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王者候補ベルデホ、精彩欠く判定勝ち

2016年4月18日 14時31分

 明日のチャンピオン、スター候補の呼び声高いライト級フィリックス・ベルデホ(プエルトリコ=WBA2位、WBO3位、写真)が16日(日本時間17日)地元サンフアンに登場。ロベルト・クレメンテ・コロシアムでホセ・ルイス・ロドリゲス(メキシコ)を迎え、WBOラティーノ・ライト級王座の4度目の防衛戦を行った。

 前回2月ニューヨークでのウィリアム・シルバ(ブラジル)戦から約1ヵ月半でリングに上がったベルデホ。シルバ戦は盛り上がりを欠いただけに今回の出来に期待が集まったが、前回同様、強振する左フックは空を切るばかり。断続的に右ストレートを決めてポイントを引きつけたがダメージングブローとならず、ラウンドを重ねる。ロドリゲスの健闘も称えられるが、これまで何度かストップ負けがある相手を捕らえることができない。後半は会場にブーイングも発生した10回戦はベルデホが99-91×2、98-92の3-0判定勝利。

 2連続判定勝ちのベルデホ(22)は21勝14KO無敗。次回は6月11日、ニューヨークのプエルトリコ・デーで主役を務める予定。相手はメキシカンのホセ・フェリックス(IBFライト級4位)が有力。最後まで食い下がったロドリゲスは21勝12KO7敗1分。

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