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2016年12月3日土曜日

岩佐亮佑が指名挑戦者に、グスマンvs小國の勝者と

 セレスジムは3日、日本ボクシングコミッションで記者会見を開き、IBF世界S・バンタム級3位の岩佐亮佑が同王座の指名挑戦者に認められたと発表した。

 岩佐は先月18日、米コネチカット州マシャンタケットでルイス・ロサ(米)と挑戦者決定戦を行うため渡米したが、ロサが計量失格で試合は中止に。これを受けて交渉を進めた結果、IBFは岩佐を指名挑戦者に認定した。現在の王者はジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)で、大みそかに京都で小國以載(角海老宝石)の挑戦を受ける。

 記者か会見した岩佐は「ニューヨークまで行って試合ができなかったのは経験上は残念だけど、無傷で挑戦権を得られて強運だと思う」と今回の決定を歓迎。小林昭司会長は「自分もフライ級が限界で1階級上げて世界を獲った。いい段階でチャンスがきた」と語り、自身と同じ2度目でのベルト獲得に自信を見せた。

 挑戦権を得た岩佐は大みそかの結果待ちということになるが、何度もスパーをして友人でもある小國との対戦は避けたいというのが本音。試合予想を問われると「グスマンの力強さが際立ちそう」と語った。

 22勝22KO1無効試合の戦績を誇るグスマンは今年7月、王座決定戦で和氣慎吾(古口)を11回TKOで仕留めて王座を獲得。踏み込みのスピードやパンチのパワーは日本で証明済みだが、岩佐は「怪物退治という感じで。穴がないわけではないので」と早くもやる気を見せていた。

 小林会長は岩佐の挑戦時期を来年の春と見込んでいる。今後は1月に山梨県で走り込み合宿、そのあとはアメリカに飛んでスパーリング合宿も計画中。試合間隔はあくものの調整試合は挟まず、世界の舞台に立つ予定だ。

 岩佐は昨年2月、セルジオ・ペラレス(米)とIBF世界バンタム級挑戦者決定戦を行う予定だったが、このときもペラレスのけがで試合は急きょ中止。結局、王者ランディ・カバジェロ(米)がけがで戦線を離脱、岩佐はリー・ハスキンス(英=現王者)と暫定王座決定戦を行うことになり、英国でハスキンスに敗れている。