亀田和毅あす防衛戦、勝てばWBAとの統一戦へ

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休業中のチャベスJr、フロッチ戦を熱望

 今年3月のブライアン・ベラとの再戦以来リングから遠ざかっているフリオ・セサール・チャベスJr(メキ...
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黒木優子、WBC女子ミニフライ級初防衛戦

 アクロス福岡であす1日ゴングとなるWBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチの記者会見と前日計量が3...
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リゴンドウ防衛戦決まらず、WBOは暫定王者設定へ

■ラスベガスで年次総会を開催しているWBOは、S・バンタム級王者ギエルモ・リゴンドウ(キューバ)の試...
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2014年11月1日土曜日

亀田和毅あす防衛戦、勝てばWBAとの統一戦へ

 明日1日(日本時間2日)シカゴのUICパビリオンで挙行されるWBO世界バンタム級タイトルマッチの計量が31日行われ、王者の亀田和毅がリミット半ポンドアンダーの117ポンド1/2(53.30キロ)、挑戦者で暫定王者のアレハンドロ“パヤシート”エルナンデス(メキシコ)がリミットの118ポンド(53.52キロ)でクリアした。

 メイン格のL・ヘビー級10回戦はアンドゼイ・フォンファラ(ポーランド=WBC5位)が176ポンド(79.83キロ)、相手のドードー・ヌグンベ(コンゴ民主共和国)は175ポンド1/2(79.15キロ)だった。またトリプルヘッダーの一つS・フェザー級10回戦はWBA2位ハビエル・フォルトゥーナ(ドミニカ共和国)が129ポンド1/2(58.74キロ)、相手のアブネル・コット(プエルトリコ)は130ポンド1/4(59キロ)だった。

 米国のESPNドットコムが報じるニュースでは、和毅がエルナンデスを下せば、WBA同級正規チャンピオン、ジェイミー・マクドネル(英国)との統一戦がセットされるという。、マクドネルのエディ・ハーン・プロモーターによると、すでに両陣営はサインを完了。あとは和毅の明日の勝利を待つだけで、試合地は米国で行われる可能性が高いという。Photo/BoxingScene.com


2014年10月31日金曜日

休業中のチャベスJr、フロッチ戦を熱望

 今年3月のブライアン・ベラとの再戦以来リングから遠ざかっているフリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ=元WBC世界ミドル級王者)が復帰への強い願望を明かした。ロサンゼルスに滞在中のチャベスは31日、これまでシュガー・レイ・レナードやバスケットの巨星マジック・ジョンソンらを担当した弁護士ハワード・ウェッツマンと会談し、今後の去就を決めるとメディアに告げている。

 試合が決まらないことに関してチャベスはウィリアム・ケーンというビジネスマネジャーが介入していることに言及。同マネジャーと決別する意志を明かす。またもっとも対戦を望み、同時に可能性が高い相手にカール・フロッチ(英=WBA&IBF世界S・ミドル級王者)を挙げる。「フロッチとの試合がもっとも現実味がある。ファンが望んでいるし、フロッチ自身がアメリカに来たがっている。弁護士が交渉に当たっている」

 実現に向かえば来年1月挙行のプランもあるフロッチ戦だが、トップランク社との確執が未解決のチャベスは、スムーズに事が運ばないのが現状。もしかして弁護士との接触を機に重大発表があるかもしれない。


2014年10月31日金曜日

黒木優子、WBC女子ミニフライ級初防衛戦

 アクロス福岡であす1日ゴングとなるWBC女子世界ミニフライ級タイトルマッチの記者会見と前日計量が31日、福岡市内のホテルで行われ、地元で初防衛戦を迎える王者の黒木優子(YuKOフィットネス)と挑戦者同級2位カティア・グティエレス(メキシコ)がともにリミット(47.6キロ)でパスした。

 5月に2度目の世界挑戦で安藤麻里(フュチュール)からタイトルを奪ったサウスポーの黒木は11勝6KO4敗1分。記者会見では「倒せるなら倒したい」と意気込みを語った。元IBF王者のグティエレスは19勝4KO4敗。


2014年10月31日金曜日

リゴンドウ防衛戦決まらず、WBOは暫定王者設定へ

■ラスベガスで年次総会を開催しているWBOは、S・バンタム級王者ギエルモ・リゴンドウ(キューバ)の試合が締結しないことから、暫定王者を設ける方針を決定した。リゴンドウは1位クリス・アバロス(米)との防衛戦が義務づけられているが、アバロスはIBF王者カール・フランプトン(英)挑戦の意思を表明。リゴンドウがもう一つ保持するWBA王座には、すでに大竹秀典(金子)の挑戦を受けることが決まっている正規王者スコット・クイッグ(英)と、暫定王者ネオメル・セルメーニョ(ベネズエラ)が君臨している。

■バンテージに異物を混入させたとして米国内でサスペンド処分を受けているメキシコ人トレーナー、ハビエル・カペティーリョに、最初に処分を決定したカリフォルニア州アスレチック・コミッションが近々罰則を解く運びとなった。同トレーナーは09年1月ロサンゼルスで行われたアントニオ・マルガリートvsシェーン・モズリー戦の前、石膏をバンテージに入れた容疑で活動を停止された。

■2世ボクサーで元WBO世界S・バンタム級王者ウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)が11月1日、地元カグアスのリングに登場する。相手はジョナタン・アレジャノ(メキシコ)。ニューヨークMSGのコットvsマルティネス戦の前座で、マルビン・ソンソナ(フィリピン)に敗れたバスケスは再起をかける。WBC傘下のUSNBCフェザー級王座が争われる。


2014年10月31日金曜日

藤岡奈穂子、11.8ドイツで女子初の3階級制覇に挑戦

 WBA女子世界S・フライ級チャンピオンの藤岡奈穂子(畑山&竹原)が11月8日、ドイツ・シュツットガルトのポルシェアリーナで、WBA女子世界フライ級王者スージー・ケンティキアン(ドイツ)に挑むことになった。藤岡は勝てば日本女子初の3階級制覇達成。31日都内のジムで記者会見を開いて発表した。

 日本女子ボクシングをけん引する39歳の実力者(12勝6KO無敗)が、欧州で指折りの人気チャンピオンに挑戦する。当初はメキシコで防衛戦をする予定が、二転三転した末にキャンセル。いきなり訪れたチャンスに藤岡は「突然だったけど、これはビッグチャンス。フライ級は自分のベストウェートだと思う。もちろんKOを狙っていきたい」と声を弾ませた。

 27歳のケンティキアンはWBAフライ級タイトルを11度防衛し、一度陥落して再戴冠後に3度の防衛を成功。33勝17KO2敗1無効試合の戦績を誇る実力者として知られている。試合当日はメインイベントに、元WBA世界ミドル級スーパー王者フェリックス・シュトゥルムvs元WBO世界S・ミドル級王者ロバート・スティグリッツのドイツ元世界王者対決が組まれ1万人収容のアリーナは満員になること必至。相手が強く、観客が多いとなれば、藤岡のモチベーションも上がらないわけがない。

 これまでマッチメークに苦しむことも多かった藤岡は「相手はいままで対戦した選手の中で一番うまくて強いと思うけど、距離を詰めて接近戦でダメージを与えたい。ヨーロッパでアジア人がこれだけやれるというところを見せたい」と気合十分。「負ければ引退」の覚悟を胸にドイツでひと暴れするつもりだ。

 なおWBAの特例により、藤岡はS・フライ級タイトルを保持したままケンティキアンに挑戦する。ただ負けた場合、陣営はS・フライ級タイトルを返上する方針だ。


2014年10月31日金曜日

亀田和毅、メキシカン・スタイルで勝利宣言

 11月1日(日本時間2日)米シカゴのUICパビリオンでゴングとなるウォリアーズ・ボクシング・プロモーション主催「THE HOME COMING」の記者会見が30日、現地で開かれ、3度目の防衛戦を行うWBO世界バンタム級王者の亀田和毅が出席した。

 暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)を迎える和毅は「自分は日本人だが、メキシコに住んでキャリアを積み、メキシカンのようにファイトする。明日になれば自分が無敗でチャンピオンだという理由が分かってもらえるはず。ノックアウトを狙っていく」と力強く勝利宣言した。

 対するエルナンデスは「彼は本当のメキシカンではなく、メキシカンになりたいだけ。彼は私たちからボクシングを学びにメキシコに来た。本当のメキシカンがここにいるということを忘れないでくれ」と和毅の“メキシカン宣言”にくぎを刺した。

 和毅はここまで30勝19KO無敗。7月のラスベガスに続き、今回がアメリカで2度目のファイト。エルナンデスの戦績は28勝15KO10敗2分。Photo/BoxingScene.com


2014年10月31日金曜日

バレラ特別表彰、女子の池山&池原も WBO総会

 28日からラスベガスのシーサーズ・パレス・ホテル&カジノで開催されている第27回WBO年次総会で、元3階級制覇の名王者マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)が2日目の29日、特別表彰を受けた。発足後まもないWBOで、以後の団体の発展に大きく貢献したのが理由。

 フランシスコ・バルカルセル会長は「マルコはグレートボクサーの鏡だった。リングではプロフェショナルらしく勇者だった。WBOが今日あるのもマルコ・アントニオ・バレラとオスカー・デラホーヤが世界的なクオリティーの高いファイトを提供したのが大きい」と賛辞を述べた。

 同じ席では9月、防衛と戴冠を果たしたフチュールジムの2人、WBO女子アトム級チャンピオン池山直とWBO女子ミニ・フライ級チャンピオン池原シーサー久美子がバルカルセル会長から功績を称えられ、表彰された。2人は10月度の優秀チャンピオンに認定されている。Photo/SUMIO YAMADA


2014年10月30日木曜日

田中恒成が4戦目でOPBF戴冠 原を10回TKO

 OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチが30日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の田中恒成(畑中)がチャンピオンの原隆二(大橋)を10回50秒TKOで下し、国内最短記録となるプロ4戦目でOPBFタイトルを獲得した。

 高校で4冠を獲得し、昨年11月のデビューから2戦連続で世界ランカーを下した中部の大器、田中が4戦目でタイトルマッチの舞台に立った。チャンピオンの原も18勝10KOと無敗をキープしており、会場はゴング前から熱気に包まれた。

 ゴングと同時に目を引いたのは、原の動きの良さだった。最近いいところのあまりなかった原だが、この日は田中のジャブをダッキングでかわして左ボディブロー、右などで攻勢をアピール。田中はジャブのスピードで会場を沸かせたものの、やや動きが硬い印象。本来はフットワークを武器にしている田中は、体格差とスピードを生かし、3回から接近戦を仕掛けるなどプレスを強めて果敢に打ち合いに出た。4回を終わっての採点は3者とも38-38とまったく互角だった。

 中盤は試合が動いた。5回、最初は原が仕掛けたが、田中の右が決まって原の足元がふらつく。すかさずラッシュする田中。原はなりふり構わずクリンチだ。6回終了間際には原の右がヒットし、田中の動きが一瞬止まる。互いの意地と高いテクニックがぶつかり合い、試合はめったに見られない好ゲームとなった。8回を終わっての採点は76-76×2、1人が77-76で田中を支持した。

 9回には田中のアッパーで原がグラつく。田中の猛ラッシュを受けて原はダウン寸前だが、ラウンド終盤には必死の反撃。しかしチャンピオンのダメージは深刻だった。クライマックスは10回。チャレンジャーのプレスを受けたチャンピオンが後退し、田中が連打で追い詰めると、福地主審が原を抱きかかえて試合が終わった。「苦しい試合だった」と振り返った田中は4勝2KO。初黒星の原は18勝10KO1敗。

◇58.0kg8回戦
鈴木徹(大橋)[KO5回1分29秒]松田雄太(SFマキ)
 元日本ランカーの鈴木は昨年6月以来1年4ヵ月ぶりのリング。長身のサウスポー松田は左ストレートをカウンターで狙い、鈴木は松田の左を警戒しながら右で仕掛けていった。手数の少ない松田に対し、徐々にペースをつかんだ鈴木は5回、右のショートを決めて松田を倒す。立ち上がったサウスポーに再び鈴木が右を決め、松田が起き上がったところでコーナーからタオルが投入された。復帰の鈴木は連敗脱出。松田はこれで4連敗。

◇60.0kg8回戦
スパイス松下(セレス)[2-1(78-75、75-77、77-76)]原純平(大橋)
 過去1勝1敗の両者によるラバーマッチは、互いに譲らず決め手を欠く展開に。採点は割れたが、何度が印象的な右をヒットさせた松下が日本S・フェザー級14位の原に競り勝った。

◇60.0kg8回戦
松本芳道(大橋)[KO2回57秒]パントーン・ポーパンヤ(タイ)


2014年10月30日木曜日

亀田和毅、興毅&大毅と公開練習に登場

 11月1日(日本時間2日)米シカゴのUICパビリオンで3度目の防衛戦に臨むWBO世界バンタム級王者の亀田和毅が29日、シカゴのオークリー・ファイト・クラブで公開練習を行った。公開練習には和毅のアンダーカードで1年ぶりの試合をする長男の興毅、試合がまだ決まっていない次男の大毅も姿を見せた。

 暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)を迎え撃つ和毅は「エルナンデスとは6年前にスパーリングをしているが、あのときから自分も彼も成長した。違うのは自分がいまチャンピオンであるということ。ファンのためにいい試合を見せる」と現地メディアにコメントした。

 対するのエルナンデスも「彼とスパーリングしたころとはスタイルも技術も変わった。私はあらゆるゲームプランに対応する自信がある。持っているものをすべて出し、彼を驚かせることになるだろう」とベルト奪取に意欲を見せた。

 当日のメインはシカゴの本拠地とするWBC・L・ヘビー級6位アンドゼイ・フォンファラ(ポーランド)とドードー・ヌグンベ(仏)のL・ヘビー級10回戦。さらにハビエル・フォルトゥーナ(ドミニカ共和国)vsアブネル・コット(プエルトリコ)のフェザー級10回戦と、和毅の試合を合わせた3試合がショータイムで全米に放映される。

 また、WBOは29日、世界バンタム級タイトルマッチのオフィシャルを発表した。レフェリーはジェナロ“ジノ”ロドリゲス(米)。3ジャッジはウィリアム・ラーク、マイケル・パーニック、デニス・ネルソン(いずれも米)。スーパーバイザーはジョン・ダガン(米)。

 主審のロドリゲスはラスベガスで行われているWBO総会で審判セミナーを担当するなどWBOを代表する看板レフェリー。これまでヘビー級のクリチコ戦をはじめ、多くの世界戦をさばいている。Photo/BoxingScene.com


2014年10月29日水曜日

横山隆司がメキシコ遠征、辰吉ジュニア東京合宿

■日本L・フライ級12位のサウスポー横山隆司(ワールドS=11勝3KO1敗1分)が11月8日、メキシコでWBCミニマム級14位ヘスス・シルベストレ(メキシコ=29勝21KO5敗)と対戦。シルベストレは元WBA同級暫定王者で、昨年9月には当時世界王者だった宮崎亮(井岡)に挑戦して惜敗。当日は前WBA女子世界ミニマム級王者の多田悦子(真正)がタイトルを奪われた現王者アナベル・オルティス(メキシコ)に挑戦する。

■大阪帝拳ジムのホープ中澤奨と、元WBC世界バンタム級チャンピオン辰吉丈一郎の次男で18歳の辰吉寿以輝(じゅいき)が、27日から11月1日までの予定で東京の帝拳ジムに出げいこ中。デビューから4連続KO勝利中の中澤は11月24日、松下IMPホールでOPBF・S・バンタム級ランカーのジュンリエル・ラモナル(比)と対戦。寿以輝は同日プロテストを受験予定。当日のメインは李明浩(大阪帝拳=日本フライ級7位)vs大前貴文(中日=日本L・フライ級9位)のフライ級8回戦。

■元日本フェザー級ランカーの高山和徳が野口ジムに移籍。11月14日に東京・後楽園ホールで日本フェザー級4位の上野則之(RK蒲田)と6回戦。高山は2011年7月、日本フェザー級王者の細野悟(大橋)に敗れて以来3年ぶりのリング。


2014年10月29日水曜日

WBA・WBO王者のエストラーダが地元で無冠戦

 WBA&WBO世界フライ級統一王者フアン・フランシスコ“ガジョ”エストラーダ(メキシコ)の次回リング登場が決定。28日(日本時間29日)居住するメキシコ・ソノラ州エルモシヨのレストランでプレゼンが開催された。エストラーダ(27勝20KO2敗)は12月6日、ジョーバート・アルバレス(フィリピン)とエルモシヨのCUM(多目的センター)で対戦する。アルバレス(フィリピン=14勝6KO1分無敗)はWBO(8位)、WBA(9位)にランキング入りしているが、試合はノンタイトル10回戦として行われる。

 マイクを持ったエストラーダは「2014年を終えて15年はビッグファイトを期待したい。でもまずは12月6日、フィリピン人に勝利を飾ることに集中している。ファンにすばらしい試合を約束します」と抱負を語った。同日はダブルメインで、WBA&WBC女子S・バンタム級王者ジャッキー・ナバ(メキシコ)がカティ・ウィルソン(ドミニカ共和国)と防衛戦を予定。また地元の元WBAフライ級王者エルナン“タイソン”マルケス(メキシコ)が出場する。Photo/BoxingScene.com


2014年10月29日水曜日

亀田和毅に挑戦のエルナンデス、シカゴへ出発

 今週土曜日11月1日(日本時間2日)WBO世界バンタム級チャンピオン亀田和毅と対戦する同級暫定王者アレハンドロ“パヤシート”エルナンデス(メキシコ)が28日(日本時間29日)地元メキシコシティから決戦の地、米国シカゴへ出発した。

 メキシコシティの空港にはエルナンデスの両親、夫人と2人の娘、兄弟3人と家族が全員集まり、別れを惜しみながら彼を鼓舞した。アメリカン航空便で旅立った暫定王者は「いい準備ができたと思う。これまでは練習が不十分な時があったけど、今回は違う。(周りから)奮い立たされたし、自分で自分を限界までいじめ抜いた。リング上では100パーセントで臨める。今までの試合とは天と地の差がある」と打倒・亀田を誓った。

 同日、和毅もキャンプ地フロリダからシカゴ入り。記者会見、計量などを経て、土曜日イリノイ州立シカゴ大学構内にあるUICパビリオンでゴングが鳴る。


2014年10月29日水曜日

田中恒成、記録のプロ4戦目であす原隆二に挑戦

 OPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチがあす30日、東京・後楽園ホールで行われる。デビューから3連勝のホープ、OPBF1位の田中恒成(畑中)がOPBFタイトル獲得の日本最短記録となるプロ4戦目で、無敗のチャンピオン原隆二(大橋)に挑む。

 29日に日本ボクシングコミッションで行われた計量は、原が47.5キロ、田中が47.4キロでリミットをクリア。後楽園ホール初登場となる田中は「調整は順調に進んだ。きょう原選手に会って気持ちが引き締まった」と明るい表情で語った。

 畑中清詞会長によれば、この試合に勝てば、現WBC世界L・フライ級王者の井上尚弥(大橋)が打ちたてたプロ6戦目を上回る5戦目で世界挑戦に踏み切る可能性が十分にある。田中は「まだ明日の結果も出ていない。試合に勝って初めてそういう話になる」と一戦必勝をアピールした。

 一方の原は18勝10KO無敗、日本タイトルを3度防衛し、3月にOPBFタイトルを獲得とキャリアで大きく上回りながら、注目が田中に集まっていることがモチベーションになっている様子。「明日を見ていてください。なめられているなら見返すだけです」とスーパールーキーを返り討ちにし、自分が世界へ打って出る決意を示した。そんな原を見つめていた師匠の大橋秀行会長は「すごい緊張感が漂っている。これがボクシングだよ」とうなずいていた。

 試合の模様は11月1日(土)26時10分からフジテレビの「BOXINGフェニックスバトル2014<フジバラナイトSAT>」で放映される。


2014年10月28日火曜日

中谷正義が東洋V2 宇佐美に大差判定勝ち

 OPBFライト級タイトルマッチが28日夜、神戸市立中央体育館で行われ、チャンピオン中谷正義(井岡)が12位挑戦者の宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)に3-0判定勝ちで2度目の防衛に成功した。
 
 
 試合は、開始から中谷が長身を利して放つスピーディーな左ジャブで優勢に進めた。タイトル初挑戦の宇佐美も単発なら避けられるが、中谷が2発3発と繰り出すとなかなか攻撃まで手が回らない。
 
 左ボディー、右ストレートにもパンチをつなげ出した中谷は、時折相手の反撃を避けそこなうが、着実にリードを広げていく。しかし8回、宇佐美に右強打を合わせられて体がかしぎ、守勢に。このあたりのディフェンス面には課題を残した。
 
 それでも9回からのラウンドをチャンピオンが再び左ジャブで距離を取ってのアウトボクシングに徹すると、それ以上の波乱は起きなかった。安全圏の中谷は最後まで左ジャブが冴え、ポイントをピックアップ。118-111、118-110、119-111のスコアでベルトをキープした。
 
 無敗レコードを9(5KO)に伸ばした中谷だが、試合後は反省しきり。宇佐美をアウトボックスした終盤についても「そこから倒せればよかったんですが。攻撃力が足りないし、ディフェンスも課題。いま世界に挑戦したら倒されてしまう」と語り、大差の結果にも苦戦だと認めていた。敗れた宇佐美は12勝(9KO)2敗1分。
 
 
 セミのライト級8回戦は、日本同級5位の鈴木悠平(真正)が有馬啓祐(協栄)にフルマークの判定勝ち。メキシコ修行帰りの鈴木は持ち前のシャープな左ジャブ、右ストレートを上下に散らせてペースメイク。2回に右カウンターでダウンも奪ったが、防御に専念したサウスポー有馬を倒すまでには至らず。

2014年10月28日火曜日

拳四朗、坂本英生ら初顔 最新日本ランキング

 日本ボクシングコミッションは28日、都内でランキング委員会を開き、10月度ランキングを作成した。アマチュア出身で8月にデビューしてからプロ2戦2勝の拳四朗(BMB)がミニマム級6位に初ランクされた。

 今回は大物食いを達成してランキング入りした選手が目立った。坂本英生(フジタ)は元OPBFバンタム級王者の椎野大輝(三迫)を5回TKOで下してバンタム級9位に初登場。戸井健太(三迫)は元日本S・バンタム級暫定王者の瀬藤幹人(協栄)を2回TKOで下して同級10位に入った。瀬藤はランキングから外れた。

 S・ライト級はランカーの島村国伸(ワタナベ)に競り勝った小口幸太(宮田)が12位に。S・フェザー級はOPBFランカーの小谷将寿(琉球)が15位に入った。日本ミニマム級6位にランクされていた松本直樹(大阪帝拳)は引退により名前が消えた。


2014年10月28日火曜日

来年のCカーニバル、最優先権はOPBF王者に

 日本プロボクシング協会のチャンピオンカーニバル委員会は、来年のカーニバルで日本チャンピオンに挑戦できる優先順位につついて、OPBF王者を最上位とすることを明らかにした。28日、日本ボクシングコミッションが開いたランキング委員会で分かった。

 日本チャンピオンと最強挑戦者の対戦を促すチャンピオンカーニバルでは、これまで世界ランカーがいる階級は世界ランカーに最優先権が与えられ、いない場合はランク上位者から挑戦する権利があったが、来年はOPBF王者から声掛けするという。このためOPBFチャンピオンが望めば、日本チャンピオンとの対戦が実現する。

 チャンピオンカーニバルは10月度ランキングをもとにカードが組まれるため、この日はオブザーバーとしてチャンピオンカーニバル委員会のメンバーが出席していた。


2014年10月28日火曜日

ガンボアがメキシコで再起戦、ミハレスも登場

 6月にWBO世界ライト級王者テレンス・クロフォード(米)にKO負けし、プロ初黒星を喫した元世界王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)がカムバック。11月15日メキシコ・カンクンのプラサ・デ・トロス(闘牛場)に登場することになった。

 ガンボアは昨年、同地のぺぺ・ゴメス・プロモーター(カンクン・ボクシング)と関係を結び、リングに上がる状況になっていた。同プロモーターによると、ガンボア(23勝16KO1敗)の相手はホエル・モンテス・デ・オカ(メキシコ=18勝10KO3敗)。S・フェザー級復帰を公言したガンボアだが、試合はライト級10回戦になる予定。

 同じリングでこれも元世界チャンピオンのクリスチャン・ミハレス(メキシコ=WBC・S・バンタム級10位、50勝25KO8敗2分)がWBC王者レオ・サンタクルスに昨年敗れて以来2戦目のリングに上がる。相手はレスター・メドラノ(ニカラグア=14勝9KO2敗1分)。フェザー級10回戦として行われる。


2014年10月28日火曜日

清水聡も契約“アマのプロ”APB開始ゴング

 “アマチュアのプロ”AIBAプロフェッショナルボクシング(APB)がいよいよスタートした。24日から27日にかけて行われた第1ステージでは、ローマなど世界7つの都市でそれぞれ階級ごとに4試合ずつが行われた。

 これはプレ・ランキング大会と称するランキング作成トーナメントの1回戦。ローマではヘビー級の4試合が行われ、地元の元世界王者クレメンテ・ルッソらが順当に勝ち残っている。一方アルマトイのライト級戦では、やはり元世界王者のバレンティノ(イタリア)が敗れる波乱も。今回は3分5回戦だが、各級ともチャンピオンを決定するファイナルは10回戦を予定している。

 APBの契約選手はL・フライ級からS・ヘビー級まで10階級に各8名ずつの計80選手。いずれもアマのエリートばかりで、上位2人の計20選手にリオ五輪出場権が与えられる。日本選手で唯一APBと契約したロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水聡(ミキハウス)は、長期ブランクから復帰したばかりで、トーナメントに名前はあるものの、今回の参戦は見送る方針だという。


2014年10月28日火曜日

C級トーナメント初戦 ポンタは3連続KO勝ち

 27日の後楽園ホールはこれが3度目となるC級トーナメント1回戦(REASON主催)。出場資格が戦績「2勝以内」で、S・バンタム級からS・ライト級(ライト級を除く)までの4回戦10組が行われた。

 S・バンタム級では、村田諒太(帝拳)と同じ南京都高校で武元前川監督の指導を受けた市村蓮司(RK蒲田)が、長岡舜也(角海老宝石)を初回左フック一発で倒しTKO勝ち。この日の最終戦では、S・ライト級のポン ポンタ(八王子中屋)が佐藤賢治(熊谷コサカ)を3回に2度倒してフィニッシュし、3戦をすべてKO勝ちで飾った。勝者はそれぞれ1月27日同会場で予定される決勝へと進む。


2014年10月27日月曜日

大竹秀典「後半倒して勝ちたい」11.22世界初挑戦

 11月22日に英国リバプールのエコ・アリーナでWBA世界S・バンタム級正規王者スコット・クイッグ(英)に挑戦することが決まった前日本同級王者の大竹秀典(金子)が27日、東京・下北沢の金子ジムで記者会見した。

 23歳のときにプロボクサーを目指して福島から上京した遅咲きの大竹が、プロ9年目の33歳でビッグチャンスをつかんだ。金子健太郎会長によると、最初に話が来たOPBF同級王者の和氣慎吾が挑戦を辞退したため、大竹にお鉢がまわってきたのだという。

 英国に乗り込むことになった大竹は「S・バンタム級という激戦区で、海外で試合が決まったことに感謝したい。断る理由はなかった」とまずは感謝の弁。29勝20KO2分無敗のクイッグについては「体が強そうで、パンチも重そう。距離の使い方もうまいし、自分よりもすべての面で上回っているような気がするが、勝負は分からない。展開としては後半勝負かなと思っている。ポイントゲームでは勝てないと思うので、後半倒して勝ちたい」と熱く決意表明した。

 会場のエコ・アリーナは1万3000人収容で、当日はネイザン・クレバーリーvsトニー・ベリューのクルーザー級英国人対決など人気カードが組まれており、チケットは既にソールドアウトとのこと。大竹が勤務する株式会社横浜ビールの太田久士社長は「大竹選手が勝った暁には大竹ラベルのビールを作りたい」と激励したこともあり、“リングの仕事人”大竹にとっては大いにやりがいのある挑戦となりそうだ。

 これにともない、大竹が出場を予定していた11月18日の「ゴールデンチャイルドボクシング」は、日本S・バンタム級4位の古橋岳也(川崎新田)をメインイベンターにして行われる。
※これまでスコット・キグと表記していましたが、これからはスコット・クイッグで統一します。


2014年10月27日月曜日

榮拓海が10連勝、バァト敗れる、名勝負本発売

■26日福岡・久留米県立体育館のメイン、フライ級8回戦は、中山佳佑(久留米櫛間)がプームサック・サックナロン(タイ)に1回1分35秒負傷引き分け。セミのミニマム級8回戦に出場したWBA同級14位の榮拓海(折尾)はテーパスティン・チャイヨンジム(タイ)に3回2分29秒KO勝ち。デビュー以来10連勝6KOをマークした。

■25日(日本時間26日)メキシコ・ゴメスパラシオのリングに上がった日本S・バンタム級13位ジョナタン・バァト(カシミ)は、WBCバンタム級8位(IBF14位)につけるロドリゴ・ゲレロ(メキシコ=IBF)に6回KO負け。世界ランカー撃破はならず。試合はゲレロの持つWBCバンタム級インターナショナル・シルバータイトルがかけられた。

ボクシング名勝負100発売(ボクシングニュース)
■ボクシングの名勝負を網羅した『忘れがたきボクシング名勝負100』が10月29日、日刊スポーツ出版社より発売される。名勝負100は昭和編と平成編(各50戦ずつ)の2冊が同時発売で定価は各700円。タイトル通り、国内のボクシング名勝負を100戦ピックアップした完全保存版。


2014年10月26日日曜日

小出大貴が再起戦で負傷判定勝ち、丸木凌介も快勝

 26日愛知県刈谷市産業振興センターあいおいホールのメインは、日本ライト級15位の小出大貴(薬師寺)が宮崎辰也(マナベ)とS・ライト級8回戦。7月にノーランカーの岡崎祐也(中内、現日本S・ライト級9位)に敗れた小出が6回負傷判定勝ちで再起に成功した。セミファイナルでは、小出と同じ7月のリングでWBCユースタイトル戦に惜敗した丸木凌介(天熊丸木)がインドネシア選手を一蹴した。

◇S・ライト級8回戦
小出大貴(薬師寺)[負傷判定6回2分3秒3-0(58-57×2、59-56)]宮崎辰也(マナベ)
 勝った試合はすべてKOの宮崎は、ルーズなガードながら身体で力強くプレッシャーをかけていく。一方足を使いながら相手の動きをよく見ていた小出は、近づいたところでパンチをまとめるボクシング。お互い手数は多くないが、緊張感のある立ち上がりだった。3回に偶然のバッティングで小出が右目上部をカット。宮崎は圧力を一層強め、4回には左フックを何度かヒットさせ、小出の動きを一瞬止めてみせた。しかし小出もステップワークからパンチを散らして対抗。6回に宮崎がカットすると、両者はリング中央で激しく打ち合ったが、宮崎の出血がひどく、ビニー・マーチン主審がが試合を止めた。

◇S・ウェルター級10回戦
丸木凌介(天熊丸木)[TKO3回3分0秒]アンワー・ソリヒン(インドネシア)
 元インドネシアS・ライト級王者で現在は同国S・ウェルター級2位のソリヒンは、丸木と比べるとひと回り以上身体が小さく、攻撃は右のスイング頼み。丸木は小柄なソリヒンに対し、ボディを叩いて崩していった。3回にコーナーへ追い詰め、ボディ連打から右を叩きつけてダウンを奪うと、レフェリーはカウントの途中で試合をストップした。


2014年10月26日日曜日

全日本女子王者の佐伯霞らが近大入り

 アマチュアの全日本女子選手権優勝の経験を持つ佐伯霞(大阪・大阪学芸高)をはじめ、複数の高校有力選手が来春、近畿大に入学することが明らかになった。

 佐伯は中学生だった2011年に世界女子ジュニア選手権のL・フライ級で優勝。翌年に全日本女子選手権で優勝するなど、2020年東京オリンピックの期待の星として注目されている。昨年の全日本女子選手権バンタム級で優勝した河野沙捺(静岡・浜松工高)の入学も決まった。

 男子では、昨年のインターハイでL・フライ級準優勝の峯佑輔(大阪・興国高)、バンタム級の本庄翼(同、全日本選抜3位)、先の国体フライ級で優勝した西田凌佑(奈良・王寺工高)も入学する。


2014年10月26日日曜日

カバジェロIBFバンタム級戴冠、バドラー防衛

 モナコのモンテカルロ・カジノで25日挙行されたタイトル戦のうち、IBF世界バンタム級王座決定戦は1位ランディ・カバジェロ(米)が3位スチュアート・ホール(英)に判定勝ち。プロキャリア22戦目で王座に就いた。

 カバジェロ(24)にはラッキーな勝利だった。2回に先制のダウンを奪い、幸先よいスタートを切ったカバジェロに前王者ホール(34)は中盤から激しくチャージ。頭をつけた体勢からカバジェロにロープを背負わせる。そのまま押し気味に進めたホールが有利にも見えたが、公式スコアは116-111が2者に118-110と3-0で米国人が支持された。

 一方のWBA世界ミニマム級戦はダウン応酬。2回、挑戦者で元WBC王者の熊朝忠(中国)の左で王者エッキー・バドラー(南アフリカ)が背中から倒れる。しかし3回にはバドラーの右で熊が仰向けになる。以後、試合は拮抗。プレスをかけるバドラーに体格で劣る熊は執拗に食い下がり、勝負の行方は混沌とする。だが最終12回、バドラーが畳みかけ、勝利を決定づけた。スコアは114-112が2者に118-108の3-0でバドラーが防衛。

 メインのWBCミドル級シルバー王座戦は王者でWBC1位のマーティン・マーレイ(英)がドメニコ・スパダ(イタリア)に7回1分19秒負傷判定勝ち。スコアは67-66、68-63、69-67の3-0。マーレイはリングサイドで家族連れで観戦したWBA王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とモナコで来年2月相見る可能性が出ている。

 またWBC・L・ヘビー級シルバー戦は挑戦者エレイデル・アルバレス(コロンビア=カナダ)が王者レイノ・リーベンベルク(南アフリカ)に7回1分52秒TKO勝ち。


2014年10月25日土曜日

宮尾綾香がKOでV5、長野凱旋試合飾る

 WBA女子世界L・ミニマム級タイトルマッチが25日、長野県千曲市の戸倉体育館で行われ、地元出身のチャンピオン宮尾綾香(大橋)が挑戦者8位の西村聡美(折尾)を10回1分58秒KOで下し5度目の防衛に成功した。

 スピードが売りの宮尾だが、初回は西村が得意の左フックをカウンターで決めて先制した。これで宮尾は本来の出入りの激しいボクシングを機能させることができず、前半は西村が健闘しているという印象。しかし宮尾は中盤からリズムをつかみ、素早いステップワークからジャブ、右クロス、左フックをヒットさせ、徐々に挑戦者を突き放していった。

 迎えた最終10回、右で西村にダメージを負わせた宮尾は、すぐさま左、そして右で追撃すると西村がロープへバッタリ。立ち上がったものの主審が10カウントを数え、残り2秒での劇的なKO勝利となった。「地元で勝ててほっとした」と話した宮尾は15勝4KO1敗。西村は7勝1KO2敗。

 また長野県上田市出身の元日本ミドル級、OPBF・S・ミドル級&L・ヘビー級チャンピオン西澤ヨシノリの引退記念セレモニーも行われた。世界タイトルにも2度挑戦し、40歳を過ぎた2011年まで海外で試合をした西澤は、一度東京の後楽園ホールで引退式を行っているが、あらためて地元リングでファンに感謝の意を表明。10ゴングを聞いた。女子世界戦にあたっては、リング上で君が代を斉唱して大会を盛り上げた。西澤はヨネクラジムで大橋秀行会長の後輩。


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