2016年3月24日木曜日

ガンボアがスペインのプロモーターと契約

 フェザー級で2団体のベルトを獲得、S・フェザー級とライト級でもWBA暫定王者に就いたユリオルキス・ガンボア(キューバ=写真)がこのほどスペインのバルセロナを本拠地にするBBプロモーションズと契約を交わした。

 ガンボア(34)は14年、テレンス・クロフォード(米=現WBO世界S・ライト級王者)のWBO世界ライト級王座に挑戦し、激戦ながらTKO負け。昨年12月、久々にリングに上がりハイロン・ウィリアムズJr(米)に判定勝ちを収めた。しかし13年に1試合、14年2試合、15年は1試合と相変わらず試合枯れに陥っており、よりアクティブな活動を望んでいた。ようやくラッパーの50セントが主宰するSMSプロモーションズとの契約解消に踏み切り、今回の決断に至った。

 50セントとの関係は法廷問題に持ち込まれる可能性もあるが、ガンボアは「どんなことが起ころうとも2016年はすべての面でベターな年にしたい」と宣言。クラスはS・フェザー級に絞り、対戦したい相手にハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)とニコラス・ウォータース(ジャマイカ)を挙げている。これはWBA同級スーパーチャンピオン内山高志(ワタナベ)と競合する。将来、内山vsガンボアも期待できるかもしれない。

 一方BBプロモーションズの社長は同じキューバの大物ギジェルモ・リゴンドウのスカウトも目指したが実現しなかったと発言。しかし今後も有望選手と交渉しながら、スペインでボクシングの人気高揚を図りたいと語っている。