるWBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の師匠フレディ・ローチ・トレーナーが米国メディアに、メイウェザー戦などに関してコメント。痛快な切り口でファンの関心を集めている。

 まずパッキャオのプロモーター、ボブ・アラム氏がメイウェザーの試合を全米へ放映するショータイムの親会社CBSの社長と交渉を持ったことに言及。「彼(メイウェザー)は3年半も逃げ続けている。マイダナ戦を見たかい? 彼は打たれたし、もう脚は動かない。マニーはヤツをノックアウトする。かつての面影は見られなかった」。またCBS社長のレス・ムーンベスにも「彼はメイウェザーを説得させることはできないと思う。試合実現は難しい」と強調した。

 一方メイウェザーが最近のインタビューで「シュガー・レイ・ロビンソンよりも強い」と語ったことにも触れ、「ロビンソンは敗北を喫しているが、誰が(メイウェザーの発言を)信じるだろう? やらせてみよう。ロビンソンは彼を破壊してしまう」と斬って捨てた。

 ローチ氏はパッキャオだけに止まらず、同じリングに出場するアントニオ・デマルコも援護射撃。「ジェシー・バルガス(WBA世界S・ライト級“レギュラー”王者)はノックアウトされる。デマルコがやっつけてしまう」と愛弟子を鼓舞している。


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