2016年4月18日月曜日

あす日本SL級戦、岡田博喜が麻生興一とV4戦

 あす19日後楽園ホールで行われる日本S・ライト級タイトルマッチの計量が18日、日本ボクシングコミッションで行われ、4度目の防衛を目指す王者でWBO10位の岡田博喜(角海老宝石)が63.5キロ、挑戦者1位の麻生興一(三迫)が63.2キロでパスした。

 両者は2014年7月、岡田の初防衛戦で対戦。このときは岡田が元角海老所属の麻生のプレッシャーに苦しんだ末に判定勝ち。スタイリッシュな岡田が麻生のフィールドである打撃戦に巻き込まれ、危うく逃げ切るという内容だった。

 以後2度の防衛戦に圧勝し、勢いに乗っている岡田(11勝9KO無敗)は「前回みたいな展開になる可能性もある」と麻生を警戒しながらも、チャンピオンカーニバルのMVPを獲りたい」と宣言。今のところ2冠王者柴田明雄(ワタナベ)の牙城をTKOで崩した西田光(川崎新田)をMVP候補と予想する岡田は「ハードルは高いけど、獲りにいく」とインパクトのある勝利で防衛を飾るつもりだ。

 麻生(20勝13KO6敗1分)は前回の岡田戦以来となる2度目のタイトルアタック。そのときは岡田を追い込みながらも「5回以降の記憶がない。気が付いたら控え室にいた」とかなりダメージを負っての敗戦だった。ファイタースタイルを身上としているだけに「相手は強くなっているけど、自分らしくいく、それだけです」と決意表明した。

 セミには前日本S・バンタム級王者で、WBC&IBF9位、WBO13位小國以載(角海老宝石)がIBF同級9位マイク・タワッチャイ(タイ)と124ポンド契約10回戦。タワッチャイは昨年、和氣慎吾(古口)との挑戦者決定戦に敗れているが、小國は「ここで勝ってある程度の力があると確認して、声がかかれば世界戦でも挑戦者決定戦でもいけるようにしたい」とコメント。世界ランカー対決を制し、新たなステージにステップアップする考えだ。

 ほかに角海老宝石ジムの日本ランカー、ライト級2位の土屋修平、フェザー級10位の関豪介(角海老宝石)が8回戦に出場する。