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向井寛史&木村翔がWBOアジアP王座獲得

2016年11月23日 18時44分

2回TKOで悲願のタイトルを獲得した向井

◇WBOアジアパシフィックS・フライ級王座決定12回戦
向井寛史(六島)[TKO2回1分27秒]インタノン・シッチャモアン(タイ)
 日本バンタム級11位のサウスポー向井は1階級落としての挑戦だったが、良コンディションに仕上げた。出だしから同じサウスポーのインタノンに面白いように右ジャブを決め、2回に左ボディーフックをめり込ませてダウン。立ち上がった相手を追撃して試合を終わらせた。河野公平のWBA王座に挑んで粘ったインタノンだが、その片鱗すら示すことはできず。初のベルトを獲った向井は喜びつつ も「日本で認められるためにも日本タイトルをやりたい」と決意新たに語っていた。13勝3KO4敗3分。

木村(右)は最後まで手数が衰えなかった

◇WBOアジアパシフィック・フライ級王座決定12回戦
木村翔(青木)[判定2-0(116-112×2、114-114)]坂本真宏(六島)
 日本L・フライ級11位の木村、同フライ級12位坂本のホープ対決は、互いに手数を出し合って一進一退の白熱戦。最終12ラウンドに右カウンターで坂本をふらつかせた木村が勝利し、WBO地域王座を獲得した。木村は13勝6KO1敗2分、初黒星の坂本は8勝4KO1敗。

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