JBCランキング、亀田和毅を世界王者枠から除外

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池山vs秋田屋、池原vsアバニエル、9.20女子W世界戦

 フュチュールジムは29日、9月20日大阪・アゼリア大正で女子のダブル世界タイトルマッチを行うと発表...
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アジア大会日本代表、プロと「実戦」スパーリング 

 9月19日から韓国・仁川で開催される第17回アジア大会の日本代表選手が28日、大阪市浪速区の井岡ジ...
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高山が辛くもV4に成功、日本ウェルター級戦

 日本ウェルター級タイトルマッチが28日、後楽園ホールのメインイベントで行われ、チャンピオンの高山樹...
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2014年7月29日火曜日

JBCランキング、亀田和毅を世界王者枠から除外

 JBC(日本ボクシングコミッション)は29日、都内でランキング会を開き、最新7月度のJBCランキングを作成。亀田兄弟の末弟で、WBO世界バンタム級王者の亀田和毅がランキング表の世界チャンピオン枠から外れた。

 亀田3兄弟は現在ライセンスが更新されず、国内で試合ができない状態が続いているが、和毅は7月12日(日本時間13日)米ラスベガスのリングに上がってWBOタイトルの2度目の防衛に成功。これがJBC管轄下を離れての活動とみなされ、JBCランキング表の除外対象となったもの。

 先月のランキング会では長兄の興毅、次男の大毅の名前がランキングから消えたため、これで亀田3兄弟の名前はすべてJBCランキング表から消えた。興毅は現在、UNITEDジムへの移籍をJBCに申請中。

 日本チャンピオン陣ではライト級の加藤善孝、S・ライト級の岡田博喜、ウェルター級の高山樹延(いずれも角海老宝石)、ミドル級柴田明雄(ワタナベ)が防衛記録を伸ばした。S・ウェルター級は細川貴之(六島)がタイトルを返上し空位となった。

 新たにランク入りしたのはバンタム級の中野敬太(KG大和)、フェザー級の竹中良(三迫)、S・ライト級の岡崎祐也(中内)、ミドル級の曽我部マルコス(松田)ら。


2014年7月29日火曜日

池山vs秋田屋、池原vsアバニエル、9.20女子W世界戦

 フュチュールジムは29日、9月20日大阪・アゼリア大正で女子のダブル世界タイトルマッチを行うと発表した。WBO女子世界アトム級王者の池山直(フュチュール)は秋田屋まさえ(ワイルドビート)と初防衛戦、池原シーサー久美子(フュチュール)はグレッチェン・アバニエル(フィリピン)とWBO女子世界ミニフライ級王座決定戦を争う。

池原シーサー久美子

 44歳の池山は5月、ジョゼベル・バガデュアン(フィリピン)との王座決定戦を制してタイトルを獲得。国内世界王者の最高齢記録を更新した。36歳の秋田屋は10年の小関桃(青木)、13年の宮尾綾香(大橋)に続く3度目の世界挑戦。両者は10年5月に対戦しており、このときは池山が3-0判定で勝利している。

 WBOミニフライ級王座決定戦戦は、前王者山田真子のタイトル返上、引退に伴うもの。12年にアマチュアからプロに転向した29歳の池原は今回が世界タイトル初アタックとなる。対戦相手のアバニエルは昨年11月に来日し、WBA女子L・ミニマム級王者の宮尾に挑戦して判定で敗れている。


2014年7月29日火曜日

アジア大会日本代表、プロと「実戦」スパーリング 

 9月19日から韓国・仁川で開催される第17回アジア大会の日本代表選手が28日、大阪市浪速区の井岡ジムで井岡一翔ら同ジム所属選手とスパーリングを行った。元世界王者らと代表選手の豪華対決は実戦さながらの迫力だった。

 アマ、プロのスパーリングは「お互いの強化につながる」と山根明・日本ボクシング連盟会長がプロ側に呼びかけて実現。関西では元世界王者の井岡一翔、宮崎亮ら有力選手が揃う井岡ジムの協力を得て行われた。山根会長は「われわれアマ側はスパーリングを通じてプロ選手の闘争心、根性を学びたい。プロ、アマが仲良くして、ボクシングの向上を図っていきたい」と今回の狙いを語る。

 この日、山根会長とともに井岡ジムを訪れた日本代表は、柏崎刀翔(自衛隊=L・フライ級)、林田翔太(駒澤大=フライ級)、藤田健児(拓殖大=バンタム級)、清水聡(ミキハウス=ライト級)、川内将嗣(自衛隊=L・ウェルター級)、鈴木康弘(自衛隊=ウェルター級)の6人。同クラスの選手がいなかった鈴木を除く5人がリングに上がり、各3ラウンドのスパーリングを行った。

 トップバッターの柏崎は宮崎と対決。宮崎のしつようなボディー攻撃を受けながらも互角以上に打ち返した。林田は井岡と手合わせ。長身でサウスポーの林田は右ジャブを効果的に出して、井岡が得意とするボディーブローを許さず、3回には左ストレートを2発ヒットするなど最高の出来。

 続く藤田は8月11日に日本S・フライ級王座に挑戦する石田匠とスパー。最終ラウンドこそ手数が落ちたが、ボディーへのパンチは重さがあり、石田を後退させる場面も。清水は東洋太平洋ライト級王者の中谷正義と対戦。中谷が両手を下げる変則スタイルから重いパンチを放つのに対して、清水は風邪を引いているとあってやや動きに精彩を欠いた。川内は中谷と続けて対戦。中谷の変則スタイルにそれほど惑わされることなく、的確にワンツーを出し、2回には中谷を押し込むシーンも。スパーリングがなかった鈴木は、ミット打ちで汗を流した。

 トップアマとトッププロの意地もぶつかった今回の合同スパーリングで、日本代表選手は普段とは違うプロの動きを体感し、アジア大会でのメダル獲得へ士気を高めたようだった。


2014年7月28日月曜日

高山が辛くもV4に成功、日本ウェルター級戦

 日本ウェルター級タイトルマッチが28日、後楽園ホールのメインイベントで行われ、チャンピオンの高山樹延(角海老宝石)が指名挑戦者の斉藤幸伸丸(輪島功一S)を2-0判定で下し、4度目の防衛に成功した。スコアは96-95が2者、残りが95-95。斉藤は日本と東洋太平洋合わせて4度目のタイトル挑戦に失敗。

 12年12月の王座決定戦で対決した両者が、高山4度目の防衛戦で再戦。互いに似たような距離を好み、好戦的なファイター同士だけに、スタートから変な駆け引きをせず、互いが思い切ってパンチを振るっていった。

 ワンツーとボディブローで攻めるチャンピオンに対し、挑戦者も力強い右フック、ボディ攻めで対抗。斉藤は3回、左フックで高山の右目下を切り裂く。右フックやアッパーも決めた斉藤が5回を終わって48-47(ジャッジ3者)とわずかにリードして前半を折り返した。

 斉藤は後半に入ると手数が減り、徐々に失速の気配を漂わせた。それでも7回には左を決め、高山の動きが一瞬止まる好機を作った。終盤は8回が高山、9回が斉藤と一進一退の攻防。気持ちで10回を取った高山が何とか競り勝った。辛うじて防衛に成功した高山は21勝7KO1敗。35歳の斉藤は20勝11KO6敗1分。


2014年7月28日月曜日

岡田が初防衛成功、シャムガルとの激戦制す

 28日後楽園ホールのセミファイナル、日本S・ライト級タイトルマッチは、チャンピオンの岡田博喜(角海老宝石)が同級1位のシャムガル興一(三迫)を3-0判定で下し、初防衛に成功した。スコアはジャッジ3者とも96-94だった。

 シャムガルがガードを固め前に出るのは予想通り。岡田はリードに右、そしてボディブローと多彩なパンチで挑戦者の前進を食い止めようと試みた。ファイターのシャムガルと、アウトボクサーの岡田のスタイルが、初回から激しくぶつかり合った。

 動きのいい岡田に対し、シャムガルは3回からプレスを一段と強める。チャンピオンは足を使いながら下がらずに応戦し、序盤はやや岡田優勢という印象。ところが5回、シャムガルの右が決まると岡田がグラつき、一気に試合が動き出す。ラッシュするシャムガルの猛攻を岡田は防いだが、ここから試合は大激戦への突入していった。5回を終わってジャッジ2者が48-47で岡田、1者が48-47でシャムガルを支持した。

 6回は岡田が仕掛けた。シャムガルに右ストレートを打ち込むと、挑戦者もひるまず、激しい打撃戦が勃発。7回にはシャムガルの有効打で岡田が左目上部をカットした。さらにシャムガルは8回、再び岡田にダメージを与えラッシュを敢行するが、岡田出血のドクターチェックを挟んで再開後は、チャンピオンが猛然とラッシュして盛り返した。

 元来スマートなボクシングをする岡田は、ダメージを受けながらも崩れることなく、最後まで泥臭く手を出し続けた。リングから血が飛び散る激しい攻防はラストまで続き、会場が大興奮に包まれる中、試合終了のゴングが鳴った。初防衛に成功の岡田は9勝7KOで無敗をキープ。敗れながら拍手喝采を浴びたシャムガルは18勝11KO6敗1分。

◇S・バンタム級8回戦
小國以載(角海老宝石)[TKO4回2分26秒]ライアン・ソータナチョー(タイ)
 日本S・バンタム級1位の小國がチューンアップ戦。ライアンは変則的な動きで小國は攻めずらそうだが、打ちおろしの右、ボディブローなどで徐々にダメージを与えた。迎えた4回、ライアンがステップを踏んだところでダウン。足をひねった様子でTKOとなった。

◇62kg8回戦
土屋修平(角海老宝石)[TKO1回43秒]フォンルアン・ソーシンユー(タイ)
 4月豪州で世界ランカーのレニー・ザッパビグニャに敗れた土屋の再起戦。ラウンド中盤に打ちおろしの右ストレートを効かせると、追撃してフォンルアンをキャンバスへ。タイ人は何とか立ち上がったが、それ以上ファイトすることはできなかった。

◇バンタム級8回戦
中野敬太(KG大和)[2-1(77-75、75-78、77-76)]井川政仁(角海老宝石)
 静かな立ち上がりから徐々に抜け出したのは中野。迫力は感じさせないものの、タイミングの外し方がうまい。日本バンタム級11位の井川に右クロスや左フックを打ち込んでポイントを奪った。ジャブが少なく、すべてに後手を踏んだ井川は終盤プレスを強めたが、わずかに及ばなかった。


2014年7月28日月曜日

ラウンドアップ 赤井英和ノンフィクション

■近大ボクシング部を赤井英和総監督を中心に追いかけたドキュメント「ノンフィクションW 赤井英和 母校に響く復活へのゴング~密着近大ボクシング部の120日~」が9月5日午後10時からWOWOWプライムで放送される。不祥事により一時は廃部に追い込まれた名門ボクシング部の再生物語。http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/105275/

■WBC世界バンタム級王者の山中慎介、同S・フェザー級王者の三浦隆司、元2階級制覇王者の粟生隆寛の帝拳サウスポー3選手が27日から千葉・成田で走り込みキャンプ。秋に予定されている試合に向けて下半身強化。

■元日本L・フライ級チャンピオンの黒田雅之(川崎新田)が9月17日後楽園ホールに登場。4月に日本フライ級王者村中優(フラッシュ赤羽)に敗れてからの再起戦。11年11月以来の勝利を目指す。相手はタイ人選手を予定。


2014年7月27日日曜日

重江、メキシコでゲレロにストップ負け

 元IBF世界S・フライ級王者ロドリゴ“ガト”ゲレロ(メキシコ)と26日(日本時間27日)メキシコ・イダルゴ州で対戦した元OPBFランカーの重江誉寛(真正)は、9回TKO負けを喫した。

 WBO同級9位、IBF14位にランクされるゲレロが序盤からスキルとプレッシャーで上回り、海外初試合の重江をリード。5回、ローブローで重江は減点1。ゲレロは中盤はアタックを強化し、重江も懸命に応戦する。8回が終わると、重江コーナーはインターバルで棄権を申し入れた。TKOタイムは9回3秒とアナウンスされた。

 WBCインターナショナル・バンタム級王座を獲得したゲレロは21勝14KO5敗1分。海外で果敢に世界ランク獲得を狙った重江はこれがキャリア初黒星。戦績を11勝9KO1敗1分とした。Photo/Pepe Rodriguez


2014年7月27日日曜日

ヒューリーの叔父が急病、ウスティノフ戦は中止に

 26日英国マンチェスターのフォンズ4Uアリーナで行われるはずだったヘビー級世界ランカー対決、タイソン・ヒューリー(英)vsアレクサンドル・ウスティノフ(ベラルーシ=ロシア)は試合直前に中止になった。

 プロモーターのフランンク・ウォーレン氏によると、中止の原因は、ヒューリーの叔父でトレーナーでもあるヒューイが“深刻な病気”で病院に担ぎ込まれたこと。最終的には別の叔父ピーターが、ヒューリーの精神状態を考慮して試合のキャンセルを決断したという。

 この試合は当初、ヒューリーとデレク・チゾラの英国ヘビー級トップ対決として予定されていたが、チゾラが左拳を痛めて直前に試合をキャンセル。チゾラのパートナーを務めていウスティノフが急きょピンチヒッターを引き受け、前日には計量まで行われていたが、結局試合のゴングは鳴らずじまいというドタバタ劇となった。

 ウオーレン氏は来週にもヒューリーvsチゾラの新しいスケジュールを発表するとしている。なお興行は、セミに予定されていた欧州ミドル級王座決定戦がメインに格上げされ、4団体で世界ランク入りしているビリー・ジョー・サウンダース(英国)がエマヌエレ・ブランダムラ(イタリア)を8回TKOで下し新王者となっている。


2014年7月27日日曜日

35歳モンティエル初回KO勝ち

 元軽量級3階級制覇チャンピオン、フェルナンド“コチュリート”モンティエル(メキシコ=WBC・S・バンタム級7位)が26日(日本時間27日)メキシコ最南端のチアパス州で、同国のヘスス“チト”リオスと10回戦。

 フェザー級リミット1ポンド超の127ポンドを計測したモンティエルが初回、左ボディー打ちを見舞うとリオス(同じく127ポンド)はリング中央に崩れ、フルカウントが数えられた。KOタイムは1分36秒。

 久々に印象的な勝利を飾ったモンティエルは、この試合から再びサンフェル・プロモーション傘下に加入。セコンドにも父、兄弟とファミリーが陣取り、好調をアピール。35歳になったが王者カムバックの夢を捨てていない。52勝39KO4敗2分。リオスは30勝24KO6敗1分。


2014年7月27日日曜日

強い! ゴロフキン、ゲールに3回TKO勝ち

 26日(日本時間27日)ニューヨークMSGのメインアリーナに登場したWBA世界ミドル級“スーパー”王者ゲンナジー“GGG”ゴロフキン(カザフスタン)が挑戦者で元WBA・IBF同級王者ダニエル“リアル・ディール”ゲール(豪州)に3回2分47秒TKO勝ち。11度目の防衛に成功するとともに連続KO勝利を17に伸ばした。

 実父の死去で5ヶ月ぶりのリングとなったゴロフキンだが、スタートから鋭いジャブを決めて先制。ゲールは早くも右目をカットする。ちなみに初回はタイムキーパーのミスで4分間あった。2回、王者の左右でゲールがプロ初のダウン。ここを乗り切ったゲールは3回、王者を幻惑するような動きで対処。しかしゴロフキンはペースを乱さず、コーナーへ追い込んだ後、右カウンターを痛打。仰向けにダイブしたゲールは起き上がったものの、ヒザがグラつき、主審は腕を交錯させた。

 リング上で勝者はKOシーンに関して「あれが私のスタイル。メキシカンスタイルで戦った」と終始スマイル。そして「160ポンド(ミドル級)のベルトを統一するのが目標。チャンピオンがたくさんいすぎる」と語った後、対戦を希望する王者にミゲール・コット(WBC王者)を上げると、MSGは歓声に包まれた。

 セミのヘビー級12回戦はブライアント・ジェニングス(米=WBC2位)がマイク・ペレス(キューバ=アイルランド、WBC3位)に2-1判定勝ち。スコアは2者が114-113と割れたが、もう一者は115-112でジェニングスだった。Photo/SUMIO YAMADA


2014年7月26日土曜日

ヒューリーvsウスティノフ 体重差は10キロ強

 ヘビー級上位ランカー同士、タイソン・ヒューリー(英=WBO4位)vsアレクサンドル・ウスティノフ(ベラルーシ=ロシア、IBF4位)の10回戦の計量が25日行われ、ヒューリーが257ポンド(116.57キロ)、ウスティノフが280ポンド(127キロ)を計測した。試合はマンチェスターのフォンズ4Uアリーナ(旧名メン・アリーナ)で開催される。

 相手が同胞デレック・チゾラからウスティノフに変更されたヒューリーはフェイスオフの場面で得意のトークを披露。「英語はわかるか? 俺と対戦するのが怖くないか? KOで勝つぞ」などと挑発。ウスティノフはスマイルを浮かべて対応した。

 同じリングで予定される欧州ミドル級王座決定戦はビリー・ジョー・サンダース(英)、エマヌエレ・ブランダムラ(イタリア)は両者とも159.5ポンド(72.35キロ)だった。Photo/BoxingScene.com


2014年7月26日土曜日

ゴロフキンvsゲールあす激突、両陣営とも勝利確信

 明日26日(日本時間27日)ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のメイン・アリーナで挙行されるWBA世界ミドル級タイトルマッチの計量が25日行われ、王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が159.8ポンド(72.48キロ)、挑戦者ダニエル・ゲール(豪州)が159.2ポンド(72.21キロ)でリミットの160ポンドをクリアした。

 現役王者中、最高のKO率を誇るゴロフキン(29勝26KO無敗)のアベル・サンチェス・トレーナーは「ミドル級、S・ウェルター級で、ゲンナジーのパワーの前に12ラウンズ立っていられる選手はいない。ゲールは試合のどこかでアグレッシブに転じなければならない。彼はテクニックを活用して慎重に戦うだろうが、脚を使って逃げることはできない」と愛弟子のストップ勝ちを予想した。

 一方ゲールを擁する米国人プロモーター、ゲーリー・ショウは「ダニエルは12ラウンズのハードなファイトを予想している。我々はいかなる場面も想定している。最初の2ラウンズを取ることが肝心。先制攻撃が重要。彼はみんなが思っているよりも強い選手だよ」と期待を込める。

 セミファイナル格のヘビー級10回戦は、WBC2位のブライアント・ジェニングス(米)が222.6ポンド(100.97キロ)、同3位マイク・ペレス(キューバ=アイルランド)が242.2ポンド(109.86キロ)を計測。WBCヘビー級エリミネーション・バウトと銘打たれている。Photo/BoxingScene.com


2014年7月26日土曜日

暫定王者エルナンデス、亀田和毅へ入札を要求

 WBO世界バンタム級チャンピオン亀田和毅への挑戦を希望する同級暫定王者アレハンドロ“パヤシート”エルナンデス(メキシコ)の陣営が動きを見せている。WBOからの対戦要求後、エルナンデスのプロモーター、ティト・サバラ氏が「団体(WBO)の命令に従いたい。亀田チームに接触しようとしたが、成功しなかった。パートナーのリカルド・マルドナド・ジュニアといっしょに亀田戦をメキシコシティにセットしたいと願っている」とメディアに発言した。

 そして「WBOの規定では30日の交渉期間で試合が成立しない場合は入札に持ち込まれる。我々はその用意がある」とコメント。米フロリダが本拠地でWBOに強い発言権があるサバラ氏はキューバ系。25日(日本時間26日)のWBOユース・S・フライ級戦をメインとする自身の興行のため、メキシコシティに滞在している。


2014年7月25日金曜日

八重樫、打倒ロマゴンに向け対策着々

 9月5日代々木第二体育館でローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を迎えて4度目の防衛戦に臨むWBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)に力強い援軍。打倒ロマゴンに向け、8月からフィリピン人パートナー3選手が来日することになった。

 39戦全勝33KO、軽量級最強の呼び声高いゴンサレス戦に向けて準備に余念がない八重樫。既に同門の世界ランカー井上拓真、OPBFミニマム級王者の原隆二、日本フライ級王者の村中優(フラッシュ赤羽)らとスパーリングを重ねているが、8月からはWBCフライ級8位レイ・ミグリノらフィリピンの3選手ともスパーリングをすることになった。

 八重樫はここまでのトレーニングで「だんだん分かってきた」と少しずつ手ごたえをつかんでいる様子。先日は出げいこに訪れたゴンサレスと対戦経験のあるIBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)から貴重なアドバイスをもらい、これもプラスに働きそうだという。

 イメージが徐々に固まり、8月からはフィリピン人選手を含めた豪華スパーリングパートナーと連日拳を交え、最終的な仕上げにつなげていく。25日ジムで原とのスパーリングを終えた八重樫は「ここまでは普通にきている。あとは覚悟の問題です」と自分に言い聞かせていた。


2014年7月25日金曜日

WBC女子世界王者の真道ゴーが王座返上

 WBC女子世界フライ級チャンピオンの真道ゴー(クラトキ)が7月24日付けで王座返上届けを日本ボクシングコミッションに提出した。

 真道は昨年5月、レナータ・セベレディ(ハンガリー)を下し世界タイトルを獲得。同年12月に初防衛を、今年5月には2度目の防衛を成功させたばかりだった。

 真道の防衛戦に関しては、25日にメキシコシティのWBC本部で指名試合興行入札が行われる予定だった。クラトキジムの原田哲也会長によると、今後のことは何も決まっていないという。


2014年7月24日木曜日

ヒューリー、チゾラの代役ウスティノフと対戦

 試合直前になってデレク・チゾラ(英)の負傷により宙に浮いていたタイソン・ヒューリー(英)の対戦相手が急きょ決定。時間と場所は変わらず、26日マンチェスターのフォンズ4Uアリーナでアレクサンデル・ウスティノフ(ロシア)と対戦することになった。

 注目のヘビー級英国トップ対決はチゾラの骨折で試合まで1週間を切った段階で延期に。当初はホープ食いのベテラン、トニー・トンプソン(米)の名前が代役として挙がっていたが、白羽の矢が立ったのは、ヒューリー戦に向けてチゾラのスパーリングパートナーを務め、チゾラが拳を負傷する原因を作ったウスティノフだった。

 IBFヘビー級8位、WBA同級9位にランクされるウスティノフは29勝21KO1敗の37歳。ヒューリーより身長は5センチほど低いが、それでも2メートルあり体重300ポンド(136キロ)の巨漢だ。唯一の敗北は12年6月、この9月にウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に挑戦するクブラット・プレフ(ブルガリア)に喫したもの。昨年11月には敵地で古豪デビッド・トゥア(ニュージーランド)に判定勝ちを収めている。ピンチヒッターとはいえ、22勝16KO無敗のヒューリーにとって気の抜けない一戦となりそうだ。


2014年7月24日木曜日

高山勝成が「バースデイ」スペシャル版に登場

 8月9日(日本時間10日)メキシコでWBO世界ミニマム級王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)との統一戦に臨むIBF同級王者の高山勝成(仲里)がTBSのドキュメンタリー番組「バースデイ」に登場する。放送は8月16日(土)を予定している。

 同番組はこれまでに多くのスポーツ選手を密着取材し、ボクシングでも井岡一翔(井岡)らが取り上げられた。高山は国内史上初の4団体制覇を狙うとあって、番組は通常の30分ではなく90分の拡大版として放送されることが決定。取材スタッフがメキシコに飛び、放送では試合の模様もふんだんに紹介されるという。

 今回の試合に向けてはNHK「おはよう日本」のスポーツ取材班も高山を追跡中。こちらは試合前の8月8日に放送される予定だ。


2014年7月24日木曜日

村田がメキシコ王者と対戦、9.5八重樫&井上と競演

 WBCミドル級11位の村田諒太(三迫)が9月5日、代々木第二体育館で行われる八重樫東(大橋)と井上尚弥(大橋)のダブルタイトルマッチの前座でプロ第5戦に挑むことが決まった。村田が24日の記者会見で発表した。

 村田の対戦相手はメキシコ・ミドル級王者のアドリアン・ルナ。17勝11KO2敗1分の24歳でビッグネームとの対戦はまだない。ルナについて村田は「まとまっている選手で強いとは思うけど、つまづくような相手ではないと思っている。自分のボクシングをすればノックアウトはついてくると思う」と意気込みを語った。

 当日はWBC世界フライ級王者の八重樫が無敗のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を迎えて4度目の防衛戦、WBC世界L・フライ級王者の井上がサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)と初防衛戦を行う。村田は恒例の米国キャンプ(28日出発)でルナ戦に向けて実戦練習を積む予定だ。

 村田は今月上旬、WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)のビッグベア・キャンプに参加。これに関する主なやり取りは以下の通り。

─ゴロフキンのキャンプに参加してどのような刺激を受けたか?
村田 第一にものすごく強い。強さの陰にはハードトレーニングがあって、試合直前でも僕らに気を遣う人間的な大きさも感じた。それはボクシングに対する絶対的な自信、絶対的な練習量があるからと思う。自分は練習をしている方だと思っていたけど、自己満足の部分があったかもしれない。ハードトレーニングが自分を強くすると教えられた。

─スパーリングの内容は?
村田 4分3ラウンドのスパーリングを3回。パンチ力は普通じゃない。ジュリアス・ジャクソン(バージン諸島=S・ミドル級世界ランカー)ともスパーリングをして、ジュリアスの方が5、6キロ重いはずだけど、話にならないほどゴロフキンの方が強かった。右ストレートだけでなく、左フック、ジャブが強い。あのジャブで牽制されたら中に入れない。あの左があるから距離を自分のものにできるんだなと感じた。

─通用したところは?
村田 スパーリングでは、パンチはけっこう当たった。生まれながら持っているナチュラルなパワー、基礎体力では負けていないと思う。高地での走り込みでも負けていませんでしたし。


2014年7月23日水曜日

高山と井上、豪華世界王者スパー

 IBF世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)とWBC世界L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が23日、横浜市内の大橋ジムでスパーリングを行った。

 8月9日メキシコでWBOミニマム級王者フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)との統一戦に挑む高山。L・フライ級やフライ級でも戦ったことのあるロドリゲス対策として、フィジカルの強い井上、WBCフライ級王者の八重樫東とのスパーリングを望み、大橋ジムへの出げいこが実現した。

 試合を間近に控え減量と疲労のピークにある高山と、防衛戦が9月5日でまだ本格的な減量に入っていない井上とでは、やはり体格とコンディションに大きな差があった。スパーリングでは2回に井上の右が決まって高山がグラつくなど、高山陣営の中出博啓トレーナーが「あれだけパンチが直撃するのは久々に見た」と驚くほど。高山が右目上の古傷を痛めたため、6回の予定だったスパーは4回途中で終わった。

 スパーではいいところを見せられなかった高山だが、これも調整の一環と割り切っているところはさすがキャリア豊富なベテランだ。「今日はとてもいい勉強になった。次の試合でもああいう場面は必ずあると思う。パンチと圧力への対処をしっかりして、メキシコで暴れてきたい」と4団体目となるベルト獲得に意欲を燃やしていた。高山は25日まで大橋ジムでスパーリングをする予定。


2014年7月23日水曜日

荒川、近藤に判定勝ちで再起

 23日後楽園ホールのメインで行われた62キロ(S・ライト級)契約10回戦は、これが再起戦の荒川仁人(八王子中屋)が元日本王者の近藤明広(一力)に3-0の判定勝ち。アメリカでフィゲロア、リナレスと連戦した荒川は久々の日本リングでの勝利となった。また両者は2010年4月に日本王座をかけて戦って以来の再戦だった(前回は判定で荒川の勝ち)。
 
 
 サウスポーの荒川が上下へのていねいな攻撃をすれば、そこをすぐさま近藤が鋭い左フックや右で狙う。序盤からベテラン同士のペース争いが続いた。
 
 近藤は4回あたりから左目下に腫れが見られる。対して、中盤になってもリズムを維持する荒川が左ストレートをたくみにヒット。近藤も時折パンチを集めるが、試合は荒川主導で進んだ。
 
 9回荒川は左を見舞って近藤のバランスを崩させる。しかし近藤も踏ん張り、終了間際には左右のボディー攻撃で荒川をロープに押し込み意地を見せる。近藤は最終10回も叩きつけるようなパンチで迫り、これに荒川も応えて試合終了のゴング。両ベテランは最後は激しいパンチの交換で場内をわかせた。スコアは96-95、97-94、98-92。
 
 試合後はセミで日本タイトルのV7を達成した加藤善孝がリングイン。過去1勝1敗の荒川に対戦を呼びかけ、荒川も前向きに応じた。

2014年7月23日水曜日

加藤現役最多のV7 斉藤を8回TKO

 23日後楽園ホールで行われた日本ライト級タイトルマッチはチャンピオン加藤善孝(角海老宝石)が挑戦者7位斉藤司(三谷大和スポーツ)に8回TKO勝ち。現役最多7度目の防衛に成功した。
 
 
 挑戦者の斉藤は出だしからチャンピオンにインファイトを挑んだ。ブロックしつつ左のアッパーも使い、加藤を押し込んでいく。俊敏さを売りにするタイプとしてはこれは意外な戦法だったが、加藤は冷静に対処。抜け目なく左右のボディーを叩き、3回あたりから右の的中率を高めた。
 
 斉藤の気迫は十分だった。しかし正面に立つあまり格好の的となり王者の右ストレートで何度と弾かれる。4回は右カウンターを効かされてダウン。その後も一方的な展開が続き、迎えた8回、斉藤が左ジャブでのけぞると中村主審が試合を止めた。加藤が地力の差を見せつける内容だった。
 
 加藤は「相手のダメージがたまっていたのは分かった。いつ止めてくれるかと思って」と余裕を漂わせつつ「挑戦者らしいタフな選手でした」と敗者をなぐさめた。続けて「世界までは負けられない。年内に世界ランクを取って、来年は世界挑戦をしたい」と野望を語った。
 
 
◇ミドル級8回戦
淵上誠(八王子中屋)[TKO2回1分15秒]ジャーメド・ジャラランティ(インドネシア)
 元日本&OPBF王者のサウスポー淵上が立ち上がりから右パンチでジャラランティを制した。ジャブにフック、アッパーとほぼ右一本でジャラランティをコントロールし、2回に右フックをテンプルに決めてフィニッシュした。これで3月の西田光戦からの再起に成功。
 
◇S・フライ級8回戦
喜久里正平(帝拳)[KO6回25秒]及川太郎(八王子中屋)
 アマチュア経験者同士の一戦は、サウスポー喜久里が6回開始早々の左ストレートで及川をキャンバスへ。10カウントが数えられた。

2014年7月23日水曜日

カバジェロvsホール IBFバンタムは英国側が落札

 IBF世界バンタム級王座決定戦の興行権を争う入札が22日(日本時間23日)IBF本部で開催され、このタイトルの2代前の王者スチュアート・ホール(英)を擁するデニス・ホブソン・プロモーターが、ランク1位ランディ・カバジェロ(米)のプロモーターGBPを破り、英国開催の道を拓いた。ホブソン氏が提示した金額は26万1750ドル(約2670万円)、GBPは12万7000ドル(約1300万円)だった。

 入札を振り返りホブソン氏は「トランプのポーカーのようなゲームだった。ゴールデンボーイは合衆国開催を願っていたが、UK(英国)とホールのために勝利した。安い金額ではないけれど、フランク・ウォーレン(プロモーター)とボックスネイション(テレビ)との関係が解決してくれる」とコメント。両者の報酬は50%ずつになるという。

 4月に日本で大場浩平(真正)をストップしたカバジェロ(21勝13KO無敗)は再びアウェー戦を強いられる。地元開催を期待していたが、頼みのGBPが提示した金額はホール側の半分以下だった。


2014年7月23日水曜日

アムナットvsアローヨ、IBFフライ級戦9.14タイ

 井岡一翔(井岡)に勝った男、IBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロエン(タイ)の2度目の防衛戦が9月14日、タイ・ナコンラチャシマのリプタパンロプ・ホールで開催される運びとなった。今月半ば、米国のIBF本部で行われた入札で、タイのジミーズ・ボクシングが約2600万円を提示して興行権を獲得。今回スケジュールが決定した。

 挑戦者のマックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)は6月、フロイアン・サルダー(フィリピン)との挑戦者決定戦で2回KO勝利。IBF1位にランクされた。09年イタリアで開催された世界選手権で優勝するなどアマチュアで輝かしい実績を持つ。プロ戦績は15勝13KO1敗。

 対するアムナット(13勝5KO無敗)も07年シカゴでの世界選手権で銅メダル、北京五輪代表とアマで活躍したテクニシャン。ロッキー・フエンテス(フィリピン)との決定戦でモルティ・ムザラネ(南アフリカ)が返上したベルトを獲得。初防衛戦で元世界2階級制覇王者の井岡を下して勢いを感じさせる。


2014年7月23日水曜日

チケットプレゼント 7.31東日本新人王準々決勝

 7月31日(木)後楽園ホールで行われる第71回東日本新人王戦のチケットを5組10名さまにプレゼントいたします(東日本ボクシング協会提供)。今年の新人王戦も準々決勝まできました。ますますヒートアップする新人王戦をお楽しみください。

◇対戦カード
ミニマム級4回戦 市川雅之(角海老宝石)×甲斐隼人(吉祥寺鉄拳8)
ミニマム級4回戦 久保裕希(セレス)×佐宗緋月(コーエイ工業小田原)
L・フライ級4回戦 海老澤昇治(伴流)×小久保聡(三迫)
フライ級4回戦 望月直樹(横浜光)×本名夕輝(石神井S)
S・バンタム級4回戦 梶龍治(帝拳)×松戸佑生(青木)
S・バンタム級4回戦 横山渉(厚木ワタナベ)×髙木光(協栄)
フェザー級4回戦 竹垣優(角海老宝石)×知念大樹(白井・具志堅S)
フェザー級4回戦 中川公弘(ヨネクラ)×森屋直人(ワールドS)
S・フェザー級4回戦 小森光(ワタナベ)×阿久津光生(協栄)
S・フェザー級4回戦 粕谷雄一郎(石川ジム立川)×三五省之介(高崎)
S・フェザー級4回戦 永井光(川崎新田)×頴川裕(RK蒲田)
ライト級4回戦 古賀翔磨(ワタナベ)×矢部龍征(花形)
ライト級4回戦 中村槙太郎(角海老宝石)×石井健司(山上)
S・ライト級4回戦 木田尚遥(ワタナベ)×飯塚稔(E&Jカシアス)

 観戦ご希望の方は住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、下記の宛て先までメールでご応募ください。試合まで日にちが迫っているため、締めきりはあす24日(木)とさせていただきます。当選の発表はチケットの発送をもってかえさせていただきます。ふるってご応募ください!
宛て先 beat_macc@yahoo.co.jp


2014年7月23日水曜日

ダニー・ガルシアの防衛戦は無冠戦に、C&Aが決断

 来月9日、ニューヨークのバークレイズ・センターでWBC&WBA世界S・ライト級統一王者ダニー・ガルシア(米)が予定していたロッド・サルカ(米)とのタイトルマッチがノンタイトル戦に変更された。ガルシアの王座を認定するWBC、WBA両団体が決断したもので、理由は挑戦者サルカがランキングに入っていないため。本来ライト級のサルカは同級でも15位以内に名前がない。

 米国メディアを中心にサルカ(19勝3KO3敗)の挑戦資格が問われていただけに、両団体の決定は好意的に受け取られている。試合はS・ライト級の無冠戦となる。同じリングで予定されるラモント・ピーターソン(米)vsエドガー・サンタナ(米)のIBF世界S・ライト級戦とジャロッド・フレッチャー(豪州)vsダニエル・ジェイコブス(米)のWBA世界ミドル級“レギュラー”王座決定戦は支障なく挙行される。


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