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下田、マカオでまさかのKO負け

2014年2月22日 22時11分

 中国マカオで行われたWBOインターナショナル・フェザー級王座決定戦に出場した元WBA世界S・バンタム級王者の下田昭文(帝拳)は、元WBO世界S・フライ級王者マルビン・ソンソナ(フィリピン)にまさかの3回KO負けを喫した。

下田まさかのKO負け(ボクシングニュース)
下田(右)は1発に泣いた

 スタート好調で1、2回とリードした下田だったが、3回にソンソナの左アッパー1発で失神KO。試合後もリングに横たわったまましばらく立てないほどのダメージがあった。KOタイムは1分17秒。下田にとっては11年7月に米アトランティックシティでリコ・ラモス(米)にKOされてタイトルを失った悪夢の再現となった。元世界王者対決を会心のワンパンチKOで飾ったソンソナは、リングをはね回って喜びを表現した。これで王座返り咲きの道が開けたサウスポーは、パッキアオと同じゼネラルサントス市出身。

 もう一人の日本人ボクサー松山真虎(ワタナベ)はレックス・ツォ(香港)に8回1分27秒TKO負け。2回に左ストレートでダウンを喫しながら粘りを見せた松山だったが、8回に連打を浴びて力尽きた。WBCアジアS・フライ級王座獲得はならなかった。Photo/SUMIO YAMADA

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