2016年2月28日日曜日

フランプトンが2-1判定勝ち、英国のSB級統一戦

 注目の英国ライバル対決、WBA・IBF世界S・バンタム級王座統一戦が27日(日本時間28日)、同国のマンチェスター・アリーナで行われ、IBF王者カール・フランプトンがWBA王者スコット・クイッグを2-1判定で下し、王座を統一した。スコアは116-112×2でフランプトン、115-113でクイッグだった。

 無敗同士の英国人チャンピオン対決とあって、アリーナは超満員の2万1000人で埋まる中、試合開始のゴングが鳴った。高くガードを掲げ、ディフェンスを意識するクイッグに対し、フランプトンはジャブを突きながらプレスをかけ、右を狙うボクシング。前半はフランプトンが攻勢点で上回ったものの、クイッグが慎重で、アクションの少ない展開となった。

 後半に入るとクイッグにようやくエンジンがかかり、8回に右フックを決めるなど、終盤に期待を持たせる。クイッグが前に出て、フランプトンもこれに応じると、10、11ラウンドは打ち合うシーンが増え、アリーナが熱狂に包まれる。12ラウンドも両者よく手を出して試合終了。両者ともに決定的なパンチは最後までヒットせず、採点は割れた。

 ベルトを統一したフランプトンはIBF王座3度目の防衛に成功。22勝14KOで無敗を守った。クイッグはWBA王座の7度目の防衛に失敗。プロ初黒星を喫し、戦績は31勝23KO1敗2分となった。

 セミで行われたWBC世界S・バンタム級挑戦者決定戦は、同級9位ギャビン・マクドネル(英)が14位ホルヘ・サンチェス(パナマ)に大差判定勝ち。WBCシルバー王者を獲得した。スコアは119-108、118-109、118-110。Photo/Matchroom Boxing