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2015年1月18日日曜日

ワイルダーが判定でWBCヘビー級新王者に

 ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで17日(日本時間18日)挙行されたWBC世界ヘビー級タイトルマッチは意外にも判定決着。これまで32勝オールKO勝利の挑戦者デオンタイ・ワイルダー(米)が王者バーメイン・スタイバーン(ハイチ=カナダ)に12ラウンド3-0判定勝ちした。米国に世界ヘビー級タイトルが渡るのは、2007年にシャノン・ブリッグスがWBOタイトルを失って以来7年半ぶり。

 2回終了間際、ワイルダーの攻勢でスタイバーンはタックル気味に抱き着き、両者がダイブする。ジリジリ距離を詰めるスタイバーンにワイルダーは右強打をコンスタントにヒットし優勢。7回、右でチャンスをつかんだワイルダーがロープへ詰まった王者を滅多打ち。しかしダウン経験なしのスタイバーンは耐え抜き後半へ。その後ワイルダーが重大なダメージを与えるシーンはなかったが、左ジャブを突くアウトボクシングで逃げ切った。

 公式スコアは118-109、119-108、120-107と大差で新チャンピオン誕生を支持。実際はもっと拮抗していたようにも感じられた。ノックダウンはなかったが、3ジャッジとも7ラウンドは10-8でワイルダーだった。これでワイルダーは33勝32KO無敗。スタイバーンは24勝21KO2敗1分。(三浦勝夫)Photo/SHOWTIME