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2015年12月31日木曜日

パッキャオ“引退試合”はブラッドリーと

 次の試合をラストファイトと公言している元6階級制覇王者マニー・パッキャオ(37歳=フィリピン、写真右)の相手がWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(32歳=米、写真左)で大筋合意したと、米国メディアが一斉に報じた。試合は来年4月9日、米ラスベガスのMGMグランドでゴングとなる。

 いずれの報道も情報源はパッキャオをプロモートするトップランク社のボブ・アラム氏。これまでパッキャオの対戦相手には、WBO世界S・ライト級王者テレンス・クロフォード(米)や英国のスター、アミール・カーンの名前が挙がっていたが、ブラッドリーとの契約がほぼ合意に達したとのこと。両者は既に2度対戦しており、2012年6月はブラッドリーが勝利し、14年4月はパッキャオが雪辱した。これが3度目の対戦となる。

 スポーツ専門局ESPNは、前回の2試合が特に印象的なファイトではなく、ソーシャルメディアではこのマッチメークを否定的にとらえる意見が多いと報じている。確かに過去1勝1敗のラバーマッチとはいえ、新鮮味に欠ける印象は否めない。アラム氏は「ブラッドリーはテディ・アトラスをトレーナーに迎え、前回2試合とはまったく別のファイターに変貌を遂げている」と盛り上げに躍起だが…。

 またアラム氏は「私はこれがパッキャオのラストファイトになるとは信じられない。何が起きるかわからない」とも発言。パッキャオは今年5月、フロイド・メイウェザー(米)と対戦し、史上最高額のファイトマネーを生み出した。来年4月のブラッドリー戦にパッキャオが勝利し、引退したフロイド・メイウェザー(米)と秋に再戦する─。はたしてそんなシナリオがこの先待っているのだろうか。