2015年10月1日木曜日

村中優がまたも体重超過、あすの試合は中止に

 前日本フライ級王者でWBC同級3位など世界4団体でランク入りしている村中優(フラッシュ赤羽)が1日、後楽園ホールで2日行われる「オーバーヒート・ボクサーズナイト」の前日計量に臨み、契約体重の51.5キロを500グラム・オーバー。メインイベントに予定されていた渡邉秀行(郡山)との10回戦は中止となった。

 村中はこの日、最初の計量で600グラム・オーバー。2時間の猶予を与えられて減量したが、結果的に100グラムしか落ちなかった。元ランカーの渡邉は1回目の計量で契約体重をクリアしていた。

 村中は日本タイトル3度目の防衛戦となった4月のタイトルマッチで体重超過により失格となったばかり。このときJBCは村中の王座をはく奪した上で、6か月のサスペンド処分を下した。今回の復帰戦に向けて、フラッシュ赤羽ジムはJBCの指導に従い、村中の調整に関するレポートを試合5日前の9月27日に提出していたが、結果的に効果はなかった。

 ノンタイトル戦で契約体重が守られなかった場合、グローブハンディをつけたり、罰金を払ったりして試合が行われるケースはあるが、村中がサスペンド明けであることや、安全管理上の理由から、JBCは試合の開催自体を認めないと判断した。今後、村中には新たな処分が下される見込み。あすの興行はセミの68.0キロ契約8回戦、日本ウェルター級4位の坂本大輔(角海老宝石)と、元日本ライト級ランカー稲垣孝(フラッシュ赤羽)の8回戦がメインにスライドする。


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