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宮崎、松本、粟生がWBOランク入り、赤穂はB級1位

2014年12月18日 14時13分

 WBOの最新ランキングが18日までに明らかになった。新たに元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(井岡)がフライ級15位に、既にWBA・S・フライ級でランキング入りしている松本亮(大橋)がバンタム級14位に、他の3団体でひと桁ランク入りしている元世界2階級制覇チャンピオンの粟生隆寛(帝拳)がライト級3位に入った。亀田和毅が王者のバンタム級では、4位につけていた赤穂亮(横浜光)が1位にランクされた。

左から松本亮、宮崎亮、粟生隆寛

 高山勝成(仲里)と大平剛(花形)による王座決定戦が決まっているミニマム級は、フランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)の返上で王座が空位に。大みそかにWBA・WBO世界S・バンタム級王者ギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)に挑む天笠尚(山上)はフェザー級からS・バンタム級の6位に名前が入った。

 S・ライト級は王者クリス・アルジェリ(米)がウェルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)に敗れて王座が空位に。ミドル級はアンディ・リー(アイルランド)がマット・コロボフ(ロシア)との王座決定戦を制して新王者となった。月間MVPにはライト級タイトルの2度目の防衛に成功したテレンス・クロフォード(米)が選ばれた。

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